挑戦期間
2024/09/03 - 2026/08/31
最終活動報告
2025/10/05 16:13:54
活動報告
60回
サポーター
31人
経過時間
2024/09/03 08:00:00
※本報告の内容はどなたでもご覧いただけます。
サポーターの皆さま、そして初めてご覧いただいた皆さまへ
いつも温かいご支援、本当にありがとうございます。
前回から報告が遅くなってしまいましたが、7月から平日はフルタイムのリサーチャーとして「令和7年度 先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」に参画しています。土日は学会や講演活動を行っています。(このあたりはまた別の機会に詳しくご報告します。)
今回私が携わっているのは、「心不全患者の再入院予防のための遠隔看護の普及に向けた調査」です。
心不全は増加の一途をたどっており、特に退院後30日以内の再入院率が高いことが課題とされています。そのため、本事業では以下の取り組みを行っています。
• 心不全患者に対するセルフモニタリング教育や支援を遠隔で行う体制(テレナーシング)の試験的実装
• 遠隔支援に必要な介入プロセスやツールの開発
• 諏訪中央病院における実証研究を通じて、社会実装に向けた具体的な提案を策定
さらに、テレナーシングは時間や場所に縛られない働き方を可能にするため、子育て中やフルタイム勤務が難しい看護師など潜在的な人材の活用にもつながります。これは、地域医療における看護師不足の緩和や、持続可能な医療体制の確立にも貢献できると期待されています。
心不全パンデミックに対する構造的な解決策を提示する挑戦です。
これまでの経験とは全く違うことに挑戦中です。
研究者として1から修行をし直すような気持ちで、日々取り組んでいます。
参照:
令和7年度 先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する 調査事業(内閣府)について
https://www.city.chino.lg.jp/uploaded/attachment/38935.pdf
一般社団法人コミュニティヘルス研究機構
https://rach-jp.net/