挑戦期間
2022/11/01 - 2025/03/31
最終活動報告
2024/11/11 22:34:23
活動報告
51回
サポーター
42人
経過時間
2022/11/01 10:00:00
10か月のプログラムであるacademist Prize第2期も折り返しが近くなって参りました。
上半期のご支援金額が確定したので、収支報告を行いたいと思います。
<収入の部>
2月には、academist Prize第2期上半期イベントで賞をいただきました。
また、これまでの5か月間でサポーターの方々からもご支援をいただいています。
その結果、下記のご支援を、本プロジェクトに対して頂戴しております。
・上半期アカデミスト賞 ベストアウトリーチ部門 193,206円
・同 ベストパフォーマンス部門 100,000円
・サポーターの方々からのご支援 121,050円
・合計 414,256円(一部は5月入金予定です)
<支出の部>
さて、これまでの支出について公開して参りたいと思います。
・academist Prize 交通費(新幹線)26,140円
2月のイベントの新幹線代です。宿泊費はポイントで支出しました。
・『Stanford Social Innovation Review vol.3 科学技術とインクルージョン』2,750円
今後の学術研究への寄付募集に関する参考書籍として購入し、読了しました。
・『組織変革論』舟津昌平著 2,860円
寄付募集体制を確立するということは、大学や部局にとって意図的な組織の変化を伴います。
その基本的な知識を確保するべく購入し、読了しました。
・『Relationship Marketing in the Digital Age』5,983円
一度寄付くださった方との関係を育てるということの有用性は普遍的に重要であり、
多くの大学に適用できるものと思われますが、デジタル時代にどう理論と実務を接続するかは
非営利組織のマーケティングという領域では未開拓の部分もあります。
そのため、本書籍で多くの大学の寄付募集に適用できる知見をある程度確保しようと考えています。
・Chat GPT Plus 20USD/月=初月2,650円
今後10年の大学の在り方を考える上でも、本プロジェクトを加速するためにも、AIの活用は
避けて通れないと考えました。この投資によって、より良い研究を行っていきたいと思います。
・国際学会登録費 650USD=87,067円
The 18th International Research Symposium on Service Excellence in Management(QUIS18)が6月にベトナム・ハノイで開催されます。そこでSpring Han教授と山本祐一氏との共同研究を発表します。インターネット上での寄付募集に関するものです。
会議のテーマは上記のとおり、ファンドレイジングというサービスをいかに良いものにするか、に
合致していますので、多くのセッションから学びたいと思います。
また、会場となるVin Universityは新興の野心的な大学で、ぜひこれから10年先の大学の在り方について考える機会にしたいと思います。
この他、渡航費、ビザ、宿泊費などを予定していますが、万が一新型コロナでのオンライン開催への変更などのリスクを考え、もう少し先に予約を行う予定です。
2023年4月4日時点 支出合計 127,450円
<残高>
286,806円
今回のacademist Prizeでの受賞がなかったらやや赤字だった、というところです。
ベトナムへの航空券と宿泊費でかなり飛びそうな気がしますが、ため込んでも仕方がないので
日本の大学の10年後を変えるために、最大限に活用をしたいと思います。
<おわりに>
この3月に社会人大学院生を終えて、実務者兼研究者として活動を行っていくにあたり、academistを通じたご支援は本当に大きな力です。
この場をお借りして、支援者の皆様、academistの皆様、関係者の方々に心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
これからも、ベトナム出張に加え、アクションリサーチの書籍、ケーススタディ関連書籍など費用がかかる予定ですが、10年計画の初年度を質の高いものにするために、引き続き努力したいと思います。
※写真は、UnsplashのHowie Rが撮影したものを活用しております。