先月アクセプトした論文がパブリッシュされました。
https://academic.oup.com/bbb/article-abstract/85/6/1364/6225801
現在就職活動中であり、残念ながら目ぼしい進捗が無いのですが、就活の期間を利用してヤグラタケの栽培を進めたり、新たに必要な試薬や器具を購入するなど次の実験へ向けた準備は少しずつ進めております。
特にヤグラタケは新専従で1
投稿中でした論文がBiosci.Biotechnol.Biochem.にアクセプトされました!
こちらの論文はツキヨタケの培養物に含まれる成分についてのものです。
前回の論文でツキヨタケの子実体から多様な新規セスキテルペン化合物を発見していました。
キノコは一般に菌糸(カビのような状態)と子実体(いわゆるキノコの状態)とでは作る代謝物に違いがあることが知られています。
今回ツキヨタケの菌糸を
おかげさまで、博士課程を無事終了することが出来ました。式自体はCOVID19感染拡大の為中止となってしまいましたが、先日学位記が私の元に届きました。
支援してくださいました皆様に厚く御礼申し上げます。
なお、査読中でした論文の方が先週Minor revisionで戻ってきました。すでに修正版を再提出しておりますので、近日中のアクセプト目指して頑張ってまいります。
また、先週の3/18-3/
現在学位論文の修正作業を進めつつ、論文の審査を待つ間に学会資料を作成しています。今回も動画配信形式とのことです。来年度からは岩手連大の研究員として、進路が決まるまで研究を続ける予定です。
最近ようやく実験を再開する余裕も出てきましたので、ヤグラタケの実験を再開しました。まずは大量培養に向けた準備を着々と進めています。子実体形成条件の違いによって代謝物がどう変わるかについても何度か検証しているので
ツキヨタケの菌糸培養物より見つかった新規な生理活性物質についての論文原稿を日本農芸化学会が発行しているBiosci. Biochem. Biotechnol.に提出しました!
原稿はこれより査読となります。この論文は第3回の活動報告にて報告した化合物についてまとめたものです。後の更なる研究で構造決定と生理活性について諸々明らかとなった事から論文の形にまとめることが叶いました。今は原稿がリジェクトさ
活動報告第7回
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、現在私は博士号取得に向けて審査会の準備を進めております。デスクワークばかりとなり中々実験が出来ず歯がゆい思いをしておりますが、次の学術論文の投稿の方も進めています。
できれば今年度中にアクセプトを目指したいところです。
来年度は行き先が決まるまでの間山形大学に残る予定です。残された期間で少しで
お知らせ
2021年3月18-21日にかけて開催されます日本農芸化学会2021年度大会に参加することとなりました。
前回の東北支部会同様オンライン開催となります。
今回はツキヨタケの液体培地培養濾液より単離した新規化合物を含む7種の化合物の構造と生理活性について発表する予定ですのでよろしくお願いします。
活動報告 6回目
現在博士論文の締切が迫っており大急ぎで執筆の方を進めています。
ようやく終わりが見えてきたのですが気を抜かずに頑張っていこうと思います。
さて今回は、ツキヨタケの菌糸培養物からいくつか化合物が単離できましたのでそちらの報告についてです。
ツキヨタケはツキヨタケ科ツキヨタケ属の毒キノコで、これまでに子実体(いわゆるキノコ)から6種の新規化合物を単離し、論文として発表し
活動報告5回目
日本農芸化学会東北支部会で発表します!
博士論文の提出期限が迫りつつあり、データのまとめや構成などを練りつつ執筆作業を続けている今日この頃です。
やりたい実験も多々あるのですが、一旦これまでツキヨタケでやってきた研究を博士論文の形でまとめたいと考えています。
さて、来月11/7~11/8にかけてオンライン上で開催されます日本農芸化学会東北支部第155回大会にて、ツ
活動報告4回目続き
山形大学農学部HPにて紹介していただきました!
先日の受賞について、山形大学農学部より記事にしていただきました。
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