ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)は、キングスカイフロントにおけるライフサイエンス分野の拠点形成の核となる先導的な施設として、川崎市の依頼により、公益財団法人川崎市産業振興財団が、事業者兼提案者として国の施策を活用し、平成27年4月より運営を開始しました。有機合成・微細加工から前臨床試験までの研究開発を一気通貫で行うことが可能な最先端の設備と実験機器を備え、産学官・医工連携によるオープンイノベーションを推進することを目的に設計された、世界でも類を見ない非常にユニークな研究施設です。
私たちiCONMが目指すゴールは、「スマートライフケア社会」の実現です。みなさんも検査のために病院に行くことがあると思いますが、その行為自体がすでに「病」を「気」にしている、いわば「病気」の状態です。iCONMでは、病院がいつも身近にあるような、究極的には検査・診断・治療までを行える病院が体内にあるような状態を構築し、人が自律的に健康になることで、病を気にしなくてよいスマートライフケア社会をつくっていきたいと考えています。
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