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異質な他者と自分を探究できる異分野交流を目指して

月額支援型 academist Prize 3rd 採択

待井 長敏

東京工業大学、博士後期課程一年

挑戦期間

2023/09/05 - 2024/08/30

最終活動報告

2024/05/20 12:11:26

活動報告

14回

サポーター

4人

経過時間

2023/09/05 10:00:00

異分野対話の会話分析に向けて

待井です。

だいぶ前になりましたが、異分野交流会でとった詳細な対話(https://academist-cf.com/fanclubs/311/progresses/3297?lang=ja#documentBody) の分析に向けて、動いています。

現在、SCAT: Steps for Coding and Theorizationという会話分析の手法に着目し、コーディングを検討しています。

SCATは、会話データや文章データから、明示的で定式的な手続きを介して、その会話で内で起こったこと抽象化・理論化する質的研究の手法です。

具体的には会話データのコーディングとストーリーラインの記述の二つのステップが存在します。

コーディングでは会話データをセグメント化し、そのそれぞれに <1>データの中の着目すべき語句 <2>それを言いかえるためのデータ外の語句 <3>それを説明するための語句 <4>そこから浮き上がるテーマ・構成概念 の順にコードを考えて付していきます。そのコーディングを元に<4> のテーマ・構成概念を紡いでストーリーラインの記述を行い、そこから理論を記述する手続きとからなる分析します

これによって異分野交流の対話の中でどのようなステップが起こっているのか、詳細に記述したいと考えています。

結果の一部はまた、4/26のマイルストーンイベント(https://share.hsforms.com/1NFOzzuNBSZq3K20gtPZ30wdxf90)で紹介します!ぜひ見にきてください

参考
SCAT: Steps for Coding and Theorization ― 明示的手続きで着手しやすく小規模データに適用可能な質的データ分析手法 ― 大谷 尚 名古屋大学・教育情報学

待井 長敏 2024/04/15 18:02:28
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