系統樹マンダラでワニの進化研究の全貌を明らかにする！

ワニ系統樹プロジェクトは最終的に達成率126%、サポーターは現在235名となりました。最後の最後までご支援が増えてありがたい限りです。ありがとうございました。
鋭意制作中の「系統樹マンダラ【ワニ編】」はリターンとして確実にお届けいたしますので楽しみにお待ちください。 福田雄介さんから支援者全員に感謝の気持ちを込めた動画プレゼントもあります。
これからしばらくワールドワイドな「ワニ祭り」が続きます。どうぞお付き合いください。一緒に楽しみましょう！

化石種を中心に進めています。

化石種を中心に進めています。

デザイナーに編集意図を伝えるためのコンテを作っています。実際のA1サイズを想定して、小田さんが描いたペン画のワニを配置、解説面の内容も考慮しながらグループを風船でくくっていきます。すべてのペン画を配置して、文字で入れるべき情報を絞り込み、素材とともにデザイナーに渡します（いわゆる「デザイナー入稿」）。

マンダラポスターの裏面には解説文が載ります。化石種については飯島さん、現生種は私が担当しています。昨今のワニ類の分類について特におもしろいを思ったトピックを取り上げています。

一番目に描いた、ヨウスコウアリゲーターです。
とくに順番にこだわりはなく、資料のそろったものなど、描きやすいものから進めています。

今回の現生種のワニのイラストレーションは、野生個体であることが基本になっているので、資料が飼育個体だった場合は、細かくチェックが入ります。

当ポスターに掲載する「ワニ」のリストです。現生種は全25種。化石種は専門家であるメンバーの飯島正也さんが、ワニの2.5億年の進化を表現するうえで最適な21種を選びました。

現在、ラフスケッチが34種できましたが、監修のチェックを受けなくてはいけないので、ペン画で仕上げるのはもう少し先になります。