学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」
JP | EN

「動的エピトープ理論」でウイルスの弱点を明らかにしたい!

シェア ツイート
SUCCESS
西村紳一郎
北海道大学、教授
支援総額: 6,011,000 円
目標金額: 5,200,000 円
達成率
115 %
サポーター
238
残り時間
終了
募集期間は終了しました
近未来ワクチンフォーラムプログラムにつきまして

第2回近未来ワクチンフォーラムにつきまして
登録画面のみのご案内となっておりました。失礼しました。
プログラムなどの詳細はこちらをご確認ください。
https://www.nibiohn.go.jp/information/nibio/2023/10/008786.html

西村紳一郎 / 2023年11月27日
シェアして応援!
クラウドファンディングの研究成果が新たなプロジェクトに大きく展開しました

皆様の御支援によりスタートした「動的エピトープ理論」に基づく研究の成果がこのたびAMED-SCARDAのワクチン・新規モダリティ研究開発事業に採択されました(https://www.amed.go.jp/koubo/21/02/2102C_00004.html)。
 2024年1月23日(火)13:30~17:10に「第2回 近未来ワクチンフォーラム(https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_fnnFzfkMSkS8_LG2AZlrUQ)」
においてその概要などをオンライン(無料)で紹介いたします。

西村紳一郎 / 2023年11月06日
シェアして応援!
GFRGプロジェクトシンポジウムのお知らせ

2023年1月19日に北海道大学学術交流会館でシンポジウムを開催いたします。
今最もホットな研究課題である「ワクチン」と「エクソソーム」の世界トップクラスの先生お二人に講師として登壇いただきます。
 コロナウイルスの予防や治療法の新たな戦略を含めて貴重な研究成果をお話しいただく予定です。私達の抗体医薬の研究成果も含めて皆様と議論できる大変良い機会になることと思います。

西村紳一郎 / 2022年11月11日
シェアして応援!
がん転移と糖鎖に関する研究成果が紹介されました

スパイクタンパク質の弱点を攻撃する新薬についての研究成果をもうすぐ報告できそうな状況です。なかなかご報告ができずに申し訳ありませんでしたが、やっとこのアプローチ「動的エピトープを標的にする」の有効性と汎用性が証明できそうな状況になってきました。
 資料は昨日の朝刊の記事です。
こちらはがん転移における「糖鎖の重要性」を発見したという内容ですがウイルスの行き先を決定するという意味においてコロナウイルスの感染においても全く同じような役割を果たすことを示す結果と考えています。
 引き続きご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。

西村紳一郎 / 2022年06月20日
シェアして応援!
がんの転移と糖衣(糖鎖パターン)についての記事が日経バイオテクに掲載されました

がんの転移と糖衣(糖鎖パターン)についての記事が日経バイオテクに掲載されました。このメカニズムはウイルスも共有しているので、がんの転移を想定した治療薬とウイルスの集積する臓器組織をターゲットとする創薬のコンセプトは非常に重要な戦略となります。
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/release/21/12/22/12278/

西村紳一郎 / 2022年01月06日
シェアして応援!
糖鎖とがんの転移についての論文が掲載されました

抗接着性のナノソームというウイルスより小さなナノ微粒子を利用した研究により,がんの転移のしやすさや転移先(臓器・組織指向性)はがん細胞が分泌する「エクソソーム」というナノサイズの細胞外微粒子の表面を覆う「糖衣(glycocalyx)」とよばれる糖鎖のパターンが決定していることを世界で初めて明らかにしました。
この結果から,糖鎖を用いた薬物送達システム(DDS)によってがんの転移を先回りして防ぐという全く新しいタイプのがん治療薬の開発が期待できます。https://www.hokudai.ac.jp/news/2021/12/post-963.html
実は、新型コロナウイルス治療薬についてのコンセプトにそっくりの戦略で進めています。

西村紳一郎 / 2021年12月24日
シェアして応援!
「動的エピトープ」と結合するソトロビマブが特例承認されました

9月6日に厚労省に承認申請していたソトロビマブが昨夜超特急で特例承認されました。
 ソトロビマブの認識する主要なエピトープはT333からI358までに位置しており、その中心部には糖鎖修飾されるN343が含まれています。ソトロビマブが糖鎖(コアFucとアスパラギンに結合したGlcNAc)の領域と根元のペプチド領域を同時に、すなわち糖ペプチドからなる「動的エピトープ(ダイナミックな翻訳後糖鎖修飾により新たに生成する抗原構造)」を特異的に認識して結合している様子については9月7日の解説を参照してください。また、この領域ではアルファ株、デルタ株、およびラムダ株のいずれにおいても変異は見られず、ソトロビマブはこれらの変異株に対しても有効な治療薬となることが期待できます。
 しかし、エピトープの一部がN440とN441を含むレセプター結合領域にも跨っていることも明らかになっており、この領域での変異がこの抗体の治療効果に影響する可能性も否定できないようです。

西村紳一郎 / 2021年09月28日
シェアして応援!
sotrovimabの動的エピトープ(続報)

sotrovimab(ソトロビマブ)の動的エピトープについてもう少し詳しい情報です。ACE2レセプターとの結合領域の440ー500あたりのエピトープが一部跨っていることがわかりますね。

西村紳一郎 / 2021年09月07日
シェアして応援!
英グラクソが承認申請…「変異株でも効果落ちにくい」

英製薬大手グラクソ・スミスクラインの日本法人は6日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として、抗体を使った点滴薬「ソトロビマブ」を厚生労働省に承認申請したと発表した。審査期間を短縮する「特例承認」を求めている。

 同社は、ソトロビマブはウイルスの変異しにくい部分に作用するため、変異株でも効果が落ちにくいとしている。

西村紳一郎 / 2021年09月07日
シェアして応援!
高分子討論会で招待講演

本日、高分子討論会にて招待講演しました。
講演題目「動的エピトープ理論-翻訳後糖鎖修飾が惹起するタンパク質の脆弱性」コロナウイルススパイクタンパク質の最大の弱点としての「動的エピトープ」についての報告とこのクラウドファンディングプロジェクトの取り組みについてアピールしました。

西村紳一郎 / 2021年09月06日
シェアして応援!
このプロジェクトは、 2021年07月07日(水) 10時00分 から 2021年09月09日(木) 17時00分 までの間に目標金額5,200,000円を達成した場合のみ、決済が確定します。
お支払について
お支払にはクレジットカード(VISA, Mastercard)、銀行振込、コンビニ決済、Pay-easy、PayPalをご利用頂けます。
追加支援について
リターンの金額に加え、追加支援をすることができます。追加支援分には消費税がかかりません。
セキュリティについて

当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。

1,100 円(税込)

研究報告レポート(PDF)

37 人 が支援しています。
(数量制限なし)

3,300 円(税込)

研究報告レポート謝辞にお名前掲載

37 人 が支援しています。
(数量制限なし)

5,500 円(税込)

オンラインセミナーにご招待

33 人 が支援しています。
(数量制限なし)

11,000 円(税込)

講義動画配信

96 人 が支援しています。
(数量制限なし)

55,000 円(税込)

学会発表謝辞にお名前掲載

23 人 が支援しています。
(数量制限なし)

110,000 円(税込)

研究室HPにお名前掲載

8 人 が支援しています。
(数量制限なし)

550,000 円(税込)

論文謝辞にお名前掲載

3 人 が支援しています。
(数量制限なし)

1,100,000 円(税込)

個別面談

1 人 が支援しています。
(数量制限なし)

注目のプロジェクト一覧
Copyright © academist, Inc. All rights Reserved.