サポーターの皆様、ご無沙汰しております。いつも本研究にご支援・ご関心をいただき、どうもありがとうございました。研究が継続していけますよう、次のプロジェクト経費の獲得に努力するGASP_STUDYグループです笑。
この度は新たなつながりができて、北海道大学様からの助成金もいただいたおかげで、月経教育を切り口とした月経と生理用品の国際Symposium第2弾<日中月経教育研究のフロンティア:織り交ぜる近代から現代の行き先>が開催する運びとなり、ぜひ皆様にもご参加・ご拡散をしていただきたいと案内した次第です。
こちらのSymposiumは10月25日(金)、もみじが美しい北海道大学の札幌キャンパスで開催する予定です。もちろんオンライン参加も可能ですが、よろしければ紅葉狩りに北国への旅も楽しんでみたらいかがでしょうか。
講師として中国の北京師範大学で月経教育・性教育の研究をされる王曦影先生、儒教の発祥地とされる山東省にある山東大学の王向賢先生、そして国際日本文化研究センターの孫詩彧先生が登壇する予定です。中国語で行われる講演については日本語訳もつきますので、お気軽にご参加いただけると幸いです。
テーマの詳細と申込方法は添付ポスターをご覧ください。周りにご興味やご関心のある方への転送も大歓迎です。たくさんのご参加、お待ちしております。
サポーターの皆様、本プロジェクトにご支援をいただき、いつもご関心を持っていただいてどうもありがとうございました♪
プロジェクトリーダーの孫詩彧です。年度末にあたり、2023年度の活動実績、経費執行状況、そして現時点の進捗ならびに今後の予定についてご報告させていただきます。
【2023年度の活動実績】
活動実績の概要:
プロジェクトが成立してから現時点まで、私たちのGASP_STUDY研究チームは日本と韓国の調査を実施し、中国調査の計画も立てました。先行研究のレビュー論文1本を共著で掲載されました。ほかに、国際シンポジウムとコラボWorkshopをそれぞれ一回開催しました。それらの成果を報告するNewsletterを2回発行しました。また、国際シンポジウムの開催に関して別途助成金も得ております。さらに、本研究プロジェクトをきっかけに関連の研究成果も発展して、学会報告を1回行いました。詳細は以下の通り、時間軸で整理します。
・2023年7月に目標金額に達成し、本プロジェクトが成立しました。その後、お礼とともにリターンの準備を整い、順次発送しました。寄付金領収書は年末にかけて北海道大学より郵送しました。
同時に、研究自体もスタートして、先行研究のレビューや調査フィールドとの調整をしていました。
・2023年9月に北海道大学で国際シンポジウム<月経処置:文化・言説と生理用品>を開催しました。こちらの開催にあたり、北海道大学若手研究者研究支援制度:国際研究集会等開催支援制度「Symposium:月経言説と生理用品の社会史――現代の月経処置が抱える課題」(研究代表者:孫詩彧)より助成を得ております。
・2023年10月に上記シンポジウムの開催報告としてNewsletter第1弾を公開しました。詳細はこちらからご覧いただけます。
https://drive.google.com/file/d/117qXeMMw5d3vpmO4TKER9SBDsKraUfTE/view?usp=drive_link
また、韓国でフィールドワークを行い、市役所で生理用品給付担当者へのインタビューを実施しました。韓国調査の旅費は別の研究プロジェクトから拠出しています。
・2023年12月に東京でサポーターの実学誌塾様とコラボWorkshop<次世代による開拓:生理用品と月経経験談>を実施しました。
また、生理用品の一般提供に関するビジネスモデルの構築と実践に取り組む取締役にインタビュー調査を実施しました。東京調査とWorkshopに関する旅費は本プロジェクト経費から支出しました。
・2024年1月に上記Workshopの開催報告としてNewsletter第2弾を公開しました。詳細はこちらからご覧いただけます。
https://drive.google.com/file/d/1hT1T9BO4rn8blRSlgjw1eoBwiYYRd2M-/view?usp=sharing
また、先行研究のレビューとして共著の「月経言説と生理用品の商品化:研究レビューを踏まえた問題提起」が『北海道大学大学院教育学研究院紀要』143号で掲載されました。詳細はこちらからご覧いただけます。
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/91012
・2024年2月に本プロジェクトから発展した研究成果として、孫詩彧がDH若手の会「デジタル・ヒューマニティーズで繋がるX広がる人文学」で「データでみる月経処置の社会史:『婦人世界』が示す明治・大正・昭和」の発表をしました。学会発表の旅費は別の経費から拠出しました。
【経費執行状況】
以上の活動実績を踏まえ、2024年3月末時点の経費執行状況は次のとおりです。
支援総額:500,000円 予算配分475,000円
−アカデミスト手数料:110,000円
初期執行可能金額:365,000円
−旅費:東京Workshop・調査実施のため3名分(87,140円+55,640円+37,620円)
2024年3月末現在予算残高:184,600円
【現時点の進捗状況ならびに今後の予定】
2024年3月現在では、韓国調査の報告書(初稿)を完成し、日本調査で得たデータを整理している最中です。中国調査について方向を決めて、現在資料収集と調査日程の調整をしています。
2024年度では中国調査を実施して、東アジアをフィールドにした事例調査の報告書を完成させる予定です。これらに基づいて「モノの提供」と「意識の構築」という二つの観点から考察を深め、生理用品を必要な人に提供できる包括的な社会の構築に向けて現状と課題を明らかにしていきたいです。
年度報告の結びにかえて。
2023年はこのプロジェクトを立ち上げ、支援募集から研究の実施、様々なイベントの開催まで、たくさんの「感動」と「共感」を得て、日本での研究者仲間のみならず、海外へもネットワークがどんどん広まりました。生理用品の一般提供も人と人の間のギャップを埋めることも、一朝一夕で解決する問題ではありませんが、仲間を増やしながら輪を広げて、じっくり考え続けてアクションも起こしていきたいと思います。
新年度に迎えて研究仲間もみんな新しい段階に入りますので、進捗に遅れが生じる可能性も想定しながら、これからもサポーターの皆様、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
サポーターの皆様、いつもお世話になっております。この度は生理用品に関するレビュー論文の掲載について報告いたします。
私たち研究グループの共著で「月経言説と生理用品の商品化 : 研究レビューを踏まえた問題提起」という論文が『北海道大学大学院教育学研究院紀要』143号で掲載されました。本稿は先行研究のレビューを通して月経と生理用品に関する議論の到達点と課題を明らかにするです。
どうぞ下記のリンク先でお読みになってください。
論文アクセス:https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/91012
サポーターの皆様、あけましておめでとうございます。旧年中は本プロジェクトへのご寄付をはじめ、大変お世話になっておりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日ご案内させていただきました東京でのworkshop<次世代による開拓:生理用品と月経経験談>は、12月9日に開催しました。情報拡散をしていただいた方たち、参加してくださった方たち、どうもありがとうございました。
今回のWorkshopはサポーターでもある実学誌塾様ともコラボ開催で、海外から来た方たちもたくさん参加してくださったたいへんにぎやかなイベントでした。寒い東京の夜ですが、熱い語り合いが止まりませんでした。今回も開催の様子や参加者から寄せられてきた感想などをまとめてNewsletterとさせていただきました。文末の共有LINKからご確認いただけます。
こちらのNewsletterは、出典を明記していただく前提で、転載・拡散等も可能です。(もしご不明な点がありましたら私たち研究グループ宛てにお問い合わせください。)
Newsletterはこちらから確認できます
https://drive.google.com/file/d/1hT1T9BO4rn8blRSlgjw1eoBwiYYRd2M-/view?usp=sharing
サポーターの皆様、いつも本研究にご支援・ご関心をいただき、どうもありがとうございました。
まず研究の進捗状況について簡単にご報告します。先月は韓国でフィールドワークを行い、韓国の月経と生理用品事情について調べてみました。日本での現場調査もしてみました。これをベースに来月に実施予定の聞き取り調査の手配を進めております。これからはデータを整理しながら分析をしていきます。
次はWorkshop開催のご案内とご招待です。来月の12月9日(土)、東京で月経と生理用品の経験談を共有しながらグループワークを行うWorkshopを、サポーターの実学塾様とのコラボで開催することになりました。現在、参加者を先着順の絶賛募集中です!拡散も歓迎です。ぜひ遊びに来てください。
こちらのWorkshopは、私たちが研究を進めていく中、月経や生理用品に関する話自体があまり語られていないことに気づき、交流の場を作る考えから始めたものでした。こうした主旨から、特に世界中の若者が集まる新宿・高田馬場地域に会場を設定し、対面開催することにしました。自分の経験を共有しながら課題を見つけ、次世代に向けての解決案も検討してみます。これに加えてオリジナルポーチを一緒に作り、ゲームでblind boxももらえる面白い企画です。
詳細と申込方法は添付ポスターをご覧ください。たくさんのご参加、お待ちしております。
サポーターの皆様、いつも本研究にご関心を寄せていただき、どうもありがとうございました。
先日ご案内させていただきました国際Symposium<月経処置:文化・言説と生理用品>は無事、9月17日にハイブリッド開催しました。情報拡散をしていただいた方たち、参加してくださった方たち、どうもありがとうございました。
今回のSymposiumは盛沢山の内容と充実した議論ができて、参加者もバラエティーに富んでいます。そして参加されていない方たちにも情報を知っていただくために、私たち研究グループはすこし手塩をかけてNewsletterを作成しました。文末の共有LINKからご確認いただけます。
こちらのNewsletterは、出典を明記していただく前提で、転載・拡散等も可能です。(もしご不明な点がありましたら私たち研究グループ宛てにお問い合わせください。)
Newsletterはこちらから確認できます
https://drive.google.com/file/d/117qXeMMw5d3vpmO4TKER9SBDsKraUfTE/view?usp=drive_link
サポーターの皆様、いつも本研究にご支援・ご関心をいただき、どうもありがとうございました。
これから研究を進めていく前段階として、私たちは大学の研究助成を得て、国際シンポジウムを開催することとなりました。
<月経処置:文化・言説と生理用品>というテーマで、聖書における月経言説とその後フェミニズム聖書研究者の活動を研究するアメリカの研究者、ならびに現代社会で生理用品の一般提供に携わる現場の方たちからお話をいただきます。
今回は参加のしやすさを考慮して、オンライン(zoom)と対面のハイブリッド開催です。
ぜひご参加と情報拡散、どうぞよろしくお願いいたします。詳細は添付ポスターをご覧ください。
サポーターの皆様、ご支援していただき、どうもありがとうございました。
プロジェクトの成立を確認し、いま私たちでRETURNの用意をしております。準備ができ次第、皆様にお送りいたします。
また、寄付金領収書は北海道大学より発行が完了しましたらお送りする予定です。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
うれしいご報告です!私たちのプロジェクトは無事、目標金額を達成しました!
皆様のご支援のおかげです。ありがとうございました!
これからは研究に励み、進捗を随時共有しながら、社会に還元できる成果を出していきますよう、
チーム一同で頑張っていきます。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様のおかげで現在、目標金額の50%まで達成しました!
残り2週間ちょっとですが、目標金額達成まで、引き続きがんばっていきたいと思います!
皆様からも、ぜひ本プロジェクトを宣伝していただけると嬉しいです。
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
お礼のメッセージ 他
7
人
が支援しています。
(数量制限なし)
ニューズレターの送付 他
2
人
が支援しています。
(数量制限なし)
研究レポートの謝辞署名とオリジナルポーチ 他
15
人
が支援しています。
(数量制限なし)
WorkshopとSymposiumへの招待 他
1
人
が支援しています。
(数量制限なし)
論文謝辞にお名前掲載 他
1
人
が支援しています。
(数量制限なし)
個別ディスカッション 他
2
人
が支援しています。
(数量制限なし)
出張講義 他
0
人
が支援しています。
(数量制限なし)