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より負担のない子宮体がん治療を目指したい!−遺伝子診断を用いたテーラーメード治療−

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寄付型
吉田 浩
東海大学、准教授
支援総額: 70,008 円
目標金額: 1,000,000 円
達成率
7 %
サポーター
5
残り時間
35
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挑戦者の自己紹介

吉田 浩

私は東海大学産婦人科で准教授を務めながら、臨床業務や研究、若手医師の指導に情熱を注いでいます。特に婦人科腫瘍の分野において、子宮体がん、子宮頸がん、卵巣がんの治療に重点を置いており、2011年以来、身体への負担が少ない腹腔鏡手術の導入に取り組んできました。これまでの経験を通じて、患者様のがん診断に伴う心身の負担や不安を理解し、少しでも安心して手術を受けていただけるよう心がけておりますが、もっと身体への負担を少なくがんの治療が可能になればと感じるようになり、このプロジェクトを思い立ちました。

あなたが研究を通して成し遂げたいことはなんですか?

子宮体がんは先進国で増加傾向にあり、50〜60歳代を中心とした女性に発生するがんです。現在、その治療はがんを手術により切除することや、抗がん剤治療、放射線治療により行われています。

これまで子宮体がんは、顕微鏡的な組織型(がんの形態)と画像診断による進行度(ステージ)によってその治りやすさ、治りにくさが予測され、治療方法が選択されてきました。しかし近年、子宮体がんの治りやすさ、治りにくさの性質の差には特定の遺伝子が関わっていることがわかってきました。

私は、それぞれの子宮体がんの遺伝子を調べることにより、個々に応じて、治りやすいタイプにはより負担の少ない治療、たとえば、手術で切除する範囲を縮小できたり、手術の後の抗がん剤や放射線治療をしないで済ますことができるのではないかと考えています。腹腔鏡やロボットによる低侵襲手術は、開腹術に比べると、ずっと負担の少ない治療になりましたが、遺伝子の性質でタイプ分けができれば、より負担の少ない子宮体がんに対する治療が実現できると考えています。

どのようなアプローチで実現しようとしていますか?

子宮体がんの治りやすさに影響を与える遺伝子を調べ、遺伝子診断を用いたテーラーメード治療につなげていきます。

子宮体がんの治りやすさ、治りにくさに関わっている遺伝子はこれまで少なくとも3種類(POLE遺伝子、MMR遺伝子、p53遺伝子)が報告されています。研究の進んでいるヨーロッパ諸国ではすでにこれらの遺伝子を調べることを積極的に行い、遺伝子の変化に応じたテーラーメード治療が始まっています。

これらの遺伝子の異常を測定するには、遺伝子配列を読み取ったり、特殊な方法での顕微鏡検査などにより、子宮体がんの組織を用いた遺伝子の検査を行います。これまで行われている子宮体がんの標準治療を行う中で、リンパ節の摘出の必要性、低侵襲手術が適しているか、手術後の抗がん剤治療や放射線治療の必要性について、遺伝子の性質と照らし合わせることで検証することができます。

今回のプロジェクトで行う研究テーマはなんですか?

特に子宮体がんの中でPOLE遺伝子あるいはMMR遺伝子に変異のあるタイプは非常に予後が良いことが知られています。また一方で、p53遺伝子に変異のあるものは予後が悪い傾向にあります。そこで私の研究では、特に予後の良い傾向にあるPOLE遺伝子あるいはMMR遺伝子に変異のあるタイプに着目し、これらの変異のある子宮体がんにはより負担の少ない治療が選択できないかを追及します。

具体的には、これらの遺伝子変異を持つ予後が比較的良好な子宮体がんにおいては、リンパ節郭清を行わずに済ませたり、積極的に低侵襲手術で治療できたり、手術後の再発予防の抗がん剤治療を行わないなど、治療によるQOLの低下をより軽減することが可能とならいかを、遺伝子変異のタイプと治療効果を比較することで明らかにしようとしています。

研究費サポートのお願い

子宮体がんのこれらの遺伝子について検査を行うことは、現在の健康保険では行えないため、日本では子宮体がんの遺伝子のタイプについて研究が進んでいない状況にあります。遺伝子についての検査を行うには特殊な専門的検査を必要とするため、このクラウドファンディングにより集められた研究費は、これらの特殊な検査を行う費用及び解析の費用として用います。つまり、皆様のサポートが、現在の日本では行われてない治療前の子宮体がんの遺伝子検査を可能とします。

子宮体がんと診断された多くの方々は受けなければならない治療はどんなものなのか、克服できるのかと考え不安でいっぱいです。この研究により、遺伝子情報という最新の情報を得ることで、これらの不安に応えていくことが可能になる時代を切り拓いていきたいと考えています。皆様の心温かいサポートが身を結ぶことをお約束いたします。ご支援のほどよろしくお願いいたします。

寄付金領収書について

ご寄附いただいた皆様へ、確定申告により税制上の優遇措置が適用される領収書を東海大学より発行致します。

なお、領収書の日付は、お申込み受付日やカード決済口座からの振替日ではなく、アカデミスト株式会社より東海大学に入金された日付となります。

【法人・団体様からのご寄附】
・全額損金算入が可能です。(法人税法第37条第3項第2号)

【個人様からのご寄附】
・所得税…寄附金額(総所得金額の40%を上限とする)から2,000円を差し引いた額を、当該年の課税所得から控除することができます。
・個人住民税…東海大学を寄付金控除の対象法人として条例で指定している都道府県・市区町村にお住いの方は、個人住民税の控除を受けることができます。

推薦者コメント

三上 幹男
東海大学産婦人科教授 日本婦人科腫瘍学会理事長

子宮体がんの治療の進歩は目覚ましいものがあり、欧米ではすでに遺伝子診断を含めた個別化診療が開始されようとしています。本邦では、子宮体がんの遺伝子に関する解析が十分に進んでおらず、遺伝子解析を進める本研究は、日本の今後の適切な子宮体がん治療に一石を投じる研究になると考えます。吉田先生は情熱を持って、子宮体がんに対する治療の改善に取り組んでおり、私も強く賛同しています。皆様のご支援をお願いいたします。

宮城 悦子
横浜市立大学産婦人科教授

子宮体癌の治療はテクノロジーの進化とともに女性にとって身体への負担を軽減できる治療が可能になりました。一方で、先進諸国では増加傾向にあるがんであり、治療後のQOLも含めて、個別化されたより適切な治療が求められています。この研究はその一助となることは間違いなく、将来的に競争的研究資金を得ての大規模研究につながることを願っています。是非ご支援のほどをお願いいたします。

眞鍋 範子
治療経験者

12年前に私は吉田先生の執刀で、当時はまだ保険適用されてない先進医療であった腹腔鏡による子宮とリンパ節の摘出という子宮体がんの根治術を受けました。開腹手術と異なり術後の痛みも皆無で、半月後には職場復帰でき、傷痕も無く、今も元気に生活しております。私は痛みも傷痕も無い腹腔鏡手術の恩恵を受けましたが、更に患者への負担が少ない子宮体がんの治療を目指されているとのこと。このご研究に大きな期待を寄せております。

研究計画

時期 計画
2025年9月まで 対象症例の検体収集、解析終了
2026年7月まで 遺伝子で解析の結果を学会にて発表
2027年9月まで データ追跡期間終了
2027年12月まで 論文作成開始

リターンの説明

リターンの金額に加え、追加支援をすることができます。追加支援分には消費税がかかりません。
5,000 円
注目のリターン : お礼のメッセージ

メールでお礼のメッセージをお送りします。
このリターン実施はご寄付が確認されましたら、速やかにお送りさせていただきます。

リターン内容

寄付金領収書 / お礼のメッセージ

支援する

2人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

10,000 円
注目のリターン : 研究報告レポートにお名前掲載

academist Journalに寄稿する研究報告レポートにお名前を掲載します。
このリターン実施は研究レポートが作成された時点でご覧いただけます。

リターン内容

寄付金領収書 / お礼のメッセージ / 研究報告レポートにお名前掲載

支援する

2人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

30,000 円
注目のリターン : 論文謝辞にお名前掲載

今回の研究が論文化した際に、謝辞を掲載いたします。
このリターン実施は研究論文が掲載された時点でご確認いただけます。

リターン内容

寄付金領収書 / お礼のメッセージ / 研究報告レポートにお名前掲載 / 論文謝辞にお名前掲載

支援する

1人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

50,000 円
注目のリターン : 研究室HPにお名前掲載

研究室のHPにお名前を掲載します。
このリターン実施は令和6年7月より順次掲載いたします。

リターン内容

寄付金領収書 / お礼のメッセージ / 研究報告レポートにお名前掲載 / 論文謝辞にお名前掲載 / 研究室HPにお名前掲載

支援する

0人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

100,000 円
注目のリターン : 個別ディスカッション

本研究について個別にディスカッションする機会を設けます。具体的な内容や日程は個別にご相談いたします。

リターン内容

寄付金領収書 / お礼のメッセージ / 研究報告レポートにお名前掲載 / 論文謝辞にお名前掲載 / 研究室HPにお名前掲載 / 個別ディスカッション

支援する

0人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

このプロジェクトは、 2024年05月15日(水) 10時00分 から 2024年06月27日(木) 17時00分 までの間に目標金額1,000,000円を達成した場合のみ、決済が確定します。
お支払について
お支払にはクレジットカード(VISA, Mastercard)、銀行振込、コンビニ決済、Pay-easy、PayPalをご利用頂けます。
追加支援について
リターンの金額に加え、追加支援をすることができます。追加支援分には消費税がかかりません。
セキュリティについて

当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。

5,000 円

お礼のメッセージ

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2 人 が支援しています。
(数量制限なし)

10,000 円

研究報告レポートにお名前掲載

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2 人 が支援しています。
(数量制限なし)

30,000 円

論文謝辞にお名前掲載

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1 人 が支援しています。
(数量制限なし)

50,000 円

研究室HPにお名前掲載

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0 人 が支援しています。
(数量制限なし)

100,000 円

個別ディスカッション

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0 人 が支援しています。
(数量制限なし)

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