Challenge period
2022-11-01 - 2026-03-31
Final progress report
Sat, 19 Oct 2024 09:02:56 +0900
Progresses
24 times
Supporters
8 people
Elapsed time
Tue, 01 Nov 2022 10:00:00 +0900
サポーターの皆様、いつもご支援ありがとうございます。
野村佳祐です。
お元気でしょうか??
新年度の最初の活動報告(ご挨拶)です。
私は、3月までの学会ラッシュで心身をすり減らしてきましたが、春休みで体力を回復させ、万全の状態でこの4月を迎えました。
4月というと、環境が変わる季節。
私は筑波大学大学院の博士後期課程(つまり博士課程)に進学しました。
研究室は引き続き、微生物集団の生態解明を目指す野村暢彦研究室に所属します。
これから3年間で査読付き国際論文1報を公開し、3年間での卒業を目指します。
Twitterでも書きましたが、改めて、「博士」とは何かと考えている所です。
私はこう思います。
博士とは、研究テーマを「立案」し、「先導」して研究を「遂行」し、論文執筆できる人。
修士卒社会人でも論文だけで「博士号」は取れます。
教員が立案・先導すれば、むしろ博士課程よりも早く。
それでも私が博士課程に進むのは、もちろん本プロジェクトのテーマを進めたい、という希望もありましたが、やはり立案と先導もできる真の「博士」となり、国内外のアカデミア・企業・研究所、あらゆる環境で必要な「自らの研究を経営するスキル」を身に着け、研究で確実に社会貢献できる人材に成長したいという考えもあります。
修士3年間の苦しい経験で見つけた数少ない私の強み、「開かずの扉をこじ開けるために、万策を練り努力し続けること」(元ネタがわかる人はたぶん同志です)を存分に活用し、私にしかできない事、出せない成果とは何か、それを博士課程で追求します。