「混合溶媒法」とは繊維を溶かす良溶媒と溶かさない貧溶媒の混合溶液を用いて、布帛を収縮させる方法です。良溶媒の中に布を入れると布が溶けてなくなってしまいます。貧溶媒の中に布を入れると何の変化もおこりません。この良溶媒と貧溶媒を混合した溶液の中に布を入れると収縮がおこります。この時の、濃度や温度、時間を変化させると、収縮率が変化します。
この混合溶媒法と染色技術を応用して、布帛に特殊な立体模様を導入し、デザイン性や機能性を付与したテキスタイル制作を行っています。
現在までに、ナイロン、ポリエステル、アクリル、ポリ乳酸繊維を取り上げ、この混合溶媒法の可能性について検討してきました。
収縮のメカニズムの考察を進めるためには、もう少しナイロンでの実験も進める必要があると考えています。
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