ATLAS ダイジェスト – 5 November 2020
1:ヒッグスと2個のボソンの探索グループの共同まとめ役を募っています。
2:CERNのうんフルエンザ予防接種は無料です。
3:コロナの感染者と症状のある人は、CERN医療センターに申し出てください。
4:ATLAS week レポート
11月2日からのコロナ関係制限:CERNサイトへの来訪は65才以下、プロジェクトリーダーの許可があるもの、あるいは短時間の滞在に限られる。
sTGCの新トリガーシステムについて
高精細時間測定装置の現状について
5 ATLASの外への宣伝は以下のサイトで見ることができます。
https://twiki.cern.ch/twiki/bin/view/AtlasProtected/AtlasOutreach <<<IDを取得してください。
用語解説(竹下の独断による解説です)
ヒッグス粒子:約50年前に素粒子理論の研究者(Higgsさん、Englertさん、Broutさんら)によって提唱されたヒッグス機構の結果、素粒子が質量を獲得するという説明を担う粒子。
ヒッグス機構は、自発的対称性の破れという概念を導入し、対称性が壊れた時のお釣りみたいな粒子(ヒッグス粒子)が存在すると予言した。
自発的対称性の破れとは、はまたの機会に。。。
質問にはメールでお答えします。メルアドは私のweb pageにあります。
このクラウドファンディングで購入するGPUについて書きます。
コンピュータの頭脳はCPU (Central Processing Unit) です。GPUはGraphics Processing Unitで、素早い画面の描画の為に開発されました。CPUはいろんなことができますが、GPUは特定の計算を素早く行います。私たちは、AIソフトをGPUに乗せて
その素早い計算能力を利用してAIを自分のPC上で実現しようとしています。これの購入が今回のクラウドファンティングの利用法です。図には、GPUを搭載したボードとして市販されているカードを示します。
AIの途中経過を報告します。
添付図は、(重い)ヒッグス粒子が2つのtop -Quarkに結合するときの AI(Neurak network)のつながりの強さを示しています。赤がもっとも強い関係を持っています。修士課程の学生がこの研究を推し進めています。
11月1日 サイエンスカフェ@松本に出演
松本市内、信毎メディアガーデンで開催されたサイエンスカフェに出て、宇宙と素粒子の話をインタビュー形式で行いました。もちろんクラウドファンディングの宣伝もしました。
ATLAS digest 31oct2020s
1. News
1-1 データの一部を削除します。例外的に残すことができます。
1-2 11月2日からテレワークできる人は、必ずリモートで仕事をおこなってください。
1-3 アトラスの秘書は、月曜と木曜の8時半から12時半までしま秘書室を開けません。
1-4 アトラス加入とソフトウエアの個別指導を受けたい人は、登録してください。
1-5 アトラス博士論文賞はまだ受け付けています。
1-6 10月31日はダークマター(暗黒物質の日)です。アトラスはユーチューブ イベントを開催します。またCERNのダークマターハンターというライブイヴェンともあります。
2 アトラス代表者(カールヤコブス)からのニュース
2-1 長期加速器閉鎖中のニュース
LHCは2021年8月に準備完了です。アトラスはNSW(New Small Wheel)のAサイドを2021年4月にインストールします。
RUN3は2021年11月に始まります。
2023年と2024年は再び長期閉鎖となります。RUN3は2021〜2023年です。
2-2 COVIDのニュース
2-3 マイルストーン週間その4
アトラス制御室のメンバーの訓練を行いました。
2-4 Time-of-Flicht (TOF)測定器の時間分解能を15ps (ピコ秒)と見積もりました。
3 2つの論文を雑誌に投稿しました。
4ダークマターの日のイベントはhttps://youtu.be/YMYFhRz9UN8 です。
CERNのイベントは http://cern.ch/go/kCv7 で、見ることができます。
ATLAS digest 23oct2020
1: シフトを募っています(解析サポートチーム)
2: アトラスはCERNのデータベースに合併します。
3: ヒッグスと2個のボソン探索研究のまとめ役の候補者の推薦をお願いします。
4: 10月26日からCERNは、職員と研究者に、週の3日は在宅で、CERNの来るのは2日にしてください。
5: ATLAS の活動
5-1: シャットダウン2が進行中:コントロールルームでのシフト要員のトレーニングを改良中、液体アルゴン測定器のトリガーシステムの改良が進行中
5-2: ヒッグス2020会議へのアトラスの物理結果の公表用資料を準備中
5-3: ラン3に向けたL1トリガーの反応速度の改良中
5-4: ミュー粒子の運動量測定システムの位置の調整が進行中
6:今週の論文は該当なし(論文の口頭発表は2件)
7:アトラス外の一般の人々への周知のサイト改良
https://twiki.cern.ch/twiki/bin/view/AtlasProtected/AtlasOutreach
クラウドファンディングでのインタービュー記事が公開されました。人間性が出てしまっています。
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/science/cf2020-takeshita.php
私のクラウドファンディングが始まって、1週間です。
主催者によると注目が集まるのは、最初の1週間が山で、その後はexp(-at)で減少するそうです。aはいくらでしょうかね?
みなさんにお金という形で支援を求めるのは始めてです。なかなかやりにくい気もします。気持ちをお金に替えてもらうわけですから。。。
アトラスニュース 15oct2020
1:CERNで働く人は、無料でインフルエンザの予防接種を受けることができます。
2:マスクはCERNの中央入り口に置いてあります。
3:今週は2つの論文が、雑誌に載りました。
4:アトラスは一般市民にデータを公開していますが、その内容についての発表会がありました。
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
研究結果概要(PDF)、お礼メッセージ、寄付金受領証 他
8
人
が支援しています。
(数量制限なし)
研究報告レポート(PDF版)、CERNで撮影した実験映像(画像・動画)、寄付金受領証 他
12
人
が支援しています。
(数量制限なし)
ヒッグス粒子とトップクォークが起こす特別な物理事象をAIが解析する画像、寄付金受領証 他
26
人
が支援しています。
(数量制限なし)
AIが物理事象を探索する際の実験画像、寄付金受領証 他
5
人
が支援しています。
(数量制限なし)
学会資料および論文の謝辞にお名前掲載、寄付金受領証 他
1
人
が支援しています。
(数量制限なし)
個別ディスカッション権、寄付金受領証 他
1
人
が支援しています。
(数量制限なし)