こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
先日、オープンイノベーションを掲げる企業の代表の方と、AIという共通のキーワードのもと、「企業×研究者」対談企画の取材をしていただきました! AI×心理学の「AI時間構造学プロジェクト」が、企業目線ではどのように見えているのかといった話題から、AIに心はあるかといった哲学的な内容まで、幅広くお話しさせていただきました。
アカデミアで研究をしているだけでは出会えなかったであろう方と、じっくりと本音でお話しすることができた、大変貴重な時間でした。(academist Prizeでの活動をしていて良かった!)
対談記事は、4月に発刊予定とのことで、現在、着々と原稿作成を進めていただいています。どのような対談となっているのか、ご興味のある方はぜひご覧ください。詳細は追ってお知らせします。お楽しみに!
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
3月14日から17日にかけて、HUMAI Spring Camp 2026 を開催しました。HUMAIとは、Human × AI (人文社会領域 × AI) の若手研究者コミュニティです。西本は、本Campの実行委員長として、提案、企画、運営に関わりました。
私が本企画を実施したのは、AI時間構造学の心理学 × AI の枠にとどまらず、人文社会学 × AI のコミュニティ全体を盛り上げ、社会に知っていただくことが、academistの理念である「開かれた学術業界の実現」につながると考えたからです。この活動報告では、Campの簡単な感想を述べさせていただこうと思います。
HUMAI Spring Camp 2026 は参加者100名を超える規模で、3泊4日での開催でした。HUMAIコミュニティの特徴は、人文社会領域 × AI に興味を持つ、多様な専門分野の研究者が所属していることです。なので、自身の専門領域外の研究者と密に議論できたことが、本Campの、参加者にとっての最も大きな価値だったのではないかと思います。
任意の参加者に話しかけると、大概が自身とは異なる専門領域を持つ研究者でした。また、HUMAIコミュニティ全体として、誰にでも話しかけやすい空気感がありました。こうした場での議論を通して、自分の持っている問いを多角的に見つめ直すこと、研究の発展の方向性として新たな道筋を描くことができました。
総じて、HUMAIはいい研究、いいCampを一緒に作り上げるための土壌が成熟していると感じました。いうまでもなく、オードリー・タン氏と東浩紀氏の対談企画や、京都大学 谷口忠大氏のCPCのレクチャーも、大変ためになりましたが、それと同じかそれ以上に、参加者同士の密な議論が、参加者それぞれに「何か大きなもの」を残したのではないかと思います。その「何か」が今後どう花開いていくか、HUMAIコミュニティに是非ご注目ください。
私はHUMAI Campで、本当に脳が焼き切れてしまうのではないかというほどたくさんの議論をしました。どれくらい議論をするかの裁量は参加者それぞれにありましたが、大半の参加者が私と同じ感想でしょう(笑)。とても疲れたのではないかと思います。
22:00に正式なCampのプログラムが終わった後も、各々の部屋に集まり、夜な夜な議論を続けました。私が参加した議論の一部を記録しましたので、YouTubeで公開いたします! 水沼健人さん・吉澤駿さん・中谷碩岐さん・他2名の匿名参加者と、私、西本翔裕で、「意識の問題に注目したきっかけは?」というテーマを起点に、いろいろなことを話しました。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
【動画情報】
HUMAI Spring Camp 2026 夜の意識議論【出演者】水沼健人さん、吉澤駿さん、中谷碩岐さん、西本翔裕 ①
HUMAI Spring Camp 2026 夜の意識議論【出演者】水沼健人さん、吉澤駿さん、中谷碩岐さん、西本翔裕 ②
(写真は最後の夜の「令和版ダートマス会議」での議論の様子。オリジナルのダートマス会議のような、時代を先駆ける新たな概念の創出に取り組みました!)
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
今回は、academist Prizeと並行して昨年から進めていた、非常に大きなプロジェクトに関するご報告です! 本日、3月14日から17日にかけて、HUMAI Spring Camp 2026 を開催いたします。西本は、本Campの実行委員長として、提案、企画、運営に関わっております。
【日本財団HUMAIプログラム 公式Xアカウントからのポスト】
https://x.com/HUMAI_program/status/2032327029711127016?s=20
日本財団HUMAIプログラムは、人文社会領域に関心をもつ大学生・大学院生・ポスドクが、専門分野を越えて交流できる場です。本プログラムは、参加者がAIの発展を積極的に取り入れ、学術活動を推進することを目的としています。
昨年発足したばかりの新しいコミュニティですが、非常に優秀な方が多く在籍し、私自身、大変刺激を受けております。今後、HUMAIが急速に大きくなっていくことは間違いありません。
HUMAI Campは、AI時間構造学の心理学 × AI の枠にとどまらず、人文社会学 × AI のコミュニティ全体を盛り上げ、社会に知っていただくためのビッグチャンスだと考えています! というのも、人文社会学 × AI の分野をリードする、招待講演者のオードリー・タン氏、東浩紀氏、谷口忠大氏の参加による社会的注目度のアップと、Campでの密な議論によるHUMAIコミュニティの活性化が掛け算になれば、本研究領域の社会での存在感が飛躍的に増すからです。私は、こうした活動の先に、academistの理念である「開かれた学術業界の実現」があると信じています。
HUMAI Spring Camp 2026 は、HUMAIメンバーおよび少数の招待参加者のみでの実施とはなってしまいますが、Camp中の議論の様子など、発信可能な部分はどんどん発信していく予定ですので、お楽しみに!
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
3/6 (金) に開催されたイベント、「『基礎研究で、世界を変える。』若手研究者20名の目指す未来」にて、私たちのAI時間構造学がアカデミスト賞を受賞しました。アカデミスト賞とは、academist Prize 第5期に採択された全10プロジェクトの、これまでの活動報告を中心とした発信内容を評価し、賞金総額100万円を分配する賞です。全10プロジェクトの中から、AI時間構造学プロジェクトは1位タイの評価をいただき、賞金30万円を獲得することができました。サポーターの皆さまに励まされて、資金に不安のない環境で研究を続けることができたからこそ、今回の受賞が実現しました。心より感謝申し上げます。
イベントでは、AI時間構造学の研究Visionと概要、最新の研究成果に加えて、今後予定しているAI時間構造学の枠を超えた活動についても報告させていただきました。近々、完全にオープンにすることができると思いますので、楽しみにしていてください!
今回いただいた賞金30万円は、Claude Codeといった生成AIの利用料として使用させていただく予定です。AIエージェントの適切な活用で、実験やコーディング、論文執筆を加速し、AI時間構造学のVision実現を少しでも早められればと考えています。
引き続き応援よろしくお願いいたします!
こんにちは、高槻瞭大です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、ありがとうございます!
私たちが研究計画として予定していた、意識研究分野の代表的な国際会議であるASSC(The 29th Annual Meeting of the Association for the Scientific Study of Consciousness)に、発表要旨を提出しました。今年はチリのサンティアゴで開催予定です。発表内容の詳細については、採択された際に改めてご報告させていただきます。
また、提出に先立ち、私が所属するサセックス大学意識科学センター内でも、本研究プロジェクトについて発表を行いました。当日は、英国のSafeguarded AIプロジェクトに携わる訪問者も交え、2時間以上にわたって活発な議論が展開されました。得られたフィードバックをもとに、今後も研究を進めてまいります。
引き続き応援よろしくお願いいたします!
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
12月17日から19日に、京都大学 基礎物理学研究所 湯川記念館にて開催された複雑系研究会の動画が公開されました! 研究会2日目の動画にて、西本の「意識の加速可能性」についての口頭発表も収録されています。
研究会2日目の動画情報
複雑系研究会 2025 ②
以前の活動報告でも述べたように、テクニカルな議論だけではなく、スター研究者たちの研究哲学のぶつけ合いが繰り広げられた、私の中では2025年で一番印象深い研究会でした。複雑系科学に関連した、多様な発表が収録されておりますので、ぜひご覧ください!
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複雑系研究会 2025 ①
複雑系研究会 2025 ③
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
12月17日から19日に、京都大学 基礎物理学研究所 湯川記念館にて開催された複雑系研究会に参加し、意識の加速可能性についての口頭発表を行いました。簡潔に述べると、人間の意識的知覚には本質的にショートカットできない側面があるため、計算を省略する形式での意識の加速は不可能なのではないかという内容です。この「計算と時間」の観点は、巨大な計算の集合体であるAIの知覚 (AIが見る世界) を考える上でも非常に重要となります。
複雑系 (Complex System) は、心や意識をはじめとした、世界の様々な創発現象を、「最適化され切った安定な物でも、無秩序で不安定なものでもなく、それらの狭間から生まれてくる何か」として捉え、数学や物理学を使ってきちんと記述しようとする学問分野です。そのため複雑系研究会には、多様な分野の研究者が集まりました。
質疑や議論の時間には、テクニカルな議論ではなく、東大の池上先生、早稲田大の郡司先生、OISTの谷先生をはじめとしたその世代のスター研究者たちの、研究哲学のぶつけ合いが繰り広げられました。ぶつけ合いと言っても、決して喧嘩をしているわけではなく、実験結果や提案理論ではまだ到達できていないが、複雑系科学としては決して無視できない要素を確認し合い、どうすればより洗練された研究ができるかを模索する、極めて健全で充実した時間でした。ただ特徴的だったのは、この議論がいわゆる研究の細かな部分に限定されたものではなく、もっと大きなストーリーを背景とした、各研究者の研究思想が先行する形での議論だった点です。これは普通の学会や研究会では中々お目にかかれない、非常に貴重で刺激的な光景でした。
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
「AI時間構造学」のプロジェクトページを公開しました! 同時に、Supporterページに、「プロジェクトHPにお名前掲載」のリターン内容でご支援いただいた皆さまのお名前を掲載させていただきました!
https://sites.google.com/view/ai-perceptual-timeline/home
このプロジェクトページは、academist Prize 第5期での活動に限定せず、「AI時間構造学」に関するあらゆる情報を発信するための専用ページです。AI時間構造学のアイディアに触発されて開始された、哲学や情報科学 (AI実装) の共同研究プロジェクトや、academistコミュニティ外での活動といった、様々な情報を掲載していく予定です。
ご興味ある方は、ぜひ覗いてみていただけると嬉しいです!
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
AIアライメントネットワーク (ALIGN) に、本プロジェクトに関する記事を寄稿させていただきました。ぜひご覧いただけると嬉しいです。
『人間とAIの「時間の感じ方」は同じか? AI時間構造学の提案』
https://www.aialign.net/blog/time-perception-academist-prize
ALIGNとは、AIと人間の調和した未来を目指す研究者と実務者のエコシステムを構築する団体です。本プロジェクトのビジョンは、ALIGNの掲げるビジョンと非常に強く共鳴します。そのため、本プロジェクトをALIGNの「AIと人間の希望ある未来を先導する活動」の一環として位置付け、研究資金管理等でALIGNにサポートしていただく形で研究を進めていくこととなりました。
AIアライメントネットワーク代表理事の高橋恒一先生からは、以下のようなメッセージをいただいております:
AIアライメントネットワークは、academist Prize受賞の「AI時間構造学」プロジェクトを受け入れ機関としてホストすることになりました。「AIは時間をどう感じるか」という問いは、長期的な安全性確保に不可欠な視点です。本研究の発展を全面的にバックアップします。(高橋先生のXより)
日本のAIアライメント研究の中心的な団体から、こうして後押しいただけたことは大変喜ばしいことです。より一層気合を入れて、研究を進めてまいります。
こんにちは、高槻瞭大です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、ありがとうございます!
本プロジェクトに関連し、先月末に私の共著論文が、Neuroscience of Consciousness 誌に掲載されました。株式会社アラヤの金井良太さん、藤澤逸平さんとの共同研究です。
これまでの意識研究の多くは人間の脳を前提にしており、AIのように構造が大きく異なるシステムに理論を適用することが難しいという課題がありました。本研究では、意識の有力な理論の一つである Higher-order theory(高階表象理論)における「メタ表象」という概念を、深層学習モデルにどのように翻訳できるかを検討し、この概念に対する新しい解釈を提案しています。
著者名:Ryota Kanai, Ryota Takatsuki*, Ippei Fujisawa
タイトル:Meta-representations as representations of processes
DOI:https://doi.org/10.1093/nc/niaf038
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
お礼のメッセージ
148
人
が支援しています。
(数量制限なし)
研究報告レポートにお名前掲載 他
36
人
が支援しています。
(数量制限なし)
プロジェクトHPにお名前掲載 他
37
人
が支援しています。
(数量制限なし)
成果解説動画 他
6
人
が支援しています。
(数量制限なし)
学会での議論の生配信 他
2
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が支援しています。
(数量制限なし)
【法人向け】プロジェクトHPに社名掲載 他
5
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(数量制限なし)
個別ディスカッション 他
2
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(数量制限なし)
論文謝辞にお名前掲載 他
2
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(数量制限なし)
出張講義 他
0
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(数量制限なし)
クラウドファンディング後の研究活動
2026/06/30 資金調達 国際意識科学会(ASSC)Travel Grant
2026/06/10 資金調達 人工知能学会 40周年記念論文 最優秀論文賞 賞金
2026/06/01 資金調達 日本財団HUMAIプログラム奨励金B
2026/04/24 メディア掲載・講演など 産学連携を阻む4つの壁を壊せ! AI×心理学が切り拓くオープンイノベーションの未来