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小学生から博士学生まで集合!いっしょに実験ワークをしよう!

月額支援型

学生サイエンスコミュニティ【Curioseedsキュリオシーズ】

横浜国立大学、博士後期課程3年

挑戦期間

2023/09/15 - 2024/09/10

最終活動報告

2024/02/21 11:15:12

活動報告

5回

サポーター

8人

経過時間

2023/09/15 10:00:00

挑戦者の自己紹介

学生サイエンスコミュニティ【Curioseedsキュリオシーズ】

■飯島瑞稀(代表)横浜国大博士課程/若い皮膚モデルの開発、若返りの研究を行う。身のまわりには科学で溢れています。科学の魅力を遊びを通し伝えることで日本の「こどもハカセ」を増やしたいです!
        
■杉本結花:横浜国大博士課程/皮膚モデルによる化粧品の安全性評価系を開発中。美容という身近なジャンルにて科学をわかりやすく伝えて【自分で自分を守るための科学】を社会に広めます!

■棗田智香子:横浜国大博士課程/物理シミュレーション専門。高校で勉強嫌いだったが大学で学問の面白さに気づき学科首席卒業。学びは本来面白いこと。自分が得意なサイエンス/物理を通して、老若男女皆さんと学びの面白さを共有したいです!

あなたが研究を通して成し遂げたいことはなんですか?

あなたは子どもの頃、<科学>は好きでしたか?
科学とは、疑問をもって仮説を立てて検証し、考察のサイクルを回す営みです。

昆虫を躊躇いなく触って捕まえて飼ったり、朝顔を自分で育てて花が開くところを観察してみたり…
難しい理論や法則などは知らなくても、科学の現象自体にドキドキワクワクして「どうしてだろう?」と想像を膨らませている時間が楽しかったはずです。

今、子どもたちの理科離れが進んでいます。国際学習到達度調査によれば、世界79カ国・地域、約60万人の15歳の中で日本の科学的リテラシーはOECD加盟国平均得点より高いものの、2012、15年と比べ低下しています。この要因の一つとして子どもの頃の“遊び”の減少があると私たちは考えています。

子どもたちに科学を遊びの中で楽しんでもらうため、私たちは遊びの中でも「なぜ?」「どうして?」という小さな疑問に、自分なりの仮説を立てて検証、考察していくという科学のサイクルを回していけるようなプログラムを企画しています。

楽しみながら科学に触れることで、自分の内側から湧き出る好奇心を原動力にさらに科学を大好きになってもらうことを目指しています!

どのようなプロセスで実現しようとしていますか?

小学生・中学生・高校生・大学生・大学院生
【全教育課程から構成されるチーム】をつくって科学実験ワークを継続的に開催したいと考えています。

子どもたちが大学生・大学院生と交流する機会は滅多になく、教育課程の分断があります。
研究者の卵といえる大学生・大学院生は日々、自分の研究について生活の一部として考え悩み、そして楽しんでいます。そんな自分事としての科学に向き合う姿を小中高生たちに見せることで“勉強”としてじゃない、ドキドキ・ワクワクする科学を知ってもらえるかもしれない!と挑戦することにしました。

さらに私たちは、年齢・学年によって理解度や習熟度が異なってくるという“異なる”を“多様性”と捉えて全員がフラットで対等な立場で交流できる機会にすること、相手に分かりやすく伝えるスキルを学ぶ機会にしたいと考えています。
科学リテラシーを伸ばすという点だけではなく、これからの時代に必要な“多様さを受け入れるスキル”も伸ばしていくことで未来の豊かな社会つくりに貢献します。

現在取り組んでいる研究課題はなんですか?

・夏のリコチャレ2023
『博士と一緒に!夏休みの自由研究プロジェクト(オリジナルブレンド香水をつくろう)』
自由研究という自由だからこそ悩みがちな課題を大学で博士学生と一緒に取り組む中で、研究のイロハを学びながら科学の一歩を踏み出してもらえるイベントを企画しています!
大学の各部署に協賛いただきながら、子どもたちへの教育活動を進めています。

・出張理科実験教室
『おもしろ理科実験ショー』
活動実績:小学校、支援学校、中学校アフタースクール、ボーイスカウト、NPO日本語支援学校(寺小屋)
小学校、中学校だけでなく、学校になかなか行けない子どもたち、難民として日本に来た子どもたちなどにも、言葉がなくても見ただけで楽しい理科実験ショーを開催しています。
このショーを自分の好きなことを見つけ出すきっかけ、科学に興味をもつきっかけにしてもらえたら良いなという想いを持って活動を広げています!

・SNSでの発信
InstagramやFacebook、Twitterなどの媒体にて写真やタイムラプス動画などを通して、目で見て楽しめるおもしろ理科実験を発信しています。

なぜacademistに挑戦していますか?

私たちはacademistでの挑戦を通じて2つのことを目指します。

①クラウドファンディングでご支援いただいた資金を企画の開催費に充てさせていただき、子どもたちは無料で参加できるようにします。お金の有無は関係ない【教育機会の平等】を目指します。
また協力していただく学生・研究者に謝礼をお渡しして、自分の研究を社会に分かりやすく伝えるという【アウトリーチ活動に大きな意義がある】ことを示したいと考えています。博士という存在が身近にいないことで頭が良い雲の上の人、ちょっと変わってる扱いにくい人というネガティブな印象を変えて、架け橋となってくれる博士を増やすことにつなげたいです。

②ご支援いただいた方にお子様などご家族もご一緒にイベントに参加していただき、このようなアウトリーチ活動をより広く周知していくことを目指します。ご支援いただく方へのリターンとして、交流会への特別ご招待、子どもたちの感想の声などをまとめたサポーター向け進捗報告の配信を考えています。ぜひ支援者の方にもご家族と一緒に積極的にご参加いただいて楽しんでもらえたら幸いです。

私たちと子どもたちと一緒に科学のワクワクを楽しみましょう!

推薦者コメント

飯島一智
横浜国立大学大学院 工学研究院 医工学研究室 准教授

私も、小中学校の授業での実験や自然遊び、学外の理科実験教室を通して、自然科学の楽しさを知りました。
学生主体で科学実験ワークを企画・運営する本活動では、自然科学を学ぶことのワクワクを伝えることはもちろん、
分野や学年を超えた交流も有意義なものとなるはずです。
キュリオシーズの活動が、参加する全教育課程の生徒、学生の将来の可能性を拡げることを願っています。

為近恵美
横浜国立大学 地域連携推進機構 成長戦略教育研究センター 教授

私自身がリケジョを2人育てたこともあり、未来のリケジョを増やしたいという想いを持ち続けてきました。理系に進む子供たちの裾野を広げるにはどうしたら良いか?そのためには、科学技術の発展を支える理系人材を育てるSTEM教育の充実が重要だと考えています。キュリオシーズが提供する「好奇心の種をまく」体験学習はまさにSTEM教育にとして有意義だと思います。子どもたちに科学の楽しさを感じてもらう活動がさらに広がることを期待しています。

研究計画

時期 計画
2023年8月 夏のリコチャレ2023『博士と一緒に!夏休みの自由研究プロジェクト(オリジナルブレンド香水をつくろう)』
2023年10月 理科実験ショー
2023年12月 理科実験ショー(クリスマスver.)

リターンの説明

330 円/月 (税込)

注目のリターン : 活動報告閲覧権

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5人が支援しています。

(数量制限なし)

1,100 円/月 (税込)

注目のリターン : 活動報告閲覧権

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3人が支援しています。

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3,300 円/月 (税込)

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このプロジェクトは月額課金型のクラウドファンディングです。ご支援いただいた月から毎月末日に決済が発生いたします。
お支払いについて
お支払はクレジットカード(VISA, Mastercard)をご利用頂けます。
セキュリティについて
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
330 円 (月額/税込)
活動報告閲覧権

5人が支援しています。

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1,100 円 (月額/税込)
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3,300 円 (月額/税込)
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