あー、ついに告知。
実は、去年9月から3月まで、7ヶ月間の密着取材を受けてまして、それが60分の番組になります。
制作にあたり、ディレクターさんとの約束事が、すごい人、かっこいい人、みたいな感じで撮らないこと、であり、90秒動画を見ましたが、いい感じでトボけたテイストになっててよかった。
もちろん、僕自身、事前に番組を見てませんが(見てたら、ここに案内しないかもw)、ものすごい日常とか、テニスシーンとか撮影されてたし、恥ずかしい。怖い。
なので、お知り合い以外の方に見て欲しい。。。。
↑
これは本音ですが、もう一つの本音は、この番組をきっかけにして、この全国キャラバンが認知されたらいいな、ということ!
つくづく思うんですが、生成系AIの爆誕で、もはや「覚えている」ことが優位にはなりえず、これからはもっと創発的で感受溢れた豊かな学びが必要なのはいうまでもありません。では、そのためにどうする? なにができる?
その答えの一つが、分野や、業種や、世代を超えた率直な対話だと思うんです。
分断が激しいと言われるこの状況下で、それらを超えた対話の意義は非常に大きい。しかしその意義とは、今、世間で騒がしい、
◯ 異業種コラボレーションでイノベーションを!
◯ 新価値創造の創出を!
◯ 課題解決のために多様なアクターが!
◯ 有益有効な合意形成のために!
とかではありません。
これらもさることながら、異なる視点の他者、他業種、他組織、他世代との対話を通じて、
● 自分の狭さを知る
これに尽きると思うんです。この内省的気づきは、「頭を垂れる」という学び本来のの原点であると同時に、自分と社会との複雑な関わりをしみじみと感じることで得られる感謝の念につながると思うのです。
考えてみれば、今、このテキストを打っているPCだって、眼の前のコーヒーだって、今座っているこの椅子も、テーブルも、衣服も、家も、ぜーーーーーーーーーーーんぶ、誰かが仕事した結果(おかげ)なんです。こんなに多様で豊かな社会に、最初から我々は暮らしている・・・
こういうことを「感じる」には、おそらく、今、世間で大事とされている「覚える」や「(ロジカルに)考える」という営みでは不十分。というか、むしろそれでは得にくい。
「旅から学ぶ」に近いような、あるいは、やむにやまれず作ってしまう表現形式としての芸術作品(詩や俳句、絵、歌、踊り)、少々強引に本事業に関係させるならw、「(純粋な)問い」! そういうものと接することで「育まれる」ものだと思うのです。
改めてこの「3Questions」、たくさんの方に知られて、たくさんの方にご支援頂きたい! すでにご支援頂いているみなさまにお願いするのも恐縮ですが、この放送をきっかけにぜひとも本原稿をシェア、RTして頂けたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます!
なお、少しですが東海地区開催での3Questionsの様子も映ってます。
っていうか、ポスター掲示してくれた研究者のラボまで取材が入ってます笑
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ETV特集「ねちねちと、問う -ある学者の果てなき対話-」
ナレーション 又吉直樹さん
◇5/17(土)23:00~23:59 Eテレ
◇5/21(水)24:00~24:59 Eテレ *再放送
◇NHKプラス(初回放送から1週間程度)・NHKオンデマンドでの配信あり
番組公式X(30秒動画あり)
https://x.com/nhk_Etoku/status/1921219041286644090
番組ホームページ
https://www.nhk.jp/.../ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/M2KGKM8W84/
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