ポスターをお披露目してきた、国際的なワニ学会の正式名称は「27TH WORKING MEETING OF THE IUCN SSC CROCODILE SPECIALIST GROUP」(https://aapevents.eventsair.com/csg2024/)。
こちらの会場入り口のテーブルを使わせてもらうことができ、クラファンで制作した「系統樹マンダラ【ワニ編】」の縮小版を、教育と普及のため全参加者に行き渡るように配布してきました。ちかくにはクラファンで238名のサポーターにご支援いただき制作したことも明記。
参加者の中には「学生たちのために5枚もらってもいい?」という方もいて、多めの400枚を用意しましたが、ほぼなくなってしまいました。
世界中のワニの研究現場や保護活動の現場に「系統樹マンダラ【ワニ編】」が行き渡ることになりましたので、長いスパンでワニの研究・保護に貢献することになるはずです。
改めて皆様のサポートに感謝いたします。
制作メンバーの二人、イリエワニ研究者の福田雄介さんと編集担当の畠山泰英が、4月15日〜19日にオーストラリアのダーヴィンで開催された、国際自然保護連合ワニ専門家グループの大会に参加してきました。目的の1つが、クラファンで制作した「系統樹マンダラ【ワニ編】」のお披露目です。ポスター発表するとともに、会期中に教育と普及のため縮小版を全参加者に行き渡るように配布。大変好評でした。
写真はポスター会場にて、クロコダイルのスペシャリストで保護活動でも知られるSavannah Boanさんが系統樹マンダラ【ワニ編】に見入っている様子。ポスターにも献身的に協力してくださり、小田隆さん
の精緻なイラスト、完成品にとても満足しているとのことでした。
他にも全面的に協力してくださった、The IUCN SSC Crocodile Specialist Group (CSG) http://www.iucncsg.org の前会長、Grahame Webb博士をはじめ多くのスペシャリストに感謝を伝えてきました。
Webb博士からは「(小田さんの描くワニの)イラストを確認するうちに、さらに細かなところが気になり、要求がどんどん高くなっていくんだよ」というようなお話も。
お陰様で当初から目標にしていた、ワニのスペシャリストにも認められるポスターとなりました。
サポーターの皆さんと協力者の皆さんに改めて感謝いたします。
長らくお待たせをしておりましたリターン、系統樹マンダラ【ワニ編】のサイン入りポスター(折り畳み)、A3ポスター(2枚)、小田隆さんのラフ(2枚)を本日発送しましたのでお知らせいたします。
ポスターには小田さんの直筆サインが入り、福田さんと飯島さんのサインはそれぞれ特製カードに入れています(お二人とも海外在住のための対応です。ご了承ください)。
<開封時の注意点>
系統樹マンダラ【ワニ編】(折り畳み)ポスターのみのお荷物(写真)は、天地がほぼジャストサイズの封筒に入っていますので、開封する際は丁寧にお願いいたします。
それでは到着まで後もう少しだけお待ちください。
大変お待たせをしていました、進化ポスター「系統樹マンダラ【ワニ編】」がようやく完成しました。印刷所から小田隆さんのところへ先行納品分を直送して、いまサインを入れています。7月末までにはお手元に届くよう進めますので、もう少しお待ちください。小田さんの描いたラフはポスターと同じタイミングで送付、オンライン・トークイベントは8月〜9月に開催予定です。
ご支援いただいている系統樹マンダラ【ワニ編】のポスター、本日校了しました。これから印刷、折り畳み、手作業での帯巻きを富山の山田写真製版所にて行います。同社は富山に根ざした100年企業で特に美術印刷で高い評価を得ています。印刷と言えば、ポスターの裏面は黒色1色に見えると思いますが、実は白色のオペークインキを全面に刷り、その上によく見ると黒ではない特色1色を重ねて印刷しています。実物でぜひご覧ください。
ポスターが完成した後、小田隆さんのサインを入れて、オーストラリアの福田雄介さんとイギリスの飯島正也さんのサインを入れた特製カード(2枚)を同封して、7月末までにお送りする予定です。
もう少しお待ちください。
現在はほかのリターンの制作を進めています。オンライントークイベントは8月中に開催予定です。
どうぞお楽しみに。
ご支援いただいている系統樹マンダラ【ワニ編】のポスター制作は、デザインが出来て1度目のチェックを終えて修正をして、さらにチェックをする「再校」を確認するところまで進みました。前回お伝えしていたスケジュール「6月〜7末までに、完成したポスターに小田隆さんのサインを入れて、オーストラリアの福田雄介さんとイギリスの飯島正也さんのサインを入れた特製カードを同封してお送りする」ことができる見込みとなりました。大変お待たせをいたしました。
画像はポスターのオモテ面の再校です。小田隆さんが描いたワニのイラストレーションは1点ずつでも素晴らしいのですが、こうして系統樹という法則にしたがって並ぶと壮観です。特大A1サイズでご覧になるときっとご満足いただけるはずです。ワニのイラストレーションは掲載サイズの細部まで、福田さんと飯島さんをはじめ世界中のワニ研究者からのアドバイスを反映しています。ウラ面の解説も読み応え十分です。もう少しお待ちください。
またリターンも並行して進めております。オンライントークイベントはポスターがお手元に届いた後がよいだろうと思いますので、8月開催で調整する予定です。
ご支援いただいている系統樹マンダラ【ワニ編】のポスター制作は少しずつですが確実に制作を進めています。当初予定より遅れてしまい大変申し訳ありません。現在は6月〜7末までに、完成したポスターに小田隆さんのサインを入れて、オーストラリアの福田雄介さんとイギリスの飯島正也さんのサインを入れた特製カードを同封してお送りする段取りで進めています。ご了承いただけますと幸甚です。
制作と併行してリターンを実施し始めました。第一弾の「クロコディラスパーク(オーストラリア・ダーウィン)のオンラインツアー」に続き、第二弾は「ワニ研究紹介動画の配信」です。
ワニ研究紹介動画は、制作メンバーの飯島正也さんによる、かつて日本列島に生息していたワニ類およびその仲間たちについての解説動画(25分)です。今回のクラウドファンディングのリターンとして制作されたオリジナルで、飯島さんの論文が「竜のモデル?人間と共存 数百年前に絶滅の古代ワニ」(共同通信:2022/3/9)など国内外のニュースで取り上げられて注目を集めたタイミングで録画されました。
動画は、氷河時代の日本列島で生きていたマチカネワニ発見の知られざるエピソードから始まり、
前半は飯島さんのワニ研究にまつわるトピックスが盛りだくさん。
博物館の標本を何度も研究し直す意義について触れています。
そして後半は、中国南部でマチカネワニの近縁種の痕跡を探った長い道のりについて。
話題になったワニ研究への熱意がダイレクトに伝わってくるものでした。
【内容】ワニ研究紹介動画「系統樹マンダラ 日本のワニ類の紹介 日本のワニは氷河時代を生き延びたか」/系統樹マンダラ【ワニ編】CF
【制作・出演】飯島正也(英国王立獣医学校、名古屋大学)
【時間】25分
【配信】2022年4月13日
論文もぜひご覧ください!
◎名古屋大学プレスリリース「中国広東省で有史以降に人為的に絶滅した大型ワニを報告」
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2022/03/post-224.html
◎英国王立協会紀要『Proceedings of the Royal Society B』
An intermediate crocodylian linking two extant gharials from the Bronze Age of China and its human-induced extinction(Published:09 March 2022)
https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rspb.2022.0085
次回のリターンは「大ワニ原寸大横断幕」の予定です。どうぞお楽しみに。
ご支援いただいている系統樹マンダラ【ワニ編】はデザインを少しずつ進めているところですが、リターンを実施し始めました。第一弾は、クロコディラスパーク(オーストラリア・ダーウィン)のオンラインツアーです。
クロコディラスパークは、制作メンバーの福田雄介さんの師匠である、世界的なワニ研究者Grahame Webb博士のプライベートな施設としてスタート。時を経て拡充された現在は、広大な敷地の中で、イリエワニやジョンストンワニがその生態を考慮した状態で飼育され、さらに野生個体の繁殖も行う動物園となり一般公開されています。
昨日(2022.4.11)は、日本時間の朝9時にオンラインツアーを開始。参加者は一組のサポーター様。ガイドは同園とのかかわりも深い福田さんがつとめました。現地の気温は約30℃。
ツアーはまるで福田さんと一緒に園内を散歩しているよう。撮影をしながら歩いている福田さんに地元スタッフから声がかかれば画面越しに挨拶も。
昨日は平日午前中にもかかかわらず、地元の子供たちが多く見学に訪れていて、巨大ワニ餌やりのクルーズ船内は賑やか。餌やりの迫力(写真)は子供たちの想像を超えるものだったようで、画面越しにも伝わってきました。
野生個体の繁殖に取り組むエリアには、5メートル超えの巨大イリエワニのオスの姿も。メスとオスが1頭ずつ暮らすことができる十分なスペースがいくつも設けられています。
ツアーは園内の資料館や売店もまわった後は、ワニにまつわるミニ相談会に。サポーター様と福田さんがワニにまつわるあれこれをじっくり話していただける機会となりました。
【内容】クロコディラスパーク・オンラインツアー/系統樹マンダラ【ワニ編】CF
【日時】2022年4月11日(月)9時〜12時(日本時間)
【場所】オーストラリア・ダーウィン、オンライン(ZOOM)
【現地案内】福田雄介:ワニ研究者。オーストラリア・ノーザンテリトリー在住。 IUCNワニ専門家グループ会員。ナショナルジオグラフィック•エクスプローラー。
ワニ好きなら一度は訪れたい、ワニ研究の聖地!
◎クロコディラスパーク
https://www.crocodyluspark.com.au
次回のリターンは「ワニ研究紹介動画」の予定です。どうぞお楽しみに。
ご支援いただいて制作を進めている「系統樹マンダラ【ワニ編】」の進捗をお知らせいたします。
2月に印刷とお知らせしていた系統樹マンダラ【ワニ編】ですが、現在まだ“デザイン中”です。
既刊7編のアートディレクター自らが初めて実際のデザインまで担当することとなり、想定より時間を要しています。
今回は、46種のワニをどれくらいのサイズでどの位置に並べていくかは確定したものをご覧ください。解説を執筆したメンバーの福田雄介と飯島正也をはじめ、世界的なワニ研究者グループである「IUCN-SSC Crocodile Specialist Group (CSG)」に所属する協力研究者の皆さんにもチェックしてもらいました。何とか2月中にデザイン、3月に印刷したいと考えています。
完成まで、もうしばらくお待ちください。
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ご支援いただいて制作を進めている「系統樹マンダラ【ワニ編】」の進捗をお知らせいたします。
12月に系統樹マンダラ【ワニ編】のためにメンバーの小田隆が描き下ろした原画46点すべてが完成しました。
現生種25種については、メンバーの福田雄介をはじめそれぞれの種の専門家からウロコの数や並び方も含めて細かいチェックが入るため、これまでの6編と比べて原画はより大きなサイズで描かれています。専門家の皆さんは、世界的なワニ研究者グループである「IUCN-SSC Crocodile Specialist Group (CSG)」を通じてご協力いただきました。
化石種21種についてはメンバーの飯島正也から厳しいチェックが入り、熱いメッセージのやりとりを経て完成しました。古生物復元画家である小田でなければこのクオリティとスピードで仕上げることは不可能でした。
現在は46種のワニをどれくらいのサイズでどの位置に並べていくかを決めるためのコンテを制作中です。ここでよりわかりやすく正確で、しかもかっこいいポスターにするための方針を詰めていきます。このコンテができたら、いよいよデザイン作業の始まりです。1月中にデザイン、2月に印刷の予定です。
完成まで、もうしばらくお待ちください。
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
ワニの細密画(PDF)
21
人
が支援しています。
(数量制限なし)
系統樹マンダラ【ワニ編】(サイン入り) 他
151
人
が支援しています。
(数量制限なし)
ワニ研究紹介動画閲覧権 他
37
人
が支援しています。
(数量制限なし)
大ワニポスター(2枚セット) 他
14
人
が支援しています。
(数量制限なし)
オンライントークイベント参加権 他
2
人
が支援しています。
(数量制限なし)
ワニのラフスケッチ(2枚セット) 他
9
人
が支援しています。
(限定 11 個)
CSGの発表ポスター・系統樹マンダラ【ワニ編】に謝辞掲載 他
3
人
が支援しています。
(数量制限なし)
大ワニ原寸大横断幕(145×520cm)/「クロコディラスパーク」オンラインツアー 他
1
人
が支援しています。
(数量制限なし)