F開始2週間が経過し,目標金額の57%,サポーター81名に到達しました。
多くの皆様からご支援を頂き,本当に感謝しております。
ここでは我々のアプローチなどを少しずつ紹介させて頂きます。
本日は,“陽極酸化”。
チタンを陽極として,電解質溶液中で通電すると,表面に酸化膜が形成されます。その酸化チタンは“無色透明”の物質です。粉末では光の乱反射により白くみえますが,この陽極酸化後は,青色,黄色,金色など様々な“色”が観察されます。それは特定の波長の光が強めあったり,弱めあったりする現象によるもので,“干渉色”と呼ばれます。シャボン玉の液は無色透明ですが,薄い液膜のシャボン玉になるとその膜厚に依存して,様々な色にみえます。同じ現象です。
脊椎動物では,この酸化チタン表面で各種細胞の接着や骨格形成が促進されたり,その密着強度が向上したりする現象が観察されています。このあたりの知見をサンゴ増殖に転用しようとしています。
CF開始1週間が経過し,目標金額の47%,サポーター66名に到達しました。
我々の研究グループは,良く言えば「異分野からの参入」ですが,現実的には「素人集団」でしかありません。
にもかかわらず,多くの皆様からご支援を頂き,本当に感謝しております。
我々のできることは,小さな成果を地道に積み上げていくこと。
緊張感をもって進めていきたいと思います。
さて,我々のアプローチなどにつきまして,少し紹介させて頂きます。
サンゴ増殖と骨格微細構造の関係も調べています。
その構造解析にはマイクロCTを使用しています。
“CT”はComputed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略で,対象物にX線を照射することによって得られた断面の情報を再構成し,内部の構造や状態を立体的に把握することができます。
病院で使用されるものと基本的には同じですが,精密に(マイクロメートルオーダーで)観察できるのが特徴です。
また,サンゴに負担をかけないよう,海水中で撮像できるように装置を改造しています。
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
研究報告レポート(PDF)、 寄附金領収書 他
24
人
が支援しています。
(数量制限なし)
研究報告レポートにお名前掲載、寄附金領収書 他
41
人
が支援しています。
(数量制限なし)
サンゴ増殖の基盤にお名前刻印(8mm×40mm)、寄附金領収書 他
79
人
が支援しています。
(数量制限なし)
オンラインサイエンスカフェ、寄附金領収書 他
13
人
が支援しています。
(数量制限なし)
サンゴ増殖の基盤にお名前や画像を刻印(40mm×40mm)、寄附金領収書 他
4
人
が支援しています。
(数量制限なし)
論文に謝辞掲載、寄附金領収書 他
5
人
が支援しています。
(数量制限なし)
個別ディスカッション権 他
1
人
が支援しています。
(数量制限なし)