初期の目標金額を達成し、ネクストゴールを目指します!
学術系クラウドファンディング「だれもが月で研究できる時代へーアジャイル宇宙開発に挑戦!」へのご支援をありがとうございます。締め切りまで半分を目前に、予定より早く目標金額を達成できましたこと、深くお礼を申し上げます!皆様の声援を追い風に、プロジェクトの推進を頑張ってまいります。
この初期目標では、プロジェクトの基礎検討を進め、先輩たちが日本の宇宙科学ミッションの土台にしてきた「実験計画書」を我々も準備、執筆を目標にしています。実験計画書というと紙切れのようですが、ここに科学者の知恵や努力が詰まっています。どのような超小型衛星で、月周辺でのシスルな科学を実現できるのか、このフィジビリティを検討していきたいと想います。
まだ半分の期間が残されており、チームで相談しネクストゴールを設定したいと想います。このネクストゴールでは実際に、月周回機に搭載できるような新型の中性子モニタの実機製作まで視野に入れて進めてまいります。これは将来の小型衛星への搭載を見つめる布石になります。
また、ミニチュア宇宙線モニタ「ミニクラゲ」のように、宇宙の現象を肌身で感じてもらえる(tangible science)仕掛けや装置を工夫するのも、市民や社会と一緒に研究活動を進める「共創型サイエンス (Collective Power of Science)」を進める私達の狙いです。こういった科学に対する遊び心も、ネクストゴールでのサポートをもとに活動していきます。より多くの人に、触れる科学(ミニクラゲ)をお届けできるように工夫してまいります。
今回のクラファンは、資金的支援だけではなく、人類が進もうとしている月面活動が、資源確保や国家競争のトップダウン施策だけでなく、お金にはすぐに直結しないけれど、月を使う基礎研究「シスルナ科学」を科学者がボトムアップで進めるという活動に対して、社会の応援があることを示せる事実がたいへんに大切で(どれくらいの方が支援してくれたのかという事実)、1000円枠でも応援が大変に心強い応援ですので、皆様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
榎戸、尾崎ほか MoMoTarO チーム
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実験計画書(フル版:一部非公開)/実験計画書の謝辞にお名前掲載 and others
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