皆さま、こんにちは!
私たちのプロジェクト「乳幼児の内なる世界を読み解く」に関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
おかげさまで、現時点で148名のサポーターさまにご支援いただき、達成率が80%を突破しました!改めて、あたたかい応援とご支援をくださった皆さま、誠にありがとうございます。メンバー一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、本プロジェクトのラストスパートに向けて、本日は、今後メンバーが参加するイベント予定について告知させていただきます。
- 10月17日(金)18:30 - 学問バーKisi京都店で、メンバーの渡部・山本が「乳幼児のうちなる世界の話をしよう!」をテーマにトークします!
学問バーKisi京都店とは、気軽にアカデミックな会話が楽しむことをコンセプトに運営されているバーのことです。日々、不定期にさまざまな研究者・大学院生等によるイベントが開催されています。(先日は、会津の日本酒に関するイベントが開催されていたようです…!)
こちらで、10月17日(金)18:30から、メンバーの渡部・山本が、本プロジェクトのテーマや関連する研究についてお話することになりました。これまでの活動報告で触れてきた内容も含め、「乳幼児の内なる世界を読み解く」という本プロジェクトの解像度が少しでも上がるような内容をお話できれば・議論を深められればと考えています。
開催場所となる学問バーKisiは、京都駅から少し南の「桃山御陵前」エリアにありますので、もし近くにお住まいの方がおられましたら、是非お気軽にお立ち寄りください。
開催場所: 〒612-8082 京都府京都市伏見区両替町4丁目298-1
Google Map: https://maps.app.goo.gl/3x8iXGMYR1dhgEcLA
その他の詳細: こちら(Instagramはこちら)
引き続き、私たちの活動にご注目いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!
皆さま、こんにちは!メンバーの桑水です。
私たちのプロジェクト「乳幼児の内なる世界を読み解く」に関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
今回は、活動報告第7弾として、メンバーの桑水が分担執筆した英語専門書がSpringer NatureのAdvances in Neurobiologyシリーズから出版されましたので、ご報告いたします!
本書は "Exercise Brain Stimulation for Cognitive Function and Mental Health(Eds.:
Soya H)" で、身体運動が認知機能やメンタルヘルスに与える影響とそのメカニズムをテーマにした専門書です。桑水は、"Pupil Dynamics Predict Exercise Brain Stimulation: An Overview of Exercise Pupillometry(瞳孔ダイナミクスが運動による脳刺激を予測する:運動瞳孔測定法の概観)" という章を執筆しました。
この章では、運動中の「瞳孔(ひとみ)の大きさ」を手がかりに、運動が脳に与える効果を読み取る研究手法について解説しています。瞳孔の大きさは、脳の覚醒状態などを司る神経活動と密接に関連しているため、その変化を捉えることで、”外からは見えない脳の状態”を外から観測することができる指標として非常に高い注目を集めています。例えば、つい一週間前にも、瞳孔ダイナミクスが低次元ながら、かなり高精度に脳活動の時空間的表現を密接に再現することができるかもというマウスの論文も発表され、今、非常に注目を集めています(Raut, R.V. et al. Arousal as a universal embedding for spatiotemporal brain dynamics. Nature (2025). https://doi.org/10.1038/s41586-025-09544-4)。
そして、この「瞳孔の動き」を指標とする研究手法は、実は、まだ主観報告研究が難しい乳幼児の心の状態を理解しようとする私たちのプロジェクトにとって、非常に強力な武器となると考えています。
乳幼児が行動する時、もしくは行動しない時、何に注目し、何を感じているのか。その「内的世界」の動きを、瞳孔のわずかな変化から読み解くことは、本プロジェクトの重要なアプローチの一つです。
ぜひ、ご関心のある方はぜひご覧ください!
リンク:Kuwamizu, R.*, Yamazaki, Y., Suwabe, K., Suzuki, K., Sankai, Y., Soya, H. (2025). Pupil Dynamics Predict Exercise Brain Stimulation: An Overview of Exercise Pupillometry. In: Soya, H. (eds) Exercise Brain Stimulation for Cognitive Function and Mental Health. Advances in Neurobiology, vol 44. Springer, Singapore. https://doi.org/10.1007/978-981-95-0066-6_6
プレプリント:https://osf.io/6v2eg_v2
(ここから無料で読むことができます)
今後も、こうした成人での知見を乳幼児研究に応用し、プロジェクトを力強く推進してまいります。
引き続き、ご支援・応援・シェア等いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!
皆さま、こんにちは!メンバーの桑水です。
私たちのプロジェクト「乳幼児の内なる世界を読み解く」に関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
今回は、活動報告第6弾として、先日メンバーの桑水が参加・発表した、第79回日本体力医学会大会での活動をご報告いたします。
本大会は、滋賀県の立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催されました。この日本体力医学会は、スポーツ生理学・スポーツ生化学・バイオメカニクス・医学・心理学から、神経/感覚、発育発達、栄養学まで、非常に幅広い分野を扱う日本最大級の体育・スポーツ科学系の学会です。私、桑水も大学院1年生の頃から参加し、運動や身体活動と脳に関する研究を発表し続けてきました。
今年度は、タンパク質の摂取が代謝や気分に与える即時的な効果に関する研究成果について、口頭発表を行いました。これは成人を対象とした研究ですが、タンパク質は幼児期から高齢期まで、あらゆる年代の心身の基礎をつくる重要な栄養素です(もちろんミルクにも含まれます)。そのタンパク質が、筋や骨だけでなく脳の働き、ひいては人の「内的世界」にどう影響するのか。この問いは、本プロジェクトのテーマにも深く通じるものであり、大変興味深い研究テーマだと考えています。
また、研究発表と並行して、桑水は「日本体力医学会 若手の会」の立ち上げに携わり、代表世話人としても活動しています。今回は他大学の先生方の世話人の先生方と共に、若手の会キックオフシンポジウムを主催し、代表世話人として会の趣旨や今後の活動方針について発表いたしました。さらに、キックオフ交流会も学内のオシャレなレストランで行い、大盛況のうちに終えることができました。この活動を通じて、学部生から若手研究者まで、分野や所属の垣根を越えた新たなネットワークを築く場を創出の一旦になったのではないかと思っております。
そして、来年度のこの学会では、皆さまからのご支援で実現する本プロジェクトの研究成果を、胸を張って発表することを目指しています。そのためにも、発育発達や幼少期の子どもたちに関わる研究に、より一層力を入れてまいります。
引き続き、私たちの活動にご注目いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!
また、学会の運営に携わった皆様に心より感謝申し上げます。
皆さま、こんにちは!
私たちのプロジェクト「乳幼児の内なる世界を読み解く」に関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
昨日、おかげさまで、サポーターさまが100名を突破し、ご支援総額が¥536,990となりました!
改めて、あたたかい応援とご支援をくださった皆さま、誠にありがとうございます。メンバー一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな節目のタイミングで、本プロジェクトメンバーの一人である大谷が、本プロジェクトへの想いを、心理学者じんぺーさんのVoicyでお話しました。
是非お聴きください。
- 心理学者じんぺー ”心理学に触れる” 一日一語「#774【心理学対談#24 大谷康太さん】子どもの内なる声「内言」はどのように発達するのか?」https://voicy.jp/channel/4088/7109520
※ この「心理学者じんぺー」さんは、ずばり本プロジェクト推薦者である櫃割仁平さん(ヘルムートシュミット大学)です!
実は、他のメンバーも、過去にこちらのVoicyに出演しております(渡部回・桑水回・山本回)。これらはクラウドファンディングが始まる前の収録なので、本プロジェクトの話はありませんが、メンバーの人柄や研究への想いなどが伝わるものになっていると思います。お時間がゆるせば、こちらも是非お聴きください。
さて、クラウドファンディング終了まで残り36日となりました。
最終目標金額は100万円であるため、ついに折り返し地点ということになります。
これからも、「乳幼児の内的世界」解明に向けて目の前の研究を進め、成果を皆さまに報告できるよう努めてまいりますので、ご支援・応援・シェア等いただけましたら幸いです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
皆さま、こんにちは!メンバーの渡部です。
私たちのプロジェクト「乳幼児の内なる世界を読み解く」にご関心を寄せていただき、ありがとうございます。
今回は活動報告第4弾として、先日参加した「スポーツニューロサイエンス研究会」での発表についてご紹介します。
9月16日(木)、立命館大学びわこ・くさつキャンパスにて開催された「第7回スポーツニューロサイエンス研究会」に、運営スタッフとして桑水、発表者として渡部が参加しました。発表テーマは、「子どもにおける時間情報処理の発達 ―スポーツニューロサイエンスへの応用可能性」 です。
この研究では、子どもが、見たものや聞いたものの、「時間」や「順番」をどのように認知・理解しているのかを調べています。たとえば、「パソコン画面に2つの〇が順番に出る」「スピーカーから2つの音が順番に聞こえる」といった2つの出来事があったとき、どちらが先に起きたのかを子どもはどのくらい正確に判断できるのか、を研究しています。
今回の発表では、そうした渡部が進めてきた発達研究の知見を紹介しつつ、スポーツニューロサイエンスへの応用も議論しました。というのも、この能力はスポーツや日常生活でよく耳にする「動体視力」と深く関わるからです。
渡部は、こうした時間や空間の認知が、子どもの内的世界や意識を形づくる大切な要素だと考えています。時空間認知が発達することで、子どもの「内的世界」もどんどん広がっていくのではないでしょうか。
ちなみに当日は「スポーツニューロサイエンス」にちなんで、ゴールドジムのTシャツを着て気合十分で発表してきました。
皆さま、こんにちは!メンバーの桑水です。
私たちのプロジェクト「乳幼児の内なる世界を読み解く」に関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
9月11日(木)、東京大学本郷キャンパスで開催された「認知科学若手の会ワークショップ」において、メンバーの桑水が 「外言・内言中の瞳孔動態」 をテーマに発表を行いました。
本研究では、声に出して発話する「外言」と、音声を伴わず自分の中で発話する「内言」が、脳の覚醒中枢にどのような影響を及ぼすのかを瞳孔の動きから検討しています。今回の発表では、最新の研究進捗をご紹介するとともに(進捗の一部はこちら)、将来的に乳幼児を対象とした場合にどのような仮説が立てられるかについても議論を深めました。
桑水はこれまで、身体運動と瞳孔の動き、そして認知機能との関係を検証してきた経緯があり、乳幼児の運動や言語の発達がその時の内的世界にどのように関わるのかに興味を持っています。
今後も検証を続け、乳幼児の心の発達を理解する新しい手がかりを探る議論を継続してまいります。
(写真は、本プロジェクト推薦者の櫃割仁平さん(ヘルムートシュミット大学)がしっかりと撮ってくださいました!)
皆さま、こんにちは!メンバーの山本です。
私たちのプロジェクト「乳幼児の内なる世界を読み解く」に関心を持っていただき、誠にありがとうございます。
今回は、活動報告第二弾として、先日メンバーが発表・受賞した、日本心理学会第89回大会についてご報告いたします。
本大会は、「心理学」に関する日本で一番大きな学会である日本心理学会が主催する学術大会のことです。今年の大会は、9/5-9/7の期間に仙台で開催され、本プロジェクトの土台となる知見について、メンバーの大谷・渡部がそれぞれ発表を行いました。
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大谷の発表題目
「子どもの内なる言葉、どう測るか メンタルカウンティング課題を通じた内言の客観的測定とその発達過程の検討」(ポスター発表)
本発表では、音声を伴わずに自分自身に向けて発話される「内言」を幼児でも測定できるよう、新規のメンタルカウンティング課題を開発し、その妥当性を検証した結果を発表しました。メンタルカウンティング課題とは、1から5までの数字を声に出して(外言条件)と声に出さずに心の中で(内言条件)それぞれ5試行唱える課題です。試行間の所要時間のばらつき(相対標準偏差)を、外言・内言の安定性としてその発達的変化を分析した結果、幼児全体の内言条件のばらつきは、成人よりも有意に大きく、また、月齢が上がるとともにそのばらつきは減少し、5歳頃から数を数える内言があることが示唆されました。ここから、メンタルカウンティング課題が内言の発達過程を反映する行動指標として有用であることが示唆されたと考えています。今後は、この課題と、生理指標等の測定と組み合わせることで、本プロジェクトの主眼である「子どもの内なる世界」に大きく迫ることを目指します。
本発表のプレプリント: http://dx.doi.org/10.2139/ssrn.5277036
渡部の発表題目
「子どもの色クオリア構造」(シンポジウム「色経験の構造」における企画と話題提供)
本発表では、子どもの色クオリア (体験) 構造に迫りました。色の質的な体験のことを色クオリアと言います。色クオリアそのものを研究することは難しいのですが、色クオリアと色クオリアの関係性を調べることで、我々の色クオリア構造を調べることが可能となりました。本研究では、成人の色クオリア構造と子どもの色クオリア構造を検討しました。その結果、2歳半から、おおまかな色クオリア構造は成人と似ているが、色ごとに微妙な違いがある可能性が示唆されました。今後は、言語発達との関係やもっと多くの色の種類での色クオリア構造を検討していきます。
本発表の論文: https://doi.org/10.1073/pnas.2415346122
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さらに、昨年度の大会での研究発表において、メンバーの桑水と山本それぞれが、選考を経て「特別優秀発表賞」を受賞しました。
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桑水の発表題目(昨年度)
「内言と外言で瞳孔応答は異なるか 若齢成人を対象としたカウンティングタスクによる検討」(ポスター発表)
本発表では、音声を伴わずに自分自身に向けて発話される「内言」が、外に向けて発話される「外言」と同様に覚醒中枢を活性化させるのかについて、瞳孔の動態を指標とし、上記の大谷の知見とベースとしたカウンティングタスクを用いて検討した結果を発表しました。その結果、当初の仮説に反して、外言は瞳孔を拡大させるのに対して、内言はむしろ縮小させました。この結果は、外言は瞳孔に連動する覚醒系活性化を促進する一方、内言は不活性化方向に作用することを示唆しており、内言と外言の違いを説明する新たな生理機構として興味深いです。しかし、今回用いたタスクを超えて共通の現象であるかはさらなる検証を要しており、現在も検証を進めています。
本発表の抄録: https://www.jstage.jst.go.jp/article/pacjpa/88/0/88_1C-058-PG/_article/-char/ja/
山本の発表題目(昨年度)
「社会的排除経験がのちの敵対的認知および感情に及ぼす影響 日本の成人および幼児を対象とした検討」(ポスター発表)
本発表では、複数の他者とキャッチボールをする状況において、ボールを回してこなくなった相手を「いじわる」と思ったり、そう思うことが、無関係な他者まで「いじわる」と思うことにつながるのか、その発達や感情との関連を検討した結果を発表しました。その結果、ボールを回してこなくなった相手を「いじわる」と思うことは4-6歳にかけて発達するものの、そう思うことが、無関係な他者まで「いじわる」と思うことにつながるわけではありませんでした。また、欧米では、ボールを回されなくなると特に怒り感情を高く報告すると言われていますが、そのような傾向は、日本の幼児や成人にはみられませんでした。ここから、他者とのかかわりにおける判断は幼児期にかけて発達するものの、一部では文化的な違いも示唆されました。今後は、こうした状況における生理指標なども取得することで、他者とかかわる心の働きに多角的に迫りたいと思います。
本発表の論文: https://doi.org/10.1016/j.jecp.2025.106200
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日本心理学会第89回大会の報告は以上となります。
上記は、それぞれ異なるアプローチからの研究ですが、私たちにとっては、どれも「乳幼児の内なる世界」を多角的に理解しようとする上での大切な一歩です。今後は、これらの知見を結集して、本プロジェクトページにあるとおり「幼児の内的世界の発達過程を評価する質問紙の開発」「幼児の内言と感情との関わりを明らかにする研究」「幼児の内言を客観的に測定するための生理指標の開発」を進め、子どもの内的世界の解明に迫ってまいります(先ほど、この一部の研究に関する倫理審査が承認されました!)。
さて、本日時点で80名の方からサポートをいただき、達成率は44%となりました。サポートくださった皆さま、本当にありがとうございます。今後も、このような報告記事に加えて、知見の共有なども積極的に行なっていきます。引き続き、応援・シェアいただけましたらとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
皆さま、こんにちは!
私たちのプロジェクト「乳幼児の内なる世界を読み解く」に関心を持っていただき、誠にありがとうございます。
この度は、ご挨拶も兼ねて、私たちの自己紹介・クラウドファンディングにかける想いについてお話させていただきたいと思います。
自己紹介
私たちは、2年前、京都大学で同じ「発達科学」を研究する同志として出会い、研究を進めてきたチームです。具体的には、メンバーの大谷康太は「言語」の発達、渡部綾一は「意識」の発達、桑水隆多は「運動と認知」の発達、山本希は「社会的認知」の発達について研究を進めてきました。
研究テーマは全く異なるようにみえる4人ですが、全員が「心の内の世界に関心がある」点で深く共通しており、それらを明らかにする方法については度々議論を重ねてきました。本プロジェクトでは、それらの議論の起点に、私たちが個々に得てきた知見を掛け合わせ、「乳幼児の心の中の世界を読み解く」という壮大なビジョン実現を目指します。
クラウドファンディングにかける想い
上で述べたように、個々の研究テーマは全く異なるようにみえる4人ですが、全員が「心の内の世界に関心がある」点で深く共通しており、また、多様な研究手法を用いてきたことから、議論を進める中で「互いの知見を活かし合うことで、『子どもの内的世界の解明』に挑めるのではないか」と考えるようになっていました。
専門的な話になりますが、大谷は、子どもの心の中の言語(内言)の測定として新規のカウンティングタスクを考案し、渡部は、子どもの主観的世界(クオリア)の解明に瞬間的に写真を見せたり、類似度評価などの手法を用いて取り組み、桑水は、認知活動の背景として機能的近赤外線分光分析法や瞳の動態計測を用い、山本は、他者とのかかわりによる認知や感情の変化について実験心理学的に扱ってきました。これらの知見や実験手法を組み合わせることで、たとえば、心の中で起こった動き(内言など)と、外からは見えない生理反応(覚醒やストレス)・脳活動の関連の解明や、その詳細な主観的体験を記述・理解できるのではないかと考えています。
なぜ、クラウドファンディングか?
今回、私たちが(他の助成金等ではなく)敢えてこのクラウドファンディングに挑戦した大きな理由は、「この難しく奥深い基礎研究を、いろんな方々に知っていただきながら進めたい」と考えたからです。もともと、基礎研究は「〇〇を発明する」といったわかりやすい成果に即座に直結しづらく注目されにくいと言われてきました。しかし、長期的には、社会を変える上で重要な知見を提供する基盤となりえて、だからこそ多くの方に知っていただくことが、いずれ未来の子どもたち、そして私たちにとっての社会を変革する源泉となっていくのではないかと思っています。
今回の目標金額は100万円です。メンバー一同、初めての取り組みで不慣れなところもありますが、よろしければ、応援・シェア、そしてサポーターになっていただけましたらとても嬉しいです。
そして、すでにサポートくださった皆さま、本当にありがとうございます。今後、こちらでは順次研究に関する活動報告を行なって参ります。サポーター限定記事も公開していきますので、ぜひご注目ください。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
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