個々人が意思をもって災害復興できる社会の実現を目指して

活動報告#46　展示会開催中＆プチ告知

みなさん、こんにちは。つっちーです。
いつも温かいご支援・応援、本当にありがとうございます。
　
ついに始まりました。展示でフィールドワークする2025スリランカ編in KYOTO。
4日目が経ちました。
展示会って、芸大って興味深いですね。
普段、大学やおうちでこもっていたらきっと出くわさないような「ひたすらアートに関心がある人」「芸大に寄ってなんか企画を見に来る人」「たまたま旅行で歩いてたら企画を見て立ち寄った人」など、決して私からの積極的な発信ではたぶんつかまらない人たちと交わすことになるのですから。
研究会や学会とずいぶん違って、そのぶん、その人が何を大切にしているのかじっくり遠目で観察して、言葉を交わします。
「スリランカを初めて知りました」「宝石も有名なんですね」「こんな生活があるなんて」「難しいけどなんか面白い」……。
いろんな感想を話してくれたり、シートに書いてくれたりして本当に嬉しいです。
　
12/14（日）まで毎日開催しています。
12/10（水）だけ、土田が所用のため在廊していませんが展示は行っております。
会いに来たい人は木・金・土・日の11:00~18:00まで、京都市立芸術大学C棟3階リベラルアーツ研究室へどうぞ！
　
　
　
というわけで、ここでプチ告知です。
①12/11（木）13:00〜16:00　展示会場内で、京都の路上で活動しているはるちゃんと災害や私たちの暮らしについてゆるーく雑談する企画があります。
お茶するくらいの気持ちでふらっとお立ち寄りくださいね。
　
②市立芸術大学の有志世話人が立ち上げた「わたくし学問研究会」にて「災害と日常のフィールドから立ち上げる思考」と題して発表します。
対面とオンラインがありますのでご興味のある方はぜひ下記リンクの詳細と申し込みフォームをご確認ください。
http://kcua-ula.info/watakushi/
　
③Podcast『女子校の後輩と話し始める「脱植民地化」』という番組の#4-2「政治的参与としての寄付」という選択肢② の回にて、私のクラファンの模様をご紹介いただいています。MCの中村さんはSNSでの知り合いであり、このクラファンに継続的にご支援いただいていることもあり、復興と当事者性に関する関わり方や考え方についてたくさんコメントをいただいています。
素直に嬉しい…。ぜひ#4-1や他の回も含めてご視聴ください。
・stand.fm
stand.fm/channels/682042234d20b5ed881553da
・Apple Podcast
podcasts.apple.com/us/podcast/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E6%A0%A1%E3%81%AE%E5%BE%8C%E8%BC%A9%E3%81%A8%E8%A9%B1%E3%81%97%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%80%8C%E8%84%B1%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E5%8C%96%E3%80%8D/id1820322017
・Spotify
open.spotify.com/show/403jEa3Iu5fDFeD31udZvB?si=unm7Sb6AQcONPeiZym__Sw
　
④告知というほどでもないけど…。
実はもともとこの年末年始、スリランカに宝石関係のことでフィールドワークを行う予定でした。
しかし、すでにご存知の方もいるように、11月末にサイクロン・ディトワによりスリランカ全土に深い打撃を与え、各地で洪水や土砂災害などが起こりました。
私がこれまで調査で関わってきたラトゥナプラも、大学滞在でお世話になったペラデニヤもそれぞれ深刻さをおびています。
そこで、緊急ではありますが、ひとまず2026年3月までのクラファンのお金を関わってきたコミュニティや家族、団体に全額寄付ないし物資支援に充てます（移動・滞在費は私の個別の研究費で賄います）。
今度の調査ではひとまず現況把握やニーズ調査に時間を充てます。
支援額の増額や一括支援も承っています。
誠心誠意、被災者のために充て、声を聞き、できることを助けます。
できる範囲で継続してやっていきますので、ぜひ関心を寄せ続けていただければ幸いです。

展示会でサイクロン・ディトワ被災者へのチャリティとしてポストカード（1枚300円）も販売しております。もしよければぜひ。

それでは、またね。