7月は、物質Xの社会実装に向けた共同研究プロジェクトの採択、福岡県や静岡県での現地試験、農場実習、放送大学の面接授業など、研究・教育の両面で充実した一か月となりました。
猛暑の中での調査や実習が続きましたが、学生さん達、共同研究先、生産者の皆さまに支えていただき、無事に活動を進めることができました。心より感謝申し上げます。
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① 兵庫県の研究開発支援事業に採択
兵庫県の令和8年度「成長産業育成のための研究開発支援事業」に、株式会社農社、静岡大学、日本農業支援サービス株式会社による共同研究が採択されました。
研究課題は、
「発芽促進処理済みペレット種子のドローン散布による次世代畦畔管理サービスの研究開発」
です。
物質Xを処理したセンチピードグラス種子をドローンで散布し、畦畔の草刈り作業を省力化する新たな播種技術の開発を目指します。
▼兵庫県の発表
https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr09/press/20260717.html
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② 8月26日のacademistイベントに参加します
8月26日(水)に、academistのイベント
「基礎研究で、世界を変える。」
若手研究者たちの1年とこれから
が開催されます。
研究Visionで選ばれる16社・総額400万円の企業賞が発表されます。
クラウドファンディング後、1年間進めてきた研究活動の集大成となるイベントです。ぜひご参加ください。
▼詳細・お申し込み
https://academist-cf.com/event/260826
#academist #基礎研究
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③ 福岡県でX試験の最終調査
福岡県のナシ園地で、収穫直前の最終調査を行いました。
果実肥大、苗木の生育促進、陰芽からの発芽、新梢の生育などを調査し、これまでの結果は順調に推移しています。
長期間にわたりご協力いただいている生産者、関係機関の皆さまに感謝申し上げます。
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④ X試験の収穫期・果実品質調査
ナシ、モモ、スモモ、ブルーベリーなどを対象に、果実品質と新梢発生の調査を行いました。
果実重、糖度、酸度、硬度などを測定するとともに、非常に暑い時期にも新梢を発生させられるかを確認しました。
今後、これまでの生育調査とあわせて解析を進めます。
それにしても、本当に暑い中での調査でした。
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⑤ 前期最後の農場実習
前期最後の農場実習では、ミカンの摘果、収穫直前のナシやキウイの観察、接ぎ木したミカンの生育確認を行いました。
果樹は、その時期にしかできない作業や観察を実際に体験できることが、農場実習の大きな魅力です。
接ぎ木に成功したミカンの苗木は、学生さん達にプレゼントしました。
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⑥ 放送大学面接授業を実施
放送大学の面接授業「植物と微生物による共生」を2日間実施しました。
フィールドで根粒や菌根菌を採取し、顕微鏡観察、DNA抽出、PCRまで、一連の研究過程を体験していただきました。
様々なバックグランドを持つ受講生の皆さまが真剣に実験や観察に取り組まれる姿が、とても印象的でした。
――――――――――
⑦ 大学院「園芸生理学特論」を実施
大学院生を対象に、農場実習と講義を行いました。
キウイ、チャ、クリ、ナシ、ミカン、ガーベラ、根粒などを観察しながら、生態や生理について解説しました。
エダマメ、ズッキーニ、オクラの収穫も行い、楽しみながら園芸生理学を学んでもらいました。
――――――――――
⑧ 学生さん達の研究も進展
研究室では、ニホンナシの休眠・開花、物質X、ガーベラ育種、突然変異体、フジ属植物、植物と微生物の共生、ゲノム解析など、多様な研究を進めています。
フィールド調査や分子生物学的解析など、日々の地道な積み重ねが、学会発表や論文へとつながっています。
暑い中でも研究を進めてくれている学生さん達に感謝しています。
――――――――――
【7月のまとめ】
7月は、
・兵庫県研究開発支援事業への採択
・ドローン播種を活用した共同研究の始動
・福岡県でのX試験最終調査
・果実品質と新梢発生の調査
・農場実習
・放送大学面接授業
・大学院講義
・academistイベントに向けた準備
など、研究、教育、共同研究、社会実装が前進した一か月となりました。
基礎研究から生まれた成果を、農業現場や社会に役立つ技術へ育てられるよう、引き続き一歩ずつ取り組んでまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
富永晃好
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▼日々の研究室活動
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【6月の活動報告/外部資金の採択・現地試験・共同研究が大きく前進】
6月は、研究成果の社会実装に向けて、大きな前進を感じる一か月となりました。
外部資金の採択、現地圃場での継続試験、学生さん達との農場実習、そしてゲノム解析に関する共同研究の打ち合わせなど、研究・教育・社会実装の各方面で充実した活動を行うことができました。
日頃より応援してくださる皆さま、共同研究先、生産者の皆さまに心より感謝申し上げます。
――――――――――
① 「AlphaDrive × academist Grant」に採択
研究成果の社会実装をさらに加速するため、「AlphaDrive × academist Grant」に採択されました。
本支援を通じて、物質Xの研究成果を実際の農業現場や社会へ届けるための取り組みを、より具体的に進めていきます。
研究室で得られた知見を、論文や学会発表だけで終わらせるのではなく、農業現場で活用できる技術として育てていくことを目指しています。
――――――――――
② 科研費・基盤研究Bに採択
今年度から、科研費・基盤研究Bに採択されました。
ガーベラを対象とした開花制御や育種に関する研究をさらに発展させ、園芸作物における新たな育種・栽培技術の基盤づくりを進めていきます。
これまで積み重ねてきたゲノム解析、遺伝資源、突然変異体解析の成果をもとに、園芸作物の可能性をさらに広げていきたいと考えています。
――――――――――
③ 科研費・挑戦的研究(萌芽)に採択
今年度の、科研費・挑戦的研究(萌芽)に採択されました。
本研究では、物質Xを手がかりとして、植物の休眠や発芽・開花に関する新しい概念の構築に挑戦します。
まだ分からないことも多いテーマですが、だからこそ挑戦する価値があると感じています。
――――――――――
④ 福岡県で実施中のX試験の果実・新梢調査
6月10日から11日にかけて、福岡県で実施中のX試験について、果実肥大および新梢生育の調査を行いました。
ナシを中心に、モモ、スモモ、ブドウの圃場で調査を実施し、これまでの継続調査によって、作物ごとの最適な処理濃度や処理時期が少しずつ見えてきました。
今回はモモとスモモの収穫もさせていただき、学生さん達と一緒に楽しく調査を進めることができました。
実験室の中だけでは分からない、現場ならではの反応や課題を学ぶことができる貴重な機会となりました。
――――――――――
⑤ 静岡のナシ園地でもX試験を開始
静岡県内のナシ園地でも、X試験を開始しました。
6月の処理においても、新梢の発生促進効果を確認することができました。
福岡県での試験に加え、静岡県内でもデータを蓄積することで、地域や栽培条件の違いを踏まえた実用化に向けた検証を進めていきます。
研究成果を農業現場へ届けるためには、複数の地域・作物・条件での検証が欠かせません。引き続き、丁寧にデータを積み重ねていきます。
――――――――――
⑥ 農場実習を実施
6月17日、19日には、農場実習を行いました。
キウイの植物成長調整剤処理、ミカンの夏施肥、ズッキーニの収穫など、実際の栽培管理を通じて、学生さん達と一緒に園芸作物の生育や管理技術について学びました。
キウイでは、果実肥大に関わる植物成長調整剤について、植物ホルモンの働きとあわせて学びました。
ミカンでは、果実肥大や樹勢維持、翌年の生育にもつながる夏施肥を実施しました。肥料の匂いはかなり強烈でしたが、学生さん達は最後までしっかり作業に取り組んでくれました。
最後は農場名物のお化けサイズのズッキーニを収穫しました。学生さん達にとっても、印象に残る実習になったと思います。
――――――――――
⑦ 九州大学でゲノム解析共同研究の打ち合わせを行いました
6月30日に九州大学を訪問し、ゲノム解析に関する共同研究の打ち合わせを行いました。
現在進めている園芸作物のゲノム解析や遺伝子発現解析について、今後の研究展開を議論する貴重な機会となりました。
休眠、開花、育種、突然変異体解析など、これまで進めてきた研究をさらに発展させるためにも、共同研究の力は非常に重要です。
今後も、学内外の研究者の皆さまと連携しながら、研究を前に進めていきます。
――――――――――
⑧ 学生さん達の研究も着実に進展
当研究室では、
・ニホンナシの休眠・開花研究
・フジ属植物の共生および培養研究
・ガーベラの育種的研究
・ストックの突然変異体解析
・園芸作物におけるゲノム解析・遺伝子発現解析
など、多くのテーマが進んでいます。
学会発表や論文投稿に向けた準備も進んでおり、今後の成果がとても楽しみです。
学生さん達の日々の努力が、研究室全体の大きな力になっています。
――――――――――
【6月のまとめ】
6月は、
・AlphaDrive × academist Grantの採択
・科研費・基盤研究Bの採択
・科研費・挑戦的研究(萌芽)の採択
・福岡県でのX試験の果実・新梢調査
・静岡県内でのX試験の開始
・農場実習の実施
・九州大学でのゲノム解析共同研究打ち合わせ
・学生研究の進展
など、研究成果を社会へ届けるための取り組みが大きく前進した一か月となりました。
研究、教育、知財、事業化、共同研究が着実につながり始めていることを実感しています。
まだまだ課題も多くありますが、研究成果を農業現場へ届け、社会に役立つ形に育てていけるよう、引き続き一歩ずつ取り組んでまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
富永晃好
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5月は、研究成果の社会実装に向けた準備が大きく進展した一か月となりました。
研究活動に加え、知財、事業化、産学連携など、多方面で新たな展開が生まれています。
日頃より応援してくださる皆さまに心より感謝申し上げます。
――――――――――
① スタートアップ設立に向けた準備の進展
研究成果を社会へ届けるために準備を進めている「株式会社Hanasaka Bio.」について、事業化に向けた検討を継続しています。
弁護士、弁理士の先生方、VCの方々など、多くの方々との意見交換を重ねながら、研究成果を実際の農業現場へ届けるための体制づくりを進めています。
研究だけでは解決できない課題も多くありますが、一歩ずつ着実に前進しています。
――――――――――
② 知財戦略の強化
物質Xに関する技術について、新たな特許出願を行いました。
これまで進めてきた研究成果を適切に保護しながら、将来的な社会実装につなげるための重要な取り組みです。
研究成果を「発見」で終わらせず、「価値」として社会へ届けるため、知財戦略にも力を入れています。
――――――――――
③ 外部資金・事業化支援への挑戦
研究成果の実用化を加速するため、各種研究支援制度や事業化支援プログラムへの申請を行いました。
研究室で生まれた成果を実際の農業現場へ届けるためには、研究だけでなく事業化や社会実装の視点も重要になります。
今後も挑戦を続けていきます。
――――――――――
④ 現地試験と生産者圃場での検証
物質Xの効果検証を目的として、生産者圃場での調査および試験を継続しています。
開花後の生育についても、多くのデータが揃ってきました。実験室だけでは分からない現場特有の課題や可能性を学ぶことができ、研究成果を社会へ還元するための重要なステップとなっています。
研究と現場をつなぐ活動を今後も大切にしていきたいと思います。
――――――――――
⑤ 学生さん達の研究も順調に進展
当研究室では、
・ニホンナシの休眠・開花研究
・フジ属植物の共生および培養研究
・ガーベラの育種的研究
・ストックの突然変異体解析
など、多くのテーマが進んでいます。
学会発表や論文投稿に向けて着々と準備が進んでおり、今後の成果が楽しみです。
――――――――――
【5月のまとめ】
5月は、
・スタートアップ設立準備
・特許出願
・社会実装に向けた活動の推進
・現地試験の継続
・学生研究の進展
など、研究成果を社会へ届けるための基盤づくりが着実に進んだ一か月となりました。
研究成果が社会との接点を着実に持ち始めていることを実感しています。
学生さん達の研究活動も含め、今後も研究室の取り組みを発信してまいります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
富永晃好
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4月は、これまで積み重ねてきた研究成果が
「社会実装」という形で大きく動き出した一か月となりました。
起業、国際特許、現地試験――
研究・知財・社会がつながり、次のステージに進みつつあります。
日頃よりご支援いただいている皆さまに、心より御礼申し上げます。
――――――――――
① スタートアップ創出 ― Hanasaka Bio.設立へ
研究成果を基盤としたスタートアップ
「株式会社Hanasaka Bio.」の設立に向けた取り組みが本格的に始動しました。
本事業は、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社が運営する国内最大規模の大学発スタートアップ支援プログラム
1stRound 第14回に採択されました。
▼ 採択発表
https://www.utokyo-ipc.co.jp/news/2026/04/1stround_14th/
Hanasaka Bio.は、
「植物の眠りを制御し、開花・発芽を自在に操る」ことをビジョンに掲げ、2026年の設立を予定しています。
地球温暖化に伴う休眠異常(いわゆる“眠り症”)は、 果樹や熱帯作物において生産の不安定化を引き起こす深刻な課題です。
本研究室ではこれまでに、低分子化合物「物質X」により、
・ニホンナシにおける休眠異常の改善
・バニラにおける安定した開花誘導
・種子発芽促進による収量向上
といった成果を実証してきました。
今後は、
・会社設立および事業推進体制の構築
・国内外でのフィールド試験の拡大
・製剤企業との連携による製品化
を進め、社会実装を加速していきます。
研究が「産業」へとつながるフェーズに入ったことを実感しています。
――――――――――
② 国際特許(PCT)出願支援の決定
物質Xに関する技術について、 国際特許(PCT出願)に向けた支援が決定しました。
詳細は現時点では控えますが、
本技術の国際展開に向けた重要な一歩となります。
研究成果を「守り」「広げる」ための知財戦略を強化し、グローバルでの社会実装を見据えて取り組んでいきます。
――――――――――
③ 研究助成の採択 ― 社会実装に向け加速
一般社団法人さわかみ未来創造研究所
第2期生に採択していただきました。
▼ 採択情報
https://sawakami-mirai-lab.org/747/
研究課題:
「低分子化合物による植物休眠の精密制御技術の創出」
大変ありがたく、本支援を通じて、基礎研究と社会実装の橋渡しをさらに推進していきます。
――――――――――
④ フジの現地試験@蓮華寺池公園
静岡県藤枝市の蓮華寺池公園にて、学生さんたちとフジの現地試験を実施しました。
園内には約20品種・250本のフジが咲き誇り、 甘い香りに包まれる中での調査となりました。
藤まつり期間中ということもあり、来園者の方々から「何をしているんですか?」と多くのお声がけをいただき、 研究に興味を持っていただけたことも印象的でした。
花が咲くことは、人の心を動かす。
その価値を改めて実感するとともに、
フジという植物が、文化的にも科学的にも非常に魅力的な研究対象であることを再認識しました。
現場での研究と社会との接点を感じる、貴重な機会となりました。
――――――――――
【4月のまとめ】
4月は、
・スタートアップ創出(Hanasaka Bio.設立へ)
・創業支援プログラム採択(1stRound)
・国際特許出願に向けた支援決定
・研究助成の採択
・フジ現地試験による社会との接点拡大
と、研究・知財・事業・社会が一体となって動き出した一か月でした。
これまでの研究成果が、 「社会を変える技術」として形になり始めています。
引き続き、一歩ずつ着実に挑戦を続けてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
富永晃好
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3月は、成果が「目に見える形」となり、
学生さんたちの成長とともに、現場・教育・研究の価値を改めて実感した一か月となりました。
卒業、現地試験、学会発表――
研究・教育・社会実装が重なり合い、大きな節目を迎えています。
日頃より研究室を支えてくださっている皆さまに、心より御礼申し上げます。
――――――――――
① 現地試験でついに開花 ― 物質Xの効果を現場で実証
福岡県のハウス栽培ナシにおいて、物質X処理区で開花が確認されました。
開花の前進、花の大型化、葉の大型化。
いずれも明確な変化として現れ、生産者やJAの皆様にも驚きをもって受け止めていただきました。
また、生産者の皆様に実際に圃場で成果をご覧いただく機会も設けていただき、
発芽不良の改善や、新梢が「欲しい位置から」発生する様子など、
現場での実用性を実感していただくことができました。
雨の中にもかかわらず多くの方にご参加いただき、
社会実装への期待の大きさを改めて感じました。
学生さんたちとともに、2週間に一度福岡へ通い、積み重ねてきた試験。
その成果が形となり、研究の醍醐味を実感しています。
現在は満開期を迎えつつあり、
今後は果実および新梢の成長を継続的に評価していきます。
――――――――――
② 園芸学会春季大会での発表
3月に開催された園芸学会春季大会(@明治大学)にて、研究室から3名の学生が発表しました。
多くの研究者の先生方から貴重なご助言をいただき、
学生にとって大きな刺激となる機会となりました。
研究は「発表して初めて社会とつながる」と考えています。
こうした経験の積み重ねが、次の成長・成果へとつながっていきます。
――――――――――
③ 学位授与式 ― 新たな門出
3月24日、静岡大学にて学位授与式が執り行われました。
本研究室からは、修士4名、学部生4名が卒業。
そのうち3名は大学院へと進学します。
また、4年生の幅さんが卒業生代表として答辞を務め、
研究や学会発表の経験について語る姿に、大きな成長を感じました。
研究室で過ごした時間が、
それぞれの人生の糧となることを心から願っています。
別れは寂しさもありますが、
新しい挑戦の始まりでもあります。
これからのご活躍を楽しみにしています。
――――――――――
④ 送別会と研究室のつながり
3年生が中心となって企画してくれた送別会では、
ケーキ作りや「トミリーグ」など、温かい時間を過ごしました。
最後の挨拶では、学生さんたちの本音や感謝の言葉に触れ、
研究室という場の意味を改めて考えさせられました。
「富永研で良かった」
その言葉が、何よりの励みとなりました。
――――――――――
⑤ 卒業生との再会 ― 現場で活躍する姿
研究室の第1期卒業生が経営する「苺屋あとりゑ」を訪問しました。
14品種のいちごを栽培し、
新品種開発や独自の経営に挑戦する姿に、大きな刺激を受けました。
現場で活躍する卒業生の存在は、
現在の学生にとっても非常に良いモデルケースです。
研究と現場がつながり、人がつながる。
その価値を改めて実感しました。
――――――――――
【3月のまとめ】
3月は、
・物質Xの現地試験における明確な効果の確認
・生産者への成果共有による社会実装の前進
・学会発表による研究の深化
・学生の卒業と新たな門出
・卒業生との再会による「研究のその先」の展開
と、研究・教育・社会実装が強く結びついた一か月でした。
クラウドファンディングでいただいたご支援は、
現場での試験、学生の育成、そして社会への還元へと確実につながっています。
現場とともに、一歩ずつ。
今後も丁寧に、着実に挑戦を続けてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
富永晃好
――――――――――
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2月は、物質Xの社会実装に向けた取り組みがさらに一歩前進した一か月となりました。
現場での講演、論文のプレスリリース、そして学生さん達の学位発表――
研究・教育・社会発信が重なり合う、非常に充実した時間となりました。
日頃より研究室を支えてくださっている皆さまに、心より御礼申し上げます。
――――――――――
① 福岡県にて物質X講演 ― 80名の前で社会実装についてお話しました
2月25日、福岡県にて「物質X」について講演させていただきました。
JA果樹部会長・副部会長の皆様、県職員の皆様など、約80名の前でお話しする貴重な機会でした。
私はかつて福岡県の普及指導員として現場に出向いていました。
その地で今回、研究成果をお話しできたことは、本当に光栄なことでした。
懇親会では、生産現場ならではの鋭い質問が次々と寄せられました。
その一つひとつに、生産者の皆様の本気と期待の大きさを強く感じました。
研究が「現場の問い」に真正面から向き合えているのか。
そのことを改めて自問する、大変刺激的な時間となりました。
――――――――――
② 現地試験調査 ― 予想以上の手応え
講演翌日・翌々日は、現地圃場での試験調査を実施しました。
予想以上に明確な効果が確認され、胸が高まりました。
最終評価はこれからですが、確かな可能性を感じています。
有効な処理タイミング、濃度、処理方法。
一つずつ検証を重ねながら、再現性のある技術へと仕上げていきます。
期待と同時に、大きな責任も感じています。
だからこそ、丁寧に誠実に進めてまいります。
――――――――――
③ DNA Research誌アクセプト・プレスリリース
当研究室 博士課程2年の島田くん(Co筆頭)の論文が、DNA Research誌にアクセプトされ、プレスリリースされました。
テーマは、キク科花き作物ガーベラ(Gerbera hybrida)の染色体レベル全ゲノム解読です。
長年取り組んできた基礎研究が、形となって社会に発信できたことを大変嬉しく思います。
研究室としても大きな節目となりました。今後のXのメカニズム解析にも寄与する重要な成果です。
▼詳細はこちら
https://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=11656
――――――――――
④ 卒論・修論発表会 ― 学生さん達の成長
2月は卒論・修論発表会が開催されました。
4年生4名、修士2年生4名が発表。
内容はもちろんのこと、質疑応答も堂々としており、大きな成長を感じました。
研究は成果だけでなく、「人を育てる過程」でもあると考えています。
現場で学び、挑戦し、悩み、乗り越える経験が、将来の農業を支える力になると信じています。
――――――――――
【2月のまとめ】
2月は、
・物質Xの講演による社会的関心の拡大
・現地試験での手応えの確認
・ゲノム研究の国際誌アクセプト
・学生さんたちの学位発表と成長
と、研究・社会実装・教育の三位一体が前進した一か月でした。
クラウドファンディングでいただいたご支援は、
単なる研究費ではなく、「研究と社会をつなぐ力」になっています。
現場とともに、着実に、今後も挑戦を続けてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
富永 晃好
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クラウドファンディング終了後、年が明けて最初の1月は、
研究・教育・現場実証のすべてが同時に動き出した、非常に密度の高いスタートとなりました。
あらためまして、日頃より温かく研究室活動を支えてくださっているクラウドファンディング支援者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
皆さまとの対話を重ねる中で、物質Xの社会実装に向けた具体的な道筋が、これまで以上に明確に見えてきました。
――――――――――
① 新年初の農場実習 ― キウイ剪定から始まる学び
年明け最初の教育活動として、藤枝フィールドにて農場実習を実施しました。
テーマはキウイの剪定です。剪定は単なる作業ではなく、樹の生理や翌年以降の生育を見据えた判断の積み重ねでもあります。
初めて剪定バサミを握る学生さんたちは、最初は緊張した様子でしたが、次第に手つきも慣れ、
「なぜここを切るのか」を考えながら、主体的に作業を進めていました。
現場での体験を通じて、植物と向き合う面白さと奥深さを、今年も丁寧に伝えていきます。
――――――――――
② ストック試験@館山 ― 花の現場で得られる知見
1月中旬には、千葉県館山市にてストックの圃場試験を実施しました。
ストックの花が満開となり、色とりどりの花色が一面に広がる圃場は、思わず息をのむ光景でした。
生産現場での試験を通じて、栽培条件や品種による反応の違いなど、多くの有益な知見を得ることができました。
本試験にご協力くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
――――――――――
③ 物質X現地試験 ― 本格的な社会実装に向けて始動
1月下旬からは、福岡県のナシ園地にて、物質Xの現地試験がいよいよ本格的に始まりました。
眠り症(休眠異常)の予防、開花促進、葉の発芽促進といった効果について、
生産者の皆さま、JA、県職員の方々にも同行いただき、実際の圃場で一つひとつ丁寧に処理を行いました。
厳しい寒さや雨の中での作業ではありましたが、現場で寄せられる期待の声に、研究の社会的意義と責任の重さを強く実感しています。
この冬は、2~3週間に一度のペースで福岡に通いながら、
有効な処理タイミング、最適な濃度、現地で実用的な処理方法について、継続的に検証を進めていきます。
――――――――――
④ 4年目にして初成功 ― フジの交配種子の獲得
研究面では、4年目にして初めて、フジの交配種子を得ることに成功しました。
フジにはクマバチが訪花することが知られていますが、今回の結果は、
その訪花が単なる花粉媒介にとどまらず、結実そのものを誘導するトリガーとなっている可能性を示しています。
現在、そのメカニズムについて解析を進めており、基礎研究としても非常に興味深い成果となっています。
――――――――――
⑤ 支援者の皆さまとの意見交換 ― 社会実装への道筋が明確に
1月は、クラウドファンディング支援者の皆さまとの意見交換や打ち合わせの機会も数多く持つことができました。
研究の進捗だけでなく、社会実装の進め方や、現場で本当に求められている技術について率直なご意見をいただき、
物質Xをどのように社会に届けていくのか、その具体像がこれまで以上に明確になってきています。
――――――――――
【1月のまとめ】
1月は、
・新年の教育活動のスタート
・花卉・果樹の現場試験の進展
・物質Xの本格的な現地実証
・基礎研究での新たな成果
・支援者の皆さまとの対話による社会実装の具体化
と、2026年の挑戦を力強くスタートさせるひと月となりました。
クラウドファンディングでいただいたご支援は、研究を前に進めるだけでなく、現場と研究をつなぐ大きな原動力となっています。
研究室一同、これからも着実に、誠実に取り組んでまいります。
本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
――――――――――
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クラウドファンディングが終了してから約2か月が経ちました。
12月は、今年一年の取り組みを振り返りながら、次の一歩へ向かう準備と、人とのつながりを改めて実感するひと月となりました。
本年も、研究・教育・社会実装の挑戦を温かく支えてくださった支援者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
――――――――――
① 学部長表彰 ― 学生の努力が報われました
4年生の幅さんが、学会での優秀研究賞受賞を受け、農学部の学部長表彰を受けました。
日々コツコツと積み上げてきた研究が、こうして正式に評価される瞬間に立ち会えることは、指導教員として本当にうれしいです。
研究の楽しさと大切さを、これからもサポートしていきます。
――――――――――
② 冬の恒例・合同中間発表会 ― 学会さながらの真剣なディスカッション
中塚研・本橋研との合同中間発表会を開催し、総勢50名以上が参加する、学会発表さながらの発表会となりました。
卒業予定の学生さんたちは、卒論・修論発表を見据え、これまでの研究成果を発表。
他研究室の先生・学生からの質問やコメントを通して、いつもとは異なる視点から多くの気づきを得る貴重な機会になりました。
発表は2日間に渡り、年末まで全力疾走。
最後のひと踏ん張り、よく頑張りました。
――――――――――
③ クラウドファンディング・ミートアップ@東京
クラウドファンディングに関わった研究者・企業の皆さま・運営の方々が一堂に会し、ミーティング兼忘年会が開催されました。
実際に挑戦した人だからこそ語れる苦労や工夫、そしてその先に見据えるビジョン。
投資家の方々からも率直で本質的な意見をいただき、とても刺激的で学びの多い時間となりました。
普段の研究室の中だけでは出会えない方々と、こうしてつながれることの有り難さを改めて実感しています。
物質Xの社会実装に向けて、一歩ずつ、確実に前へ進めていきます。
――――――――――
④ ふじのくに学実習 ― 学部を越えて植物の面白さを伝える実習
12月は、農学部以外の学生さんや他大学の学生さんを迎え、藤枝フィールドで「ふじのくに学実習」を実施しました。
ミカンの収穫と選果、ダイコン・カブ・ホウレンソウの収穫体験。
その場でカブを丸かじりしてもらうと、採れたてならではの甘さに驚く声があがりました。
学部は違っても、作物は生命の源です。
植物の生態や生理を通じて、「食」と「農」の大切さが少しでも伝わっていれば嬉しいです。
――――――――――
⑤ 大学農場収穫祭 ― 地域とともにある藤枝フィールド
今年も藤枝フィールドで収穫祭が開催されました。
地域の皆さま、学長・大学関係者の方々にお越しいただき、みかん狩りや農場産の作物を使った料理を囲みながら、笑顔あふれる温かな時間を過ごしました。
研究・教育だけでなく、地域とともに歩む大学農場であることを改めて実感する一日でした。
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【12月、そして2025年のまとめ】
12月は、
・学生の受賞と表彰
・研究の集大成となる合同発表会
・クラウドファンディング後の新たな出会い
・学部を越えた教育実践
・地域との温かな交流
と、一年を締めくくるにふさわしい出来事が重なりました。
そして何より、クラウドファンディングが目標を大きく超えて達成できたことは、研究室にとって、そして私自身にとって、今後の研究・社会実装に挑む大きな原動力となっています。
支援者の皆さま一人ひとりの応援が、学生の挑戦を支え、研究を前に進め、
「植物の眠りを目覚めさせる “物質X”」の社会実装へと確実につながっています。
本年は本当にありがとうございました。
来年も研究室一同、着実に、誠実に前へ進んでまいります。
どうぞ良いお年をお迎えください。
そして、来年も引き続きよろしくお願いいたします。
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クラウドファンディングが終了して、ちょうど1ヶ月が経ちました。
改めて、多くのご支援と温かい応援を本当にありがとうございました。
リターン内容に関する個別連絡は、まもなく開始いたします。
支援者の皆さまへ順次ご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。
日々の研究室の様子は Instagram でも発信しております:
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11月は、当研究室の学生さん達の努力が実を結び、嬉しいニュースや心温まる出来事に恵まれた、充実したひと月となりました。
支援者の皆さまのおかげで、研究室全体が前向きに活動できています。
① DNA多型学会@東京大学 ― 若手研究賞を受賞!
4年生が東京大学で開かれたDNA多型学会にて、
人生初の口頭発表をし「若手研究賞」を受賞しました!
落ち着いた発表と丁寧な質疑応答は本当に立派でした。
多分野の研究者が集まる学会での経験は、視野を広げる貴重な学びとなりました。
② 卒業生の来訪 ― 研究室のあたたかい絆
11月は、社会人となった卒業生たちが研究室に顔を見せてくれました。
久しぶりに会う姿は頼もしく、元気な様子に心から安心しました。
“物質X” を発見した学生も研究室に来てくれました。
卒業生のご活躍は研究室にとって大きな励みであり、未来につながる温かい時間となりました。
③ 3年生の研究室デビュー ― DNA抽出・PCRに挑戦
新しく配属された3年生が、初めてDNA抽出やPCRに挑戦しました。
機器に戸惑いながらも、操作の意味を理解しながら前向きに取り組んでいました。
「実験って面白い!」と感じる瞬間が増えてきており、これからの成長がとても楽しみです。
④ キウイフルーツ1トン超の収穫!果樹の農場実習
農場実習では、キウイ1トン以上を収穫し、早生ミカンの試し取りも行いました。
夏の高温や水不足の影響が残る年でしたが、学生は収穫のコツをつかみ、実りの喜びを体験する日となりました。
ミカン食べ放題では学生たちの笑顔があふれ、農学部らしい和やかな実習になりました。
「高校生の頃に授業を受けて静大を志望しました」という学生の言葉もあり、胸が熱くなりました。
⑤ ガーベラ生産園地を訪問
島田市のガーベラ農家さんの園地を訪ね、雄性不稔の品種や丁寧な管理現場を見学しました。
その場で研究用の品種を購入し、翌週から新品種試験を開始できることになりました。
学生たちにとっても、実際の現場を見ることで学びが深まる貴重な日となりました。
⑥ 農学祭 ― 活気が戻ってきたキャンパス
農学祭では、藤枝フィールド産の野菜が開始早々に完売するほど大盛況でした。
輪投げや射的などの出し物もにぎわい、コロナ前のような活気が戻ってきたことを感じる一日でした。
高校生の来場も多く、「静大農学部に興味がわきました」という声もあり、嬉しい時間になりました。
🌱 11月のまとめ
11月は、
・若手研究者の受賞
・卒業生との再会
・新研究室メンバーの成長
・生産現場との連携
・農学部全体の活気回復
など、多くの前向きな出来事が重なりました。
こうした積み重ねが、
「植物の眠りを目覚めさせる “物質X” の社会実装」に向けた力強い基盤となっています。
支援者の皆さまに支えられながら、研究室一同、これからも着実に前へ進んでまいります。
どうぞ来月もよろしくお願いいたします。
2か月間にわたって挑戦してきた
「現代の花咲か爺さんプロジェクト」が、
ついに終了いたしました。
最終結果は
支援総額:6,811,502円
支援者数:263人
目標達成率:340%!!
本当に多くの方々からの温かいご支援・ご声援をいただき、
心より感謝申し上げます。
学生たちと共に、農場での研究・教育活動をさらに発展させ、
「植物の眠りを制御して地球温暖化に強い農業を実現する」という目標に一歩ずつ近づいていきたいと思います🌱
ご支援くださった皆さま、
見守ってくださった皆さま、
そして最後まで一緒に走り抜けてくれた学生・関係者の皆さま、
本当にありがとうございました!
リターン実施については後日改めてご連絡しますので、楽しみにお待ちください!
これからが新たなスタートです。
今後とも温かく見守っていただけたら幸いです。
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