Challenge period
2022-11-01 - 2026-03-31
Final progress report
Sat, 19 Oct 2024 09:02:56 +0900
Progresses
24 times
Supporters
8 people
Elapsed time
Tue, 01 Nov 2022 10:00:00 +0900
お知らせ
こんにちは!
いきなりですが、お知らせです!
今月末、1年間お世話になったacademist Prize第2期の終了イベントが虎ノ門CIC Tokyoにて開催されます!
定期的に一般の方とお話する定期イベントとしてはこれで最後となるかと思いますので、ぜひご参加ください!
こちら↓から現地/オンラインで参加登録できます!無料です!
https://cic-academist0830.peatix.com/
イベント当日は「30年後の未来」をテーマに発表させて頂く予定です(内容は絶賛考案中)。
今回の活動報告ではacademist Prize第2期生として月額支援プロジェクトをスタートさせてからの約1年間を振り返ってみたいと思います。
この期間で起きた「変化」として、一言で言うならば「自信がついた」という事でした。
私個人の研究者(の卵)としての成長が一番大きいかな、と思います。
論文になるような研究の成果を多く上げた、と言いたいところですが、鋭意進行中です…。
(普段、活動報告の数が少ないのは、それだけ実験や論文調査、学会参加などの活動をしているためです…)
研究だけしていては絶対に関われないのような多様な方々と話す機会が格段に増え、自分の「世界」が広がりました。当たり前かもしれませんが、研究室やよくつるんでいる友達だけでなく、世の中には本当に色んな人がいて、案外、自分のビジョンに共感してくれる人も多いんだな、という事を知ることができました。
自らのビジョンを、専門知識や独自のアイデアを土台にする事で自信をもって人に伝える事ができるようになりました。研究のアウトリーチの根幹にあるコミュニケーション能力を向上させる事ができ、同時にその土台として一般の人に伝えられるだけの知識を蓄えたい、という普段の研究モチベーションの向上にもつながりました。
自信がついた事は、行動にも表れ始めています。
先月の話ですが、個人的にコンタクトしていた、アスリート向け腸内細菌サプリメント研究開発の国内トップランナー、株式会社AuB(おーぶ)のクローズドな研究会に参加させて頂きました。元々私は、ヒトの健康や代謝機能に密接に関連する腸内細菌を利用して、トップアスリートや市民アスリートのパフォーマンスアップ・ケガの防止・ケガの治癒促進を実現させるという一つのビジョンを高校生の時点から思い描いて、卒業文集にも、筑波大の推薦入試の面接でもその話をしたほどでした。自身が競技者としてケガやスランプの期間が長かったこともあり、同じ境遇の人たちを救いたい、そしてできるだけ多くの競技者の努力が報われるようになればいい、と今でも考えていました。
以前までの私なら「気になる」「知りたい」と思っても優柔不断になって物怖じしていたかもしれませんが、自信がついた事で、より素直になって、思い立ったらすぐに行動できるようになったと思います。その結果として、自信の研究を進めるだけでは得られない貴重な人脈も着々と増えていき、将来的に私のビジョン「腸内細菌でヒトをより健康に、より強く進化させる」事を実現するための「仲間づくり」が加速度的に進んだと感じています。
このように、「人と会って話す」という最も原始的かつ重要な活動を積極的に行いつつ、2年目以降は、論文執筆が十分可能な「学術的な成果」を追い求めたいと考えています。
2年目、としれっと言いましたが、このacademistの月額支援プロジェクトは、私が博士課程の在学している間は少なくとも続けたいと考えておりますので、来月以降も続きます!
ですので、支援者の皆様には変わらぬご支援と応援をお願いしつつ、支援者でない方々も応援頂き、あわよくばご支援いただけると非常に励みとなります。
今後とも宜しくお願い致します!!