サポーターの皆さま
今回は、パイロットスタディ1回目の完了について報告をしたいと思います。10月末にかけて、オンライン調査を行いました。
これは、先月お話しした本実験の反復測定による効果がないことを確かめるものです。メラトニンの濃度は日内変動が大きいため、1時間ごとにメラトニンを採取し計測をする予定です。それ以外にも実験課題自体が1時間ごとに反復されて実施されます。今回はこの効果がないこ
サポーターの皆さま
今回は、ドイツでの実験計画が定まってきたため、それについて報告したいと思います。
ドイツで行う実験は主に以下のようなものです。
光によって調整されたメラトニンが感情に影響しているか→特に、報酬や罰に対する感情がどのように光とメラトニンの作用によって変わるのかを明らかにします。
この実験では、午後4時に参加者の方に実験室に来てもらます。
実験は午後4時に始まり
サポーターの皆さま
今回は、8月末からイギリスロンドンで行われたISPNE学会の報告をしたいと思います。
この学会は、主にホルモン、脳との相互作用、身体のプロセスと行動、およびそれらの臨床応用に関する知識を促進し、広めている学会です。
この学会で、私は今回ポスター発表をしてきました。内容は、名古屋で行ったメラトニンと感情制御に関する研究です。以前にも紹介しましたが、この研究では、メ
サポーターの皆さま
前回は、ドイツで実施予定の新しい研究について紹介しました。
今回は、現在ドイツで実施中の計算論モデリングについて話したいと思います。
ドイツのマックスプランク研究所では、Peter Dayan先生という計算論モデリングでとても有名な先生のもとに留学をしています。
計算論モデルについては、過去にも触れたとは思いますが、もう一度簡単に説明します。計算論モデルとは、ある
サポーターの皆さま
今回は研究の進捗について報告をします。
マックスプランク研究所では新しい研究を行う予定にしています。その会議がこの7月に立て続けに行われました。
この新しい研究の内容は、メラトニンが感情に影響しているかどうかを明らかにするものです。ライトを使ってメラトニンを操作することで、メラトニンが高まった時と低くなった時で、報酬や罰に対する感情がどのように変わるのかを明らかにし
サポーターの皆さま
今回は、私の住んでいるドイツについて紹介をしたいと思います。
ドイツといえば、どのようなイメージを思い浮かべますか?
ドイツビールやソーセージ、ナチスの歴史などでしょうか。
現在は円安なので、ドイツのスーパーなどに行くと、全ての品物が、日本円よりも1.5倍ほど高くなります。その中でも断然安いのがビールです。
500ml缶のビールが1本0.89€、つまり、日本
サポーターの皆さま
今回は、研究についての報告をしたいと思います。
今までここでも紹介してきたと思いますが、私が受け持っている研究プロジェクトは5つあります。
その中の1つが投稿の段階まで行きましたが、先日リジェクトされたというメールが届きました。パイロットスタディのため、サンプルサイズが少ないからという理由です。そのため、別の投稿先へ近々再投稿する予定にしています。
ドイツで行
サポーターの皆さま
今月から活動報告の更新頻度を上げていく予定です。今までは研究についての内容が多かったですが、これからドイツ生活のことについても更新していきます。応援どうぞよろしくお願いいたします。
今回は、現在私が訪れているマックスプランク研究所について紹介したいと思います。
マックスプランク研究所とはドイツの自然科学などを中心とした研究機関です。世界的に研究をリードしていることで
サポーターの皆さま
いつも応援ありがとうございます。
今回は、4月の報告をしたいと思います。4月2日にドイツに飛行機が着地し、それからドイツでの生活が始まりました。
私の住んでいる、研究所のあるチュービンゲンという町は、どちらかというと田舎で、あまり多くのショッピングセンターなどがありません。自然が豊かな町で、大きな川もあります。大学に入学してからずっと都会に住んでいた私は、田舎での生活が
サポーターの皆さま
いつも応援ありがとうございます。今回は3月の進捗について報告をしたいと思います。
以前もこちらで報告させていただいた通り、4月1日から若手研究者海外挑戦プログラムの支援で、ドイツのマックスプランク研究所に行きます。4月1日に日本を経ち、乗り換えでドイツまで飛びます。渡航まで3日を切りました。
現地ドイツで行う研究については、倫理審査書類を書き終えました。倫理審査を通すこ