第2回システム行動学研究会の募集の第一弾として、公募シンポジウムの募集を開始しました!
本研究会では、分野横断的な議論を通じて、行動をシステムとして理解するための新たな視点を共有したいと考えています。
そこで、行動学に関わる多様な研究分野の交流を促進し、新たな議論や連携のきっかけとなる公募シンポジウムを募集しています。
(活動報告でのご連絡が遅くなりました。構想段階でもぜひご連絡ください。)
研究会HP: https://systemsethology.github.io/website/event_02/conference02_symposium_apply/
下記が募集要項になります!
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幅広い分野からのご提案をお待ちしております。
ぜひご応募ください。
企画に際して内容のご相談について、お気軽にメールにてご相談ください。
構想段階であってもぜひご相談ください。
(1)採択件数と日程
採択件数は1件を予定しています。
開催日時は2026年7月11日、もしくは13日を予定しています。
(2)構成
2時間の枠の中で自由に組んでいただいて構いません。
講演数の目安は 3~5題程度 です。
(3)応募方法 以下の事項を、システム行動学研究会にメールにてお知らせください。
フォームテンプレートはHPにございます。
(HP: https://systemsethology.github.io/website/event_02/conference02_symposium_apply/)
1. シンポジウムタイトル
2. 代表者の氏名・所属
3. シンポジウム要旨(趣旨および内容の簡単な説明、審査に使います。正式な要旨に関しては改めて採択後提出していただきます)
4. 登壇予定者
(4)選考方法
ご応募いただいた企画は、検討のうえ採択を決定します。
採否については、応募締切後 約1か月以内にご連絡いたします。
(5)注意事項
1. シンポジウムの使用言語は日本語を予定しています。
詳細は企画内容に応じて調整します。
2. 提案段階では採択は未定ですので、登壇予定者にはその旨をご共有ください。
3. 原則として対面開催を予定しています。
(6)応募締切
2026年4月30日 19:00
(7)問い合わせ・提出先
メールにてフォームをお送りください。
また、ご相談に関してはいつでも歓迎です。
システム行動学研究会メールアドレス: systems.ethology@gmail.com
3/24 19:00より、浜道・納富の2名が、academist Prize第3期生の待井さん、阿部さんとともに、Podcastで「異分野融合」をテーマにお話しします。
待井さんと阿部さんは、これまで第3期生として異分野融合を軸にさまざまな活動を行なってきました。私たちシステム行動学研究会も、行動学における分野横断を目指しており、今回はその実践として対話を行ないます。今回の対談では、特にAIを活用した分野横断のアプローチにも触れる予定です。ご興味のある方は、ぜひご参加・ご視聴ください。
URL: https://listen.style/p/academist
なお私事ですが、このたび浜道の論文が『Ecology and Evolution』に掲載されました。ショウジョウバエにおける種間の行動同調をテーマとした研究です。オープンアクセスですので、ご興味のある方はぜひご一読ください。
DOI: https://doi.org/10.1002/ece3.73149
2026年3月6日 (金)に開催されたアカデミスト、ハイブリッドイベント「『基礎研究で、世界を変える。』若手研究者20名の目指す未来」に山ノ内、納富、浜道の3人で参加させていただきました。
そこで、本活動についての中間報告を行いました。
academist prize第5期が始まってから、第2回システム行動学研究会の開催日や会場の決定などの準備も着々と進みつつ、システム行動学に関する論文やさまざまな学会でのシステム行動学としての活動を多数行ってきました。
さらに、各々個人の研究についても、華々しい成果も多数ございました。
これからも精進してまいりますので、楽しみにしていてください。
中間報告のパネルディスカッションでは、企業の方々や先輩方、そして同期の方々など多くの方々とお話しさせていただきました。
特に印象的だったのは、本取り組みを「面白いね!」といってくれる人が何人もいてくれたことでした。
イベント内で多くの方々から刺激もいただき、貴重なアドバイスもいただきました。
今後さらにシステム行動学研究会を盛り上げていけるよう、そしてより多くの人に興味を持っていただけるよう頑張りたいと思います。
また、本イベント内にてアカデミスト賞もいただきました。
本受賞について、ご支援していただいた皆様や、システム行動学研究会の開催のためにご協力していただいた皆様のおかげです。
誠にありがとうございます。
賞金についても、7月に開催のシステム行動学研究会のさらなる盛り上げや、システム行動学研究会のさらにその先の活動を継続的に、そして拡大していくための資金として大切に使わさせていただきます。
今後の活動についても随時活動報告であげてまいります。
今後ともぜひ、応援よろしくお願いいたします。
山ノ内が開発・研究を行なってきた機械学習を用いた行動解析ソフトウェア「YORU」についての論文が米国の国際科学雑誌 Scienceの姉妹誌であるScience Advancesに掲載されました。
Science Advancesは世界的に高い影響力のある研究が掲載される論文雑誌です。
山ノ内は共同筆頭著者および共同責任著者であり、中心となって進めてきた研究になります。
AIを使った行動解析は近年最も注目されてきている分野の一つでああるが、個体が複数いるとうまく解析できないという問題が長年検討されてきました。
本論文では、物体検出おいうこれまでとは全く異なるアプローチを採用し、行動を"物体"として捉えることをコンセプトにすることで解決しました。
また、リアルタイム解析や実験系の自動化も実現し、最終的には誰でも使えるソフトウェア「YORU」として作成しました。
YORUは誰でも無料使えるソフトウェア(オープンソース)として公開しており、プログラミングなしでAIによる行動解析を行えます。
研究者に限らず、学校の自由研究や趣味の昆虫観察など多種多様な場面にご活用できるかと思います!
研究ツール研究は基礎研究を支える根幹の一つです。
ただ、現在の日本では注目されにくい研究でもあります。
システム行動学を実現する上で非常に重要なキーになり得ます。
また、日本発の研究ツール開発は日本の科学技術力の底上げにもつながります。
これからもぜひ応援をよろしくお願いいたします。
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・プレスリリース
・行動解析ソフトウェア YORU
実験医学別冊 最強のステップUPシリーズ「知識ゼロから始める AIによる動物行動解析」に山ノ内が研究・開発した機械学習を使った行動解析ツール「YORU」についての内容が掲載されました。
最新のAIを使った行動解析の使い方やプロトコルについてまとまった著書になっています。
YORUの内容では、実際の解析例を踏まえて、使い方を掲載しております。
以前訪れた新宿の本屋では、科学の本のランキングで人気3位になっていました。
是非ご興味があればお手に取ってみてください!
2026年2月20日 東京大学にて、システム行動学に関連したセミナー「生態学こまば教室」を開催しました。
皆さん、参加していただけましたでしょうか?
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2026年2月20日 東京大学駒場Ⅰキャンパス 15号館409室
第56回生態学こまば教室 ハイブリッド開催
https://sites.google.com/site/komabaecoevo/
酒井 理(Osamu Sakai):東京農工大学農学部 特任助教(JSPS-PD)
「発達・可塑性・偏りが形づくる動物の個性」
佐藤 雄亮(Takeaki Satow):東京大学大学院農学生命科学研究科
「繁殖形質と種の分布パターンに繁殖保証が与える影響」
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今回のセミナーでは、東京農工大学 酒井理さん、東京大学 佐藤雄亮さんにご講演いただきました。
70名以上の参加登録に、多くの対面参加(浜道くんも来てくれました)があり、議論が盛り上がって終了時刻が大幅に延長するほどでした。
納富は3月で東京大学の博士課程を修了しますので、こまば教室の運営はこれが最後となりますが、後輩が引き続き運営するということです。
今後も各種メーリスなどで開催をお知らせしますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
また、先日お伝えしたように、第2回システム行動学研究会の会場が確定し、名古屋大学で最も大きい講堂である「名古屋大学 豊田講堂」で開催することが決定しました。
開催に向けての準備を着々と進めておりますので、こちらも続報をお待ちください。
2026年7月11日(土)~13日(月)で行われる第2回システム行動学研究会の会場が確定しましたので、活動報告にて宣伝させていただきます。
会場は
名古屋大学 豊田講堂
で行います。
名古屋大学で最も大きい講堂であり、収容人数は1000人を超えます。国の登録有形文化財にも指定されており、日本を代表するモダニズム建築の一つとしても有名な建物です。
クラウドファンディングなどを通じた多くの方々のご協力があり、このような素晴らしい会場で開催が可能となりました。誠にありがとうございました。
そして、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
2026年2月20日 東京大学にて、システム行動学に関連したセミナーを開催します。
https://sites.google.com/site/komabaecoevo/
今回のセミナーでは、東京農工大学 酒井理さん、そして東京大学 佐藤雄亮さんにご講演いただきます
酒井さんは、主に両生類や爬虫類の発生過程において生じる動物の個性(Animal personality)をご研究されてきました。我々人間が一人一人異なるように、動物もまた個々の個体は形態や行動傾向に差があり、その要因は遺伝的なものから環境条件に依存したものまで様々です。
佐藤さんは、繫殖様式の進化について数理モデルを使ってご研究されてきました。交配相手が限られる環境では、生物は繁殖機会を確保するために様々な戦略を進化させます。今回は、寄生オス、貯精機能、単為生殖という3つの戦略について、その進化条件や生態的帰結についてお話ししていただきます。
動物の「環境への適応」という視点を共有した、異なるアプローチから研究を進めるお二方のシステム行動学をぜひお楽しみください。
参加申し込み締切:2026年2月19日(開催前日)
参加申し込みフォーム
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2026年2月20日(金曜日) 東京大学駒場Ⅰキャンパス 15号館409室 14:00~17:00
第56回生態学こまば教室 ハイブリッド開催(対面&オンライン)
酒井 理(Osamu Sakai):東京農工大学農学部 特任助教(JSPS-PD)
「発達・可塑性・偏りが形づくる動物の個性」
佐藤 雄亮(Takeaki Satow):東京大学大学院農学生命科学研究科
「繁殖形質と種の分布パターンに繁殖保証が与える影響」
要旨はこちらから
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この度、名古屋大学理学部の公式YouTubeチャンネルにて、システム行動学研究会の取り組みについてのインタビュー動画が公開されました。
本動画では、まず「システム行動学とは何か?」という基本的な考え方から、システム行動学研究会が目指していること、これまでの活動内容や今後の展望まで、研究会の全体像がコンパクトに紹介されています。
また、研究会の文脈の中で、山ノ内の研究内容についても一部触れていただいています。
システム行動学に馴染みのない方にも伝わるように構成されており、研究会の活動を知っていただく入口としても、とても見やすい内容になっています。ご興味があればぜひご覧ください。
今回このような形で取り上げていただけたことは、研究会の活動を広く知っていただく大きな機会になりました。関係者の皆さま、そして日頃から研究会を支えてくださる皆さまに心より感謝いたします。 今後も、システム行動学研究会としての活動を継続して発展させていくとともに、このような発信活動も続けていきます。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
このたび、私たちが提案してきた「Systems Ethology(システム行動学)」の考え方をまとめた論文が、国際誌 Artificial Life and Robotics にて公開されました。
システム行動学とは?今後の動物行動学はどうなって行くのか?近年の動物行動学の動向は?をまとめた論文となっています。
システム行動学研究会が目指しているのは、分野を超えた研究者がつながり、動物行動研究を加速させるコミュニティづくりです。今回の論文は、その“共通言語”となる考え方(Systems Ethology)を、学術論文として形にしたものになります。
支援者の皆さまの応援が、研究会運営やアウトリーチだけでなく、こうした形での発信にも大きな後押しになっています。本当にありがとうございます。
引き続き、システム行動学研究会をどうぞよろしくお願いいたします!
—論文概要 (日本語訳)—
私たちは、動物行動学において「行動を全体として捉える(ホリスティックな)動物行動学の視点」の価値を改めて打ち出すために、「システム行動学(Systems Ethology)」という新しい研究分野を提案します。システム生物学の基本的な考え方を取り入れ、動物の行動を、相互に結びついた要素からなる統合的でダイナミックなシステムとして解釈しようとするものです。近年、行動研究の各分野はますます専門化しており、複数の学問領域をつなぎ、階層(遺伝子・神経・個体・集団など)にまたがる幅広い行動システムを扱える統一的な枠組みの必要性が高まっています。さらに、実験技術や解析技術の進歩により、モデル生物に限らず、非モデル動物を含む多様な種でも研究が行いやすくなってきました。私たちは、動物行動学にシステム指向の視点を導入することで、今後の動物行動学研究がどこへ向かうべきかを改めて考えるきっかけを作りたいと考えています。
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論文閲覧専用URLはこちら
タイトル:Toward understanding the principles of animal behaviors: a systems ethology approach
著者:Hayato M. Yamanouchi / Yusuke Notomi / Shumpei Hisamoto
*責任著者
掲載誌:Artificial Life and Robotics
DOI:https://doi.org/10.1007/s10015-025-01112-3
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研究会開催の活動報告レポート
42
人
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(数量制限なし)
[学生限定] 研究会参加費免除 他
37
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(数量制限なし)
[一般限定] 研究会参加費免除 他
23
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が支援しています。
(数量制限なし)
オンラインサイエンスカフェ 他
6
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研究会HPへのお名前の記載 他
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宣伝ポスター・動画による宣伝 他
0
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(数量制限なし)
研究会HPへのお名前の記載と研究会中でのご紹介 他
4
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(数量制限なし)
個別ディスカッション 他
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研究会で展示・宣伝ブースを設置 他
1
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(数量制限なし)
ブロンズスポンサー 他
1
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(数量制限なし)
シルバースポンサー 他
0
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(数量制限なし)
ゴールドスポンサー 他
0
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(数量制限なし)