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ヒト腸内細菌の定着メカニズムを「腸管モデル」で解明する!

月額支援型 academist Prize 2nd 採択

野村 佳祐

筑波大学、博士後期課程1年

挑戦期間

2022/11/01 - 2026/03/31

最終活動報告

2024/04/17 14:56:34

活動報告

21回

サポーター

9人

経過時間

2022/11/01 10:00:00

2022年12月② 研究を通した教育活動

皆さん、こんにちは!
野村佳祐です!

修士論文で多忙を極めており、なかなか活動報告ができず申し訳ないです!!
ネタはたくさん溜まったので、ここからどしどし更新していきます!!

ところで、twitterでこの活動報告の内容についてアンケートをとったのですが、
34票頂きました。回答して頂いた皆様、ありがとうございます!

アンケートの結果は以下の通りです。()内は得票率です。
1位(44.1%) 腸内細菌とヒトの健康に関する、面白い論文の紹介
2位(26.5%) 趣味の活動報告(音楽、アニメ、競馬、…etc.)
3位(20.6%) 研究室の日常(研究以外)
4位(8.8%) 陸上競技の練習日誌・大会の結果報告

やはり皆さん、研究に関連した内容に興味を持ってくれる方が多いみたいですね。
意外だったのは、趣味の活動報告、研究室の日常に関する内容が見たい方がかなりいた事でした。

得票率が高かった内容を中心に、様々な内容の活動報告をできればと思います!
ぜひお楽しみに!!

さて、このページの本題です!!
現在、とても多忙で充実した日々を過ごしていますが、その中でも欠かさず行っているのが、
研究を通した教育活動。

今月だけでも、2つの教育系イベントに参加してきました!

今回は、
① 中高生のための学会「サイエンスキャッスル」
② 微生物生態学会・微生物観察会
の2本立てでお送りします!

【中高生のための学会「サイエンスキャッスル」】
12/3(土)羽田イノベーションシティにて開催された、株式会社リバネス様主催で中高生のための学会「サイエンスキャッスル」関東大会に、ポスター審査員として参加してきました!

著作権の関係上、内容についてはお伝えできませんが、中高生らしいアイデアにとても刺激を受けました!

お金に頼らず実験器具を自分たちで作り上げたり、
数年間、毎日、虫にエサやりをしなければいけない研究をやり遂げるなど、
「やらせ」ではなく「自発的な創意工夫」を感じる発表が多く、
研究の本質を見た気がしました!

一方で、やはり3年間大学で研究をやっていると、
中高生の発表には、伸びしろを感じる部分も多々ありました。

代表的な所を言うと、
「面白そうだからやってみた」と、研究背景が完全に主観になってしまっている子や、グラフから言える客観的結果の説明が欠けて主観を踏まえた考察・結論を焦って伝えてしまう子たちが案外多かった印象です。

科学者が集まる「学会」で研究を伝える上では、まずは背景から結果、考察・結論まで一貫として「客観的」に述べる事が重要です。

研究する余地を示す、客観的で社会的な背景が無ければ
大学や企業などのキャリアの中で、誰かのお金を使って研究を続ける事は難しくなります。
また、考察の判断材料である結果を説明しなければ、考察・結論の信用性が揺らいでしまいます。

かく言う僕もよく先生から注意を受ける点でもありますが…。
こればっかりは経験を積んで日々成長させていくしかないと思います。
僕も頑張ります!!

↓サイエンスキャッスル会場にて

野村佳祐 2022/12/31 17:44:14
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