「ケアする / される」から「ともに生きる」社会へ

活動報告 #032 Ageing AsiaとのPartnership締結！！

※本報告の内容は誰でも読める設定です。

サポーターの皆さま、そして初めてこのページをご覧いただいた皆さまへ
いつも温かいご支援、本当にありがとうございます。

昨日、シンガポールで開催された World Ageing Festival 2025 にて、KOTOBUKIとしての初のブース出展を無事終えました。
本日は、その続報として、アワードファイナリストとしての世界への挑戦と、そこで得た経験やご報告をお届けします。

アワードのご報告：惜しくも受賞は逃すも、大きな学びと出会いがありました！

このたび、13th Asia Pacific Eldercare Innovation Awards 2025 の
INNOVATION OF THE YEAR – CAREGIVER MODEL 部門に、ファイナリストとしてノミネートされていました。

KOTOBUKIのエントリータイトルは、
“Training Program for Japan’s advanced Practices of ‘KOTOBUKI CARE’ in a Super-Aging Society”。

グランプリを受賞したのは、インドネシア国家開発計画省による
Integrated Older People Care (LLT): Indonesia’s Initiative for a Community Based Model of Caregiving。
国家規模で進められる大規模な取り組みに、深い敬意とともに「これは勝てない！」と納得の結果でした。

当日のプレゼン内容と英語の表現にはかなり手応えを感じていたため、悔しさも大きかったのが正直な気持ちです。
ですが、このレベルの世界の先進事例と並んでファイナリストとして選出されたこと自体、大きな励みになりました。

ファイナリスト一覧はこちら：
- Mirai Wo Tsukuru KAIGO CAFE（日本）
- Altura Learning（オーストラリア）
- Ang Mo Kio -Thye Hua Kwan Hospital（シンガポール）
- Ministry of National Development Planning（インドネシア）
- The Salvation Army Peacehaven（シンガポール）
- Keio University（日本）←KOTOBUKIの発表！

Ageing Asiaとのパートナーシップを締結

アワード結果は悔しいものでしたが、それをひっくり返すようなビッグニュースがあります。

このたび、アジアの高齢者福祉分野のネットワークを牽引するAgeing Asiaと正式にパートナーシップを締結しました！

Kotobuki Japan is a partner of Ageing Asia in Japan to enable global knowledge exchange. From this year, Ageing Asia will be the international marketing partner outside Japan for Kotobuki.

この連携により、KOTOBUKI CAREの取り組みが世界へと本格的に広がっていく体制が整いました。
約10年の研究の積み重ねが、登記からわずか3ヶ月で国際連携という形に結実したことに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
日々支えてくださっている皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。

これからの展望

現地でのブース出展やピッチプレゼンを通じて、
「この考え方を自国でも広めたい」「研修を導入したい」といった声を多くの国からいただきました。
すでに複数のオンラインミーティングも予定されており、
日本国内で培った実践知が、いま静かに海を越えようとしています。

「KOTOBUKI CARE＝ともに生きるケア」を、世界と共有できる新たな“共通言語”として育てていくこと。
これが次なる私たちの挑戦です。

次回は番外編として、シンガポールでの準備やブース出展の裏側エピソードをお届けします！
引き続き、応援よろしくお願いいたします！

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