今回は漆器のお椀やお膳を丁寧に包んでいた紙の整理を行いました。作業は封筒に整理番号を記入し、紙は1枚1枚封筒に入れました。筆書きした和紙、活版印刷した帳簿、新聞紙等当時を偲ばせるものです。これらの資料は、大学の先生が調査研究するもので、事前に調査し易く小分けにしました。
本家柏倉九左衛門家や分家の惣右衛門家との関わりや、清右衛門家の商売等について判明することが期待されます。
清右衛門家の漆器は九
★6月29日と30日の二日間にわたり開催された柏倉九左衛門家紅花まつりの後、7月初旬に清右衛門家の土蔵調査を行った。今回は箪笥や衣装ケースに入った衣料関係を中心に調査した。中でも当主が冠婚葬祭で着用したと思われる黒紋付の羽織や袴が大切に保管され、当家の歴史の一部を垣間見た思いでした。
7月中旬に調査を計画しているが、本格的な梅雨に入り毎日雨が続いて黴の臭いもあり、晴れ間を見ながら実施することとした
6月29日と30日の二日間にわたって開催された紅花まつりは多くのご来場者を迎え、黒塀の街並みは賑やかさが戻ってきました。国重要文化財旧柏倉家住宅のほか3か所の分家では、それぞれ趣向をこらした催し物が開かれ、ご来場者を楽しませることができたのではないでしょうか。
当NPO法人は紅花染めのワークショップを始め、屋外ではかき氷や中山町特産のすもものふるまいが行われ、大人も子供も貴重な体験や遊びに触れるこ
数日前に旧柏倉家住宅前の紅花畑の開花が一輪ほど見受けられましたが、本日紅花畑に行ってみたところ、かなり咲き誇っていました。来週29日、30日の紅花まつりまで、今開花したものは赤茶けてしまい、見られる状態ではないので、本日花摘みが行われました。花摘みの前にパラッと雨が降ると、花弁に色素が乗り、一層鮮やかになると言われておりますが、残念ながら晴天続きです。
当NPO法人の第8号となる会報が間もなく印刷上がります。名称は「黒塀の里山ニュース」です。年2回の発行で初回発行から丸4年になります。今回の内容は、第5回通常総会開催、今年3月のひなまつり、中山町岡地区に伝わる不動明王の開眼式等を記事にしました。毎回A4版の表裏に、NPO法人の事業や地域の歴史探訪など、会員向けの内容を盛り込んでいます。
話は変わって、6月15日の土蔵調査で、曝涼を実施しました。毎
この時期としては雨の少ない暑い日が毎日続き、NPO法人のメンバーが植栽した紅花も播種した後の雨が降らず、種を捲き直した個所もありました。その後の熱心な手入れと天候により、生育が回復しました。今月末の29日と30日に行われる『柏倉九左衛門家2024紅花まつり』には開花が間に合いそうです。紅花は「半夏生」の頃に1輪咲き、その後次々と咲いていきます。(添付した画像は国の重要文化財旧柏倉家住宅の東側の紅花畑
恒例の柏倉九左衛門家ひなまつりに合わせて、分家であった清右衛門家において、お雛様の展示とワークショップを開催しました。期日は3月16日、17日、20日の三日間でしたが、大変盛況で延べ600人が来訪されました。雛飾りは昭和20年代に購入された清右衛門家のものと、九左衛門家に伝わる江戸後期の芥子雛です。芥子雛(けしびな)とは、江戸幕府による度重なる奢侈禁止令によって、大型のひな人形が禁止された反動で、江
皆様、いつもご支援いただきましてありがとうございます。
標記の件につきまして、現在インターネット回線の不具合により
活動報告が滞ってしまっております。
また、設備の復旧までしばらく時間がかかる見込みです。
ご期待いただいております皆様には誠に恐れ入りますが、
ご了承いただき、今しばらくお時間をくださいませ。
よろしくお願いいたします。
みなさん、いつもご支援いただきありがとうございます。
黒塀の里山保存会の後藤です。
今月の報告では、2月半ばに行なった漆器のクリーニング
作業をご紹介します。
蔵の中に残されていた資料の中でも、漆器のお椀やお膳は
たくさん残されていました。これらの資料の一部を使って
整理作業の全体の流れを確認することも兼ねて、
漆器のクリーニング作業を行いました。
今回クリーニングができ
みなさん、いつもご支援いただきありがとうございます。
黒塀の里山保存会です。
今月の報告として、返礼動画をご用意致しました。
今回は我々の活動地域である山形県中山町と岡地区について
ご紹介いたします。下記のリンクからご視聴ください。
【返礼動画:02 柏倉一族の紹介】
https://youtu.be/9lrNv5WavgE
また、コメントやご感想いただけますと幸いです
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