挑戦期間
2022/11/01 - 2025/03/31
最終活動報告
2024/11/11 22:34:23
活動報告
51回
サポーター
42人
経過時間
2022/11/01 10:00:00
こんばんは。
このプロジェクトは、科学的な理論をどうしたら実務にうまく活かせるのかを研究する、という側面があります。
このような問題に取り組んできている分野の1つに、実装科学(Implementation Science)や実装研究(Implementation Research)があります。
もともとは医学や保健学の分野で盛んに研究されており、国立がん研究センターがん対策研究所のホームページでは、実装科学を
「エビデンスに基づく介入を・・・日々の活動の中に効果的、効率的に取り入れ、連続性を持って根付かせる方法を開発、検証する学問領域」
として紹介しています。
https://www.ncc.go.jp/jp/icc/behav-sci/n-equity/index.html
このプロジェクトも、寄付募集を理論とエビデンスに基づいて計画し、それを実務にうまく根付かせていくことをゴールとしているわけなので、実装科学の研究方法はダイレクトに活きると思っています。
そして、このプロジェクトは質的研究としての性格も強いため、下記のテキストを読み込んでおります。
『実装科学における質的手法』
https://www.radish-japan.org/files/RADISH_QualMIS_2022Mar.pdf
監修・監訳・翻訳者の方々に感謝申し上げます。
引き続きコツコツと、日本の大学の10年後を変えるという「大きな絵」に必要なパーツを揃えていこうと思います。
(写真は全く関係ありませんが、コーヒー好きなのでコーヒーを載せておきます)