ご支援どうもありがとうございます。
驚くことに, 開始してわずか24時間で, 目標金額を達成してしまいました。始める前は, 達成できるかどうか不安だったので, 目標金額を低めにし, 期間を長めに設定してもらったのですが, 杞憂に終りました。
まだ残り期間が2ヶ月以上ありますので, NEXT GOAL を60万円に設定して更にサポーターを募っていくことにしました。ウェブサイトの維持管理のための資金としては十分なのですが, 勉強会などのゲスト講師への謝金などための資金を確保しておきたいと思っています。また, コロナ収束後に対面で研究集会や勉強会を開くことができるようになれば, 講師や参加者の旅費として使うことも考えています。
引き続きご支援よろしくお願いします。
現在、私たちの日常生活においてインターネットはなくてはならないものとなっていますが、数学を学ぶ際にもその活用は必要不可欠です。
1995年、私ははじめてWorld Wide Web(WWW)の技術に出会いました。リンクを貼ることでページを関連付けるというWWWのアイディアを用いれば、数学のさまざまな概念をリンクで関連付けられると思い、とても興奮した記憶があります。ところが、私がWWW黎明期に思い描いたような活用法は、現在もあまり一般的ではありません。Wikipediaがもっとも近いものですが、残念ながら数学については不完全なページが多いのが現状です。
そこで私はWWWの技術を数学に活用するため、15年ほど前に「代数的トポロジー文献ガイド」というWebサイトの運営を開始しました。すると、単にリンクのつながりで数学概念の関連が見えるだけでなく、自分の専門以外の人々との交流が始まったり、研究集会の企画が持ち上がったりと、このサイトをきっかけとして思いもよらないつながりが生まれました。今後はこのような情報や知識の有機的なつながりをより活性化するため、サイトの拡充と活用を目指しています。
「代数的トポロジー文献ガイド」は、数学全般そして数学に関連したさまざまな分野に関する文献を集めたサイトです。当初は代数的トポロジーという分野を勉強するための文献紹介を目的としていましたが、そのためには関連した分野についても知っておく必要があり、毎日少しずつカバーする範囲が広がっていった結果、現在は数理物理学や幾何学、解析学など広い範囲を扱った1000ページを超える文献ガイドに成長しました。またこのサイトでは、文献を個別に紹介するのではなく、それぞれの文献のつながりや、他分野との関連も示しています。
もとは研究室にサーバー機を置き、故障や不具合が起こるたびに修理したり買い換えるなどして、なんとか運用してきました。そして2021年6月、安定した運用と内容拡充のため学外のレンタルサーバーへ移転したのを契機に、これに関連した活動も大学の枠組みに囚われずに行いたいと思うようになりました。
このサイトがきっかけでさまざまな分野の人と知り合うことができたのは、私にとって大きな収穫でした。利用者とはメールで意見交換をするだけでなく、圏論を駆使している計算機科学の研究者たちと学内で研究集会を開いたこともありました。
今後は有機的なつながりのためのハブとしてサイトを活用するため、定期的に勉強会を開催していく予定です。サイトで目にして興味を持ったことやサイトに載っていないことに関し、専門家を招いた勉強会を開き、その内容をサイトに反映させることで文献ガイドの充実も図ります。さらに、サイトから着想した新しい研究テーマを発掘する会などの開催も予定しています。
またこれまでメールでいただいていたサイトに関する意見や要望を、利用者との運営会議やSlackなどのツールを活用して随時収拾し反映する仕組みもつくっていきます。
これらの勉強会や運営会議は当面オンラインで行い、状況に応じて対面とオンラインを組み合わせたかたちに移行していきたいと思います。
レンタルサーバーへ移行したことで活動の幅やサイトの可能性は広がりましたが、経費がかかるようになりました。今回いただいた支援は、サーバーの維持管理費、勉強会などの運営費として使用します。
またクラウドファンディングを通じて「代数的トポロジー文献ガイド」をより多くの方々に知ってもらい、運営に参加してもらうことを目指しています。ご支援どうぞよろしくお願いします。
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ご寄附いただいた皆様へ、確定申告により税制上の優遇措置が適用される領収書を信州大学より発行致します。
なお、領収書の日付は、お申込み受付日やカード決済口座からの振替日ではなく、アカデミスト株式会社より信州大学に入金された日付となります。
【法人・団体様からのご寄附】
・全額損金算入が可能です。(法人税法第37条第3項第2号)
【個人様からのご寄附】
・所得税…寄附金額(総所得金額の40%を上限とする)から2,000円を差し引いた額を、当該年の課税所得から控除することができます。
・個人住民税…信州大学を寄付金控除の対象法人として条例で指定している都道府県・市区町村にお住いの方は、個人住民税の控除を受けることができます。
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時期 | 計画 |
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2022年毎月 | 運営会議開催 |
2022年隔月 | 勉強会開催 |
2022年5月・11月 | ネタを発掘する会開催 |
定期的に開催するWebサイトの運営会議・勉強会・ネタを発掘する会へご招待します。また、サイトの謝辞にお名前を掲載します。
運営会議・勉強会・ネタを発掘する会への参加権 / Webサイトにお名前掲載 / 寄付金領収書
51人のサポーターが支援しています (数量制限なし)
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25人のサポーターが支援しています (数量制限なし)
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