TLC で反応をチェイスする。
TLCを有機溶媒で展開した後、何らかの方法で見てみる必要があります。
反応前の出発原料が、化学反応でどのように変化したのかを確認します。
写真は、前の記事のTLCです。
縦に3レーンとみます。左:出発原料 中:出発原料+反応液 右:反応液
右を見るとわかるように、原料が消失して、新しいスポットが出現しています。
理想的な反応プロファイルですが、単離して構造を見るまでは、安心はできません。
さて、検出方法としては、
UVランプをあててみる(今回はこれ) → バック緑色 スポット黒色
硫酸-エタノール で浸して、加熱 → スポット 黒くなる
リン-モリブテン酸に浸して 加熱 → スポット 深緑
あと、1冊の書籍になりそうなくらいあります。TLCを制するもの、合成を制するかもしれません。
検出方法だけでなく、クロマトの理論がいっぱい詰まっています。
アメリカのポスドクの時は、ガングリオシドの合成・精製で、ボスにいつも
「Make a plate !」 と何度もやり直しをさせられてことを覚えています。
化学反応が進んだかどうか調べます。
ノリのガラス瓶を再利用。
TLCは、化学合成にとっては、汎用の反応チェック方法です。
マイナス60℃ で反応中。うまくいくだろうか?
ちなみに、バナナは、すぐに凍ります。
クラウドファンディンはこちら↓
https://academist-cf.com/projects/259
6月29日10時~ クラファン開始です。
みなさま、よろしくお願いします。
まずは、ラグビーボール型の撹拌子です。
今後、化学合成を紹介していきたいと思います。
いよいよ、プロジェクト開始まで3日と迫りました。多くの方に、私の研究を知っていただきたいと思います。
日々お付き合いのある方、お久しぶりの方、お初にお目にかかる方、よろしくお願いします。また、周りの方に、こんな研究をしている人がいるよ! と、お知らせいただければ、幸いでございます。
プロジェクト中は、化学合成の実験を通して、研究室の雰囲気をご紹介していくつもりでございます。
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
お礼メッセージ
66
人
が支援しています。
(数量制限なし)
研究報告レポートにお名前掲載 / オンライン実験室見学 / お礼メッセージ
37
人
が支援しています。
(数量制限なし)
オンラインサイエンスカフェ / 研究報告レポートにお名前掲載 / オンライン実験室見学 / お礼メッセージ
30
人
が支援しています。
(数量制限なし)
論文謝辞にお名前掲載 / オンラインサイエンスカフェ / 研究報告レポートにお名前掲載 / オンライン実験室見学 / お礼メッセージ
5
人
が支援しています。
(数量制限なし)
成果発表会にご招待 / 論文謝辞にお名前掲載 / オンラインサイエンスカフェ / 研究報告レポートにお名前掲載 / オンライン実験室見学 / お礼メッセージ
4
人
が支援しています。
(数量制限なし)
個別ディスカッション / 成果発表会にご招待 / 論文謝辞にお名前掲載 / オンラインサイエンスカフェ / 研究報告レポートにお名前掲載 / オンライン実験室見学 / お礼メッセージ
0
人
が支援しています。
(数量制限なし)
静岡県環境衛生科学研究所HPの研究紹介ページにお名前掲載 / 個別ディスカッション / 成果発表会にご招待 / 論文謝辞にお名前掲載 / オンラインサイエンスカフェ / 研究報告レポートにお名前掲載 / オンライン実験室見学 / お礼メッセージ
3
人
が支援しています。
(数量制限なし)
オンライン出張講演 / 研究所HPの研究紹介ページにお名前掲載 / 個別ディスカッション / 成果発表会にご招待 / 論文謝辞にお名前掲載 / オンラインサイエンスカフェ / 研究報告レポートにお名前掲載 / オンライン実験室見学 / お礼メッセージ
1
人
が支援しています。
(数量制限なし)
化合物命名権 / オンライン出張講演 / 研究所HPの研究紹介ページにお名前掲載 / 個別ディスカッション / 成果発表会にご招待 / 論文謝辞にお名前掲載 / オンラインサイエンスカフェ / 研究報告レポートにお名前掲載 / オンライン実験室見学 / お礼メッセージ
0
人
が支援しています。
(限定 1 個)