ご支援いただきました皆様へ
磯和です。昨日,無事クラウドファンディング期間を終え,総額269,900円ものご支援を賜ることができました。
皆様からのご支援,厚く御礼申し上げます。
無事にクラウドファンディングに成功いたしましたので,すでに取り掛かってはおりましたが,本格的にプロジェクトを進めて参ります。
皆様のご期待に添えるよう,誠心誠意頑張っていきたい所存です。
今後とも,どうぞよろしくお願い申し上げます。
磯和
プロジェクトに挑戦を始めて開始してから1週間が経過しました。
おかげさまで,第1週目で31%のご支援を頂くことができました。
感謝申し上げます。
1点,本文の補足があります。
「多様な価値観が共生し、個々人が健康で幸福で、生きやすい社会」というフレーズを使っていますが、少なくとも「健康」というワードは補足がいるな、と思うご指摘がありました。私の健康への捉え方が,健康生成論的見方によりすぎてたせいですね。
WHO憲章では、健康を次のように定義しています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
下記URLのサイトによる訳は以下です。
https://www.japan-who.or.jp/commodity/kensyo.html?fbclid=IwAR1aMrdxfI2Tvr5V8zc_RipIVzgfZnJN-ALfFlUI-fG4JosYv1Uo2zQcj18
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。
これは究極すぎて、「こんなんほぼほぼ全人類が「健康」じゃないやんけ」となるくらい強い表現ですが、健康生成論的には、これが健康の極と言っていいと思います。この反対が健康破綻の極です。この健康の極と健康破綻の極から成る連続体上に、我々の健康状態は位置する、と健康生成論では捉えます。
「state of complete」をどう捉えるか、どう訳すか、が焦点となりますが、引用したサイトでは「満たされた状態」としています(資料によっては「完全な状態」と訳しているものもあります)。
つまり、ややこしくなりますが、病に冒されていても、あるいは障碍を持ち合わせていても、「健康」(括弧付き)な人、つまり、健康の極に近い人は存在し得ます。また、完全に完璧に「健康」(括弧付き)な人はほぼほぼ存在しません。逆に、五体満足身体的疾患なしでも、健康破綻の極に近い人も存在し得ます。我々の「健康」(括弧付き)は健康の極にどれだけ近いか、健康破綻の極にどれだけ近いか、という、連続体上の位置であらわされるものです。
ちょっと、日常語として用いる健康や病気とは距離がありますね。
長くなりましたが、磯和の言っている「多様な価値観が共生し、個々人が健康で幸福で、生きやすい社会」は、決して日常用語で用いる病気の状態にある人や、障碍を持ち合わせている人を排除した社会、という意味ではないよ、ということを補足いたします。
引き続き,情報発信等のご支援をいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
磯和
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研究報告レポート(PDF版)
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