前回の活動報告から期間が空きましたが、
2022年9月、11月、2023年3月、6月に与論へ行っていました。
3月には、サポーターの方のお名前を刻印したチタン板に固定させたサンゴ片が大きくなってきたので、岩に移動させてきました。
6月にはその経過観察に行ったのですが、無事に成長してくれているのを確認できました。
研究室ではなかなか思うようには研究が進まないですが、ポリプの単離実験を進めています。進展があればこの場でご報告させていただきますので、引き続きよろしくお願いします。
8/18-20,与論島へ行ってきました。
サポーターの方のお名前を刻印した木製プレートを設置してきました。
我々の目標はポリプを起点にサンゴを増殖させることですが,その前のステップとしてサポーターの皆様のお名前などを刻印したチタン板にサンゴ片を固定する実験も行なってきました。
研究室にも設備を運び込み,ポリプ単離実験にも着手しました。
また進展がありましたらご報告させていただきます。
[1]5000mWレーザー加工機を使用し,チタン板への刻印作業に着手しました。
[2]3月27-28日,与論島に弾丸出張してきました。少し前に設置した水槽近くに海水を海から引き上げるポンプを設置しましたので,その動作確認と3台ある水槽における循環機構の相談を行いました。
計画は少し遅れ気味ですが,着実に研究と作業を進めています。引き続きよろしくお願い致します。
これまでの研究成果の一部をポスターで紹介しました。バイオマテリアルの開発において使用されているテクニックをサンゴの研究にも利用できないかと試行錯誤を続けています。ポリプが基盤に接着するプロセスをその場観察しようとしています。少しずつですが進歩していますので(と考えていますので),引き続きよろしくお願い致します。
クラウドファンディングもあと1日となりました。
出張制限の影響で,最近は研究室における実験が中心でしたが,来週から与論島でのフィールド実験にも力を入れていきます!とりあえずその準備としまして,初使用時(厳密に言うと潜る前😩)に裂けたnewウエットスーツを修理しました。
現地での様子を含め研究の進捗は,この『進捗報告』の他,各種SNSでも発信していきます。引き続きよろしくお願い致します。
Twitter(@kandai_coral)
Instagram(https://www.instagram.com/i_am_uedamasato)
Facebook(https://www.facebook.com/masato.ueda55)
【新感覚!教育バラエティ】とつげき!ちきゅうの研究室「らぶラボきゅ〜」に出演させて頂きました。子どもたちに少しでも興味をもってもらえればと思っています。
"後編(研究室とつげき編):再生医療の研究をしていたらある日突然サンゴを絶滅の危機から救うことになっちゃった先生"
https://www.youtube.com/watch?v=TMiOBM83p1w
【朝日新聞ウェブサイト】研究を紹介して頂きました!
人工関節の材料,サンゴが骨格と認識して成長? 関大,再生にいかす
https://www.asahi.com/articles/ASPBK5RHCPB8PLBJ002.html
【新感覚!教育バラエティ】とつげき!ちきゅうの研究室「らぶラボきゅ〜」に出演させて頂きました。子どもたちに少しでも興味をもってもらえればと思っています。
"再生医療の研究をしていたらある日突然サンゴを絶滅の危機から救うことになっちゃった先生"
https://www.youtube.com/watch?v=b-2I9rIwJKo
CF開始4週間が経過し,目標金額の71%,サポーター108名に到達しました。
多くの皆様からご支援を頂き,本当に感謝しております。
本日は先週の活動について紹介させて頂きます。
10/7 19:00〜 academist BarにLive出演させて頂きました。CF期間中は下記URLからご視聴になれます。本質に迫るご質問を頂き,“さすがacademist Bar”と思いました。Twitter(@kandai_coral)ではそれらに関連する内容を順にご紹介したいと考えております。今後ともよろしくお願い致します!
https://www.youtube.com/watch?v=LTo7jDbpuWc
CF開始3週間が経過し,目標金額の68%,サポーター102名に到達しました。
多くの皆様からご支援を頂き,本当に感謝しております。
ここでは我々のアプローチなどを少しずつ紹介させて頂きます。
本日は,“光学顕微鏡”。
光学顕微鏡では,サンプルと対物レンズの距離を調整することでピントを合わせます。これは,“ある距離”に位置する部分しかピントが合わず,凹凸のあるサンプルを全面,ピントが合った状態で観察することができないことを意味します。しかし,この光学顕微鏡では,サンプルと対物レンズの距離を変えながら,ピントの合った部分だけを抽出し,それを結像することで全面のピントが合った画像を得ることができます。凹凸のある骨格やポリプから排出される褐虫藻なども鮮明に捉えることができます。
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研究報告レポート(PDF)、 寄附金領収書 他
24
人
が支援しています。
(数量制限なし)
研究報告レポートにお名前掲載、寄附金領収書 他
41
人
が支援しています。
(数量制限なし)
サンゴ増殖の基盤にお名前刻印(8mm×40mm)、寄附金領収書 他
79
人
が支援しています。
(数量制限なし)
オンラインサイエンスカフェ、寄附金領収書 他
13
人
が支援しています。
(数量制限なし)
サンゴ増殖の基盤にお名前や画像を刻印(40mm×40mm)、寄附金領収書 他
4
人
が支援しています。
(数量制限なし)
論文に謝辞掲載、寄附金領収書 他
5
人
が支援しています。
(数量制限なし)
個別ディスカッション権 他
1
人
が支援しています。
(数量制限なし)