挑戦期間
2024/09/03 - 2030/03/31
最終活動報告
2025/10/02 17:30:04
活動報告
42回
サポーター
49人
経過時間
2024/09/03 08:00:00
みなさん、こんにちは。つっちーです。
これまで私が災害ボランティア参加の際に佐賀県武雄市や石川県七尾市の支援でお世話になった一般社団法人おもやいとNPO法人宮崎文化本舗などとのご縁で9/8(日)の1日だけ、台風10号の風水害によって被災された地域住民に対する被災状況・ニーズ把握調査を協力して行いました。
(facebookではちらっと私が写っています。facebookのリンクを埋め込みできませんが、「九州防災減災対策協議会」のFacebookサイトで9/8投稿された写真のうち、黄色いタオルを巻いた黒キャップの人が私です)
特定の地域・家屋が竜巻によってやられ、吹き飛んだパーツで周りの家の壁などがボコボコになっているさまを目の当たりにし、チームで何ができるのか、何に困っているのかを一軒一軒、一人一人に向き合いました。
被災から1週間以上経ち、被災者や家屋の主も日常は過ごせているようにみえるものの、週末は少しずつゴミ出しや屋根や床の修理にあたっていたり、ホテルや他の家などに避難されて家屋が片付かなかったり、お住まいの人になかなかお会いすることができなかったりもありました。
全てを把握していないためしばらく調査は必要であり、継続的な支援や復旧復興には、短いスパンや中長期のスパンで人やモノを巻き込むこと、各主体・制度の連携が必要だと、関係者会議を聞いてひしひしと私は感じました。
先日、九州防災・減災対策協議会で支援基金を立ち上がりました。このご支援・関心・かかわりあいの環のなかでも少しでもご寄付いただければ、被災者のための必要な物資支給などに役立ちます。ぜひご検討ください。
令和6年台風第10号(宮崎突風被害)支援基金(基金設置者:NPO法人宮崎文化本舗)
https://saigai.site/home/08saigai/
今日の写真はこちら。
夕方、久しぶりに両親とご飯を食べに出かけた際に車の後部座席から捉えた夕焼けと光芒です。美しい景色だと思ったとともに、宮崎市内を流れる大淀川と奥に広がる霧島連山との景色を、被災した人や地域が安心して見られ続けるためには、連携しあって長く地道な活動が必要だと今一度心に留めた道でした。
つっちー
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