自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」のサポーターのみなさま
駒込武@自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」実行委員会、です。
今年度最後の企画として台湾映画「無言の丘」無料上映会のお知らせと、第2回オンライン読書会のリマインドを送らせていただきます。
〇「無言の丘」無料上映会&アフタートークのお知らせ
台湾ニューシネマを牽引した監督ワン・トン(王童)の〈台湾近代史3部作〉から「無言の丘」を上映します。1992年製作ですが、黄金と菜の花が印象的な映像、植民地主義に鋭く切り込んだストーリーはいまも斬新な輝きに満ちています。
自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」の2024年度の企画の多くは台湾と沖縄(沖縄本島だけでなく琉球弧の島々の総称として)という主題にかかわってきました。『台湾と沖縄 帝国のはざまからの問い』を出版することでもきました。映画「緑の牢獄」では八重山における台湾人が描かれていましたが、日本統治下の台湾における琉球人女性に光をあてた映画「無言の丘」はその締めくくりにふさわしいものと思います。
日本での劇場公開は昨年始まったばかりです。3時間におよぶ大作ですが、どうか貴重な機会をお見逃しなく!
日時:2月14日(金)18時~21時半(17時半開場)
会場:京都大学 吉田キャンパス 総合研究4号館 2階 共通講義室3
アフタートーク(21時ごろから):
三澤真美恵(日本大学教授、オンライン参加)「王童と台湾ニューシネマ」
駒込武(京都大学教授)「黄金・藤田組・天皇制」
※通常教室での上映ですので、映画を視聴する環境としては「しょぼい」ことをあらかじめご了解ください。途中からの参加、途中退出も可能です。
参加費無料・事前申込み推奨
下記のフォームより事前申込みをお願いします。
https://forms.gle/eApBD5SgxTXWpjfi6
事前申込みは必須ではありませんが、事前申込みをされていないない場合、日程あるいは会場を急に変更をせざるをえないケースでもご連絡できないこと、当日資料が足りなくなった際にお配りできないことをご了解ください。アフタートークのライブ配信はしませんが、後日録画配信を予定しています。
※「無言の丘」上映会のチラシをこちらからダウンロードいただけます。
https://drive.google.com/file/d/1W4HG8f_u8i5VejuNgfUb6n0r1HmudJPV/view?usp=sharing
主催:京都大学駒込研究室・自主講座「認識台湾 Renshi Taiwan」
『無言の丘』《あらすじ》
日本統治下の台湾。ゴールドラッシュの噂を聞きつけたチュウとウェイの兄弟は村を抜け出し、金瓜石へと向かった。夫を亡くしたズーの家に部屋を借りながら、藤田組が管理する鉱山で金採掘に従事する。
劣悪な環境で働く鉱夫たちの多くは、近くの九份街の娼館で「女を買う」ことに楽しみを見出していた。 弟のウェイは娼館で下働きする「琉球娘」の富美子に惹かれ始める。富美子は館の雑用係・アンバー(赤目)を兄のように慕っていた。娼館の主は、鉱夫たちが持ち出してきた金を街へ持って行っては現金に換金し、私服を肥やしていた。
やがて金の無断持ち出しに対する藤田組の取り締まりが厳しくなると、捜査は富美子たちにも及び…
――『悲情城市』の脚本家・呉念真による日本統治下の台湾で苛酷な運命に立ち向かう人々の物語。
――高妍(Gao Yan イラストレーター・漫画家)
台湾語の発音では、「無言」と「無縁」はとても近いです。結ばれる運命にない“無縁”だからこそ、私たちは言葉ではない形で、一緒に過ごした時間を大切な想い出として心に残すことができます。
「台湾巨匠傑作選2024」予告編動画https://eiga.com/movie/101763/video/より
※映画全体にわたって性的描写、性暴力表現があります。ご注意ください。
※仲里功さんが『沖縄タイムス』に寄稿された[琉球電影列伝/記憶と夢のスクランブル]のなかで「「無言の丘」/琉球人の台湾体験描く/第三項的な介在」という文章を記されています。オンラインで読むことができます。
https://www7b.biglobe.ne.jp/~whoyou/retsuden.htm
〇第2回オンライン読書会のリマインド
第2回オンライン読書会は、1月28日(火)19時半より行います。
今回とりあげるテキストは、張彩薇「悲劇の循環を乗り越えるために」です(張彩薇さんがコメントの対象としている呉叡人さんの講演「帝国の狭間の中の台湾民主」にもあらかじめ目をお通しください)。
このテキストに質問がある場合には、1月21日(火)までに自主講座「認識台湾RenshiTaiwan」事務局(renshi.taiwan.seminar@gmail.com)までメールでお寄せください(質問は必須ではありません)。読書会では、まず著者が事前に寄せられた質問・感想について応答するところからお話を始めたいと思います。
参加を希望される方は下記からお申し込みください(まだ参加申込みは可能です)。
https://forms.gle/kwKZga1M85DAWNcZ6
映画「無言の丘」上映と、オンライン読書会をもって本年度の企画はほぼ予定通り終えたことになります。資金的にサポートしてくださったみなさまにあらためて感謝申し上げます。
引き続き自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」をよろしくお願いします。
自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」 事務局 駒込武
E-mail: renshi.taiwan.seminar@gmail.com
自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」のサポーターのみなさま
駒込武@自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」実行委員会、です。
すでにご案内している企画と重複するところもありますが、リマインドを兼ねて今後の企画についてご案内すると同時に、これまでの企画の見逃し配信動画についても改めてご案内させていただきます。
なお、京都大学からの寄附金領収書を希望された方には11月中に郵送いたしましたが、宛先違いで返送されてかた方がおられます。お心あたりの方は、自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」(renshi.taiwan.seminar@gmail.com)までご連絡ください。
〇『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』(駒込武編、みすず書房、2024年)にかかわるオンライン読書会のお知らせ(添付ファイル参照)
すでにお知らせしておりますように、『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』のオンライン読書会を開催します。
第1回は12月28日(土)19:30~ に駒込武「無意識の大国主義」を読みます。参加申込みは下記のサイトからお願いします(参加費無料、申込必須)。
https://forms.gle/a1rxZUSqyArVPVF48
双方向的なやりとりの空間を確保するために、お申し込み先着30名程度を目処として、それ以上のご参加はお断りする可能性があります。ただし、まだ30名に達しておりませんので、受け入れ可能です。また、参加される際には事前に質問をお送りくださいと申込みフォームなどでもご案内しておりますが、すでに90分では答えきれないほどの質問をいただいておりますので、とりあえず質問抜きで、ビデオはオフで聴くだけ参加することも可能です(なお、オンライン読書会については録画を一般公開する予定はございません)。
〇第7回自主講座:見逃し配信録画の公開
10月24日に行われた劉燕子さんの講演会の録画を公開しました。ぜひご視聴ください!
https://www.facebook.com/groups/renshitaiwan/posts/1135565921211667/
動画への直リンクはコチラです。
https://youtu.be/kaVJTdMibkI
〇自主講座「認識台湾」@東京:見逃し配信録画の公開
11月4日に東京で行った自主講座の録画を公開しました。ぜひご視聴ください!
https://www.facebook.com/groups/renshitaiwan/posts/1148961276538798/
録画は3部構成になっています。直リンクは次の通りです。
PartⅠ(加藤直樹挨拶・駒込武報告)
https://youtu.be/6lds6M33DRk
PartⅡ(戸邉秀明報告)
https://youtu.be/GEMUBwaYLIE
PartⅢ(質疑応答)
https://youtu.be/NuaRlfYsC54
なお、戸邉秀明さんがこの時のコメントをベースとして『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』についての大変充実した書評を雑誌『地平』2025年1月号に寄せてくださいました。この書評にかかわる記事は、下記からご覧ください。
https://www.facebook.com/groups/renshitaiwan/posts/1158514435583482/
〇第8回自主講座:見逃し配信録画の公開
11月14日に京都大学で行われた山田和幸さんの講演会の録画を公開しました。ぜひご視聴ください!
https://www.facebook.com/groups/renshitaiwan/posts/1151392662962326/
録画は3部構成になっています。直リンクは次の通りです。
PartⅠ(駒込武挨拶・山田和幸講演)
https://youtu.be/C1ma-FlEyDk
PartⅡ(張彩薇・島元恵子・木村理恵コメント)
https://youtu.be/xf_uI44zPNQ
PartⅢ(質疑応答)
https://youtu.be/S3qz6W_7BlQ
〇第9回自主講座について
第8回自主講座の最後に、今後の予定として、年度内に日本植民地統治下の台湾における沖縄人移民を題材とした台湾映画「無言の丘」(1994年、王童監督)を上映したいと申し上げました。ですが、諸事情で上映の期日についてはまだ決めかねています。また決まり次第、ご連絡させていただきますので、よろしくお願いします。
クラウドファンディングのサポータのみなさまのご支援のおかげで、今年度にこれまで東京での開催を含めて5回の自主講座を開催することができました。心より感謝申し上げます。
引き続き自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」の活動に心を寄せていただけましたら幸いです。
自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」実行委員会
事務局 駒込 武
Tel & Fax:075(753)3034(京都大学駒込研究室)
E-mail:renshi.taiwan.seminar@gmail.com
自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」のサポーターのみなさま
駒込武@自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」実行委員会、です。
すでにご案内している企画と重複するところもありますが、リマインドを兼ねて今後の企画についてご案内させていただきます。なお、第6回企画「緑の牢獄」上映会の際に王童監督の映画『村と爆弾』の上映会を開催予定と申し上げましたが、こちらについてはもう少し先延ばしにせざるをえない状況です。どうかご了解ください。
〇第7回自主講座見逃し配信録画の公開
10月24日に行われた劉燕子さんの講演会の録画を公開しました。ぜひご視聴ください!
https://youtu.be/kaVJTdMibkI
〇第8回自主講座のお知らせ
日時:11月14日(木)18時~
場所:京都大学吉田キャンパス 総合研究4号館2階共通講義室3
講師:山田和幸(おきなわ住民自治研究所会員)「台湾とつながる与那国島の苦悩」
コメント:島元恵子(和さんを応援する京都バーバラの会)/張彩薇(京都大学教育学研究科・大学院生)
参加費無料・参加申込推奨
https://forms.gle/Nzm9YA6BvwvnEWFX9
主催:京都大学駒込研究室・自主講座「認識台湾」・和さんを応援する京都バーバラの会(第8回)
※Zoomのライブ配信は行いませんが、録画のアーカイブ配信は行う予定です。
〇『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』(駒込武編、みすず書房、2024年)にかかわるオンライン読書会のお知らせ(チラシ参照)
『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』が刊行されました。
同書の「はじめに」はみすず書房のページからお読みいただくことができます。
https://magazine.msz.co.jp/new/09734/
同書第Ⅰ部「帝国の狭間から考える」に収めた文章について、これをテキストとして著者を交えて自由に意見や感想を語り合う読書会をオンラインで行います。予定は次の通りです。各回ともに19時半から21時までの予定です。
第1回は12月28日(土)19:30~に駒込武「無意識の大国主義」を読みます。参加申込みは下記のサイトからお願いします(参加費無料、申込み必須)。
https://forms.gle/a1rxZUSqyArVPVF48
※双方向的なやりとりの空間を確保するために、お申し込み先着30名程度を目処として、それ以上のご参加はお断りする可能性があります。
〇『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』刊行記念イベント
『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』の刊行記念イベントを那覇、東京、京都で行います。
・那覇でのイベント
[11月2日 那覇]
駒込武×上里賢一 トークイベント
日時 2024年11月2日(土)17:30-19:00
場所 ジュンク堂書店 那覇店 B1Fイベント会場
入場無料
登壇者 駒込武(京都大学教授)
聞き手 上里賢一(琉球大学法文学部名誉教授)
お問い合わせはジュンク堂書店那覇店(電話098-860-7175)までお願いいたします。
詳細は以下のウェブサイトをごらんください。
https://honto.jp/store/news/detail_041000104784.html?shgcd=HB300
・東京でのイベント
台湾と沖縄から問われる「日本」のわたしたち
日時 11月4日(月・祝)13:30-16:00
場所 武蔵野公会堂 第1・第2会議室(吉祥寺駅南口徒歩3分)
参加無料(予約優先) ご予約はこちらから https://221104.peatix.com/view
登壇者 駒込武(京都大学教授)
報告「『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』で何が議論されたのか」(仮題)
コメント 戸邉秀明(東京経済大学教授)
主催 自主講座「認識台湾」
お問い合わせ uematsuseiji@gmail.com(担当:植松、メールアドレスの@を半角に変えてご利用ください)
詳細は以下のウェブサイトをごらんください。
https://www.facebook.com/events/1505914457476451/?
・京都でのイベント
『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』刊行記念ブックトーク
日時 11月9日(土)14:00-15:30
場所 アイリッシュパブ ノーム(GNOME)
中京区河原町通二条下る一之船入町375
お話:駒込武さん(京都大学教育学研究科教員)
GNOMEは営業しておりませんが、飲み物持ち込み可です。
本をお持ちいただく必要はございません。
参加費無料(投げ銭カンパ歓迎!)
詳細は以下のウェブサイトをごらんください。
https://fb.me/e/4AA2XvY9z
こうした様々な活動をおこなえるのも、ひとえにサポーターの皆様のおかげです。
心より感謝いたします。
問い合わせ先:自主講座「認識台湾RenshiTaiwan」
renshi.taiwan.seminar@gmail.com
クラウドファンディングを応援してくださったみなさま
お世話になっております。4件、お知らせです。
①駒込武編『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い「台湾有事」論の地平を越えて』の刊行
みすず書房から、『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い「台湾有事」論の地平を越えて』が刊行されました。
昨年7月8日に京都大学で行われたシンポジウム(「台湾と沖縄 黒潮により連結される島々の自己決定権」2023年7月8日、京都大学自主講座「認識台湾」)の記録と、各登壇者がシンポジウムのために準備した資料を改稿した文章、その後に重ねた対話の記録から構成されています。
https://www.msz.co.jp/book/detail/09734/
なお、編者による前書き「台湾と沖縄がともに平和である道はないのか?」が全文公開されております。
「このシンポジウムのテーマ設定が冒険的なものであることは、主催者として自覚していました。中国に対抗するために日本やアメリカの援助を期待せざるを得ない台湾と、中国から台湾を防衛するという名目のもと、日本やアメリカによって軍事化される沖縄諸島の人びとは一見、対立しているように見受けられるからです。しかし本当にそうだろうか、ということが、このシンポジウムで考えてみたいことでもありました」
https://magazine.msz.co.jp/new/09734/
②イベント「台湾と沖縄から問われる「日本」のわたしたち」の開催
①の書籍の発刊を記念イベントを東京・吉祥寺の武蔵野公会堂で開催します。編者の駒込武が同書の議論を紹介し、沖縄現代史研究者の戸邊秀明さんがコメントします。
無料ですが予約優先です。予約は以下のURLにて承っております。
https://221104.peatix.com/
台湾と沖縄から問われる「日本」のわたしたち
『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』(みすず書房)刊行記念イベント
日時:11月4日(月・休)13時30分~16時
会場:武蔵野公会堂/第1・第2会議室(吉祥寺駅南口徒歩3分)
入場:無料(予約優先)
主催:自主講座「認識台湾」
HP:https://www.facebook.com/groups/renshitaiwan
この企画に関する連絡先:uematsuseiji@gmail.com(植松)
③イベント「『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』刊行記念トークイベント」の開催
①の書籍の発刊を受けて、那覇のジュンク堂でトークイベントを行います。
「台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い」刊行記念トークイベント
日時:2024年11月2日(土)17時30分~
場所:ジュンク堂書店那覇店B1Fイベント会場
登壇者:駒込武(京都大学教授)上里賢一(琉球大学名誉教授)
※書籍は沖縄県10/24発売予定
X(twitter):https://x.com/junkudo_okinawa/status/1842758145333964908
※この企画に関する連絡先:098-860-7175(ジュンク堂書店那覇店)
④第7回&第8回自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」の開催(チラシオモテ面を添付)
連続企画 中国・与那国島から考える台湾・東アジア
「台湾有事」は絶対に起こしてはなりません。ただ、「対岸の火事」のように眺めていればよいわけではありません。現地の緊張した空気を感じながら、火種を取り除くにはどうしたらよいのか、真剣に考えてみる必要があります。
自主講座「認識台湾 Renshi Taiwan」は「台湾を知る」ための場ですが、そのためには「台湾の置かれた状況を知る」ことも大切です。台湾海峡を隔てた中国大陸の「いま」はどうなっているのでしょうか? 110 キロ東側に位置する与那国島の「いま」はどうなっているのでしょうか?
中国湖南省ご出身で、最近『不死の亡命者』( 集広舎) を出版された劉燕子さん、元京都府立高校教員で現在は与那国島にお住まいの山田和幸さんのお話をうかがいます。
第7回:日時:10月24日(木)18時~
場所:京都大学吉田キャンパス 総合研究4号館2階共通講義室3
講師:劉燕子(現代中国文学者、詩人、博士(学術))「不死の亡命者―飼い慣らされぬ野性的な知とは?」
コメント:細見和之(京都大学人間・環境学研究科)/陳信仲(京都大学教育学研究科・大学院生)
第8回: 日時:11月14日(木)18時~
場所:京都大学吉田キャンパス 総合研究4号館2階共通講義室3
講師:山田和幸(おきなわ住民自治研究所会員)「台湾とつながる与那国島の苦悩」
コメント:島元恵子(和さんを応援する京都バーバラの会)/張彩薇(京都大学教育学研究科・大学院生)
主催:京都大学駒込研究室・自主講座「認識台湾」・和さんを応援する京都バーバラの会(第8回)
参加費無料
参加申込みはコチラ↓
https://forms.gle/kNcCNFuc1RXhwTHn6
※この企画のフライヤーはコチラからダウンロードできます。
https://drive.google.com/file/d/1atwFaQ9g3DQ7BVfjKTEkpuCTKTospXDz/view?usp=sharing
※Zoomのライブ配信は行いませんが、録画のアーカイブ配信は行う予定です。
※この企画に関する連絡先:renshi.taiwan.seminar@gmail.com
サポーターのみなさま
自主講座「認識台湾 RenshiTaiwan」実行委員の駒込武です。
イベントが近づいてきましたので、リマインドさせていただきます。
7月20日(土)午後1時半より京都大学において西表島に生きた台湾人女性を描いたドキュメンタリー映画「緑の牢獄」の上映会をします。
アフタートークでは、黄インイク監督と台湾映画史を専門とする三澤真美恵さん(日本大学教授)にご登壇いただきます。
・「緑の牢獄」の公式サイトはコチラ↓
https://green-jail.com/
四方田犬彦さんは、この映画に「歴史から追放され、置き去りにされた人たちが、歴史の証人となる」というメッセージを寄せていますが、台湾と沖縄の関係を考える上でも、そもそも「歴史」とはなにかを考える上でも、触発的な映像となっています。
・黄インイク監督とジャーナリストの伊藤詩織さんの対談 「ホームってなんだろう」をYouTube↓でご覧いただけます。
https://youtu.be/K75TqT9f1h4?feature=shared
この対談のなかで、伊藤詩織さんは、「ホーム」なき人びとにとっての「ホーム」とはなんだろう?と語り、黄インイク監督は自分で歴史を書くことができない人の声を伝えたかったと話されています。「ネタばれ」となってしまうところもありますが、このちらの対談を視聴してから映画をじっくり鑑賞することで感じ方が深まる部分もあると思います。
・会場参加の場合も、オンライン参加の場合も、参加を希望される方は、コチラ↓のフォームからお申込みください
https://forms.gle/Qiw8HvQCWGd1kb488 (申込みがなくてもご参加いただけますが、急な教室変更・スケジュール変更などが生じてもお知らせができないこと、また会場が定員の上限に達した場合には事前申込みの方を優先させていただきます。)
・日時:2024年7月20日(土)13時半開演(13時開場)、15時30分頃からアフタートーク
(オンラインでご参加の方はアフタートークのみとなりますので、Amzon Prime などのサービスで映画をご覧ください)
・場所:京都大学北部構内北部総合教育研究棟益川ホール & オンライン
北部総合教育研究棟(京都大学の農学部グラウンドの南側)はコチラ↓
https://maps.app.goo.gl/1oTFxaFP7pg3vGXG8
・備考:参加費無料
自主講座実行委員会へのお問い合わせはrenshi.taiwan.seminar@gmail.comまでお寄せください。
自主講座「認識台湾」の活動に関心を寄せてくださっている皆様
自主講座「認識台湾」の活動に関心を寄せてくださり、ありがとうございます。
2件お知らせします。
〇「私たちの青春、台湾」上映会&アフタートーク(4月25日)の映像と記事
このイベントのアフタートークの模様をYouTubeで公開しました!
https://youtu.be/AA1GUVaFu3k?si=giBCHo3UzPmS5WeZ
『朝日新聞』がこのイベントについて報道してくれました!
「台湾で学生運動をした若者、京都で元シールズメンバーらと語り合う」『朝日新聞』2024年5月15日
https://digital.asahi.com/articles/ASS5G4J8YS5GPLZB010M.html
〇台湾の高校歴史教科書を読む会・2024年第1回(5月24日19時から)
申込=https://240529.peatix.com/view
〈参加無料・後日アーカイブ配信あります〉
「台湾歴史教科書を読む会」は「自主講座・認識台湾」のプロジェクトの1つとして、2023年度はオンラインで3回行ってきました。
日本語訳の『詳説 台湾の歴史 台湾高校歴史教科書』(雄山閣)を主テキストにし、関連書籍の記述を補足的に紹介します。(書籍を購入しない方も参加OKです)
2024年の第1回は、1895年・日本の「台湾征服戦争」=台湾の人々にとっては「台湾郷土防衛戦争」(1895年)について、そして後半は1945年・中国国民党による台湾支配の始まりの項を取り上げます。
具体的には、『詳説 台湾の歴史 台湾高校歴史教科書』の以下の章を扱います。
前半;第三篇 日本統治下の台湾・第6章 総督主導の新時代
後半;第四篇 中華民国統治下の台湾・第9章 政治:戒厳令から戒厳令解除まで
(希望者には該当ページのPDFをお送りします)
進行・プレゼンは「自主講座・認識台湾」東京メンバーの植松青児が行い、補足解説を「自主講座・認識台湾」メンバーの駒込武(京都大学教員)が行います。
みなさまのご支援のおかげで、4月29日に目標金額に到達することができました!
途中、目標達成はとても無理ではないかと不安に思うこともありましたので、本当にありがたく思います。
ネクスト・ゴールとして120万円に挑戦します。ネクスト・ゴールを達成できた場合には東京でも台湾の歴史と現在について学ぶ企画をしたいと思います。
あわせて7月20日(土)午後に映画「緑の牢獄」上映会&アフタートークを京都大学にて行うことをお知らせさせていただきます。
西表島に生きた台湾人女性を描くドキュメンタリー映画映画「緑の牢獄」」についてはコチラ↓をご覧ください。
https://green-jail.com/#description
参加申込みはコチラ↓からお願いします(オンライン参加の方はアフタートークのみのご参加となります)。
https://forms.gle/TqEDxLncFFU369zk7
引き続き自主講座「認識台湾」をよろしくお願いします!
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お礼のメッセージ and others
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「研究報告レポート」(PDF版)にお名前掲載 and others
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芝山岩歴史散策Map & ポストカード and others
19
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台湾歴史散策Map & ポストカード(10枚) and others
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オリジナルトートバッグ and others
6
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『台湾と沖縄をめぐる対話』(仮題)1部謹呈 and others
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(No quantity limit)
台湾現代史を題材とする絵本(2冊)と日本語解説 and others
1
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(Limited to 10)
「研究報告レポート」(PDF版)にインタビュー掲載 and others
0
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(Limited to 3)