今回はウォーカビリティの測定方法について解説したいと思います。
ウォーカビリティを表す指標の1つに、Walkability Index (WI) があります。
徒歩1km圏内の住居密度、土地利用の混在度(土地利用の多様性)、交差点密度を、地理情報システムを活用して測定し、それぞれの評価得点を合計して定量的に算出します。
日本でも独自に開発が行われています。
「ある地点から徒歩で到達できる範囲に、生活利便施設、商業・レジャー施設、教育・学び施設といった生活をする上で近くにあって嬉しい『都市のアメニティ』がどれだけ集積しているかを100点満点で評価する指標」https://www.nikken-ri.com/wi.html
ホームズという物件検索サイトでは、物件周辺のWIを知ることができます。
https://www.homes.co.jp/archive/
米国ではウォーカビリティと不動産価値に正の相関関係があることが報告されています。WIを上手に活用すると、将来値上がりする掘り出し物件を見つけられるかもしれません。
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