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渡邉文隆

京都大学、研究員

挑戦期間

2022/11/01 - 2025/03/31

最終活動報告

2024/11/11 22:34:23

活動報告

51回

サポーター

42人

経過時間

2022/11/01 10:00:00

#12 博士論文の公開審査会に臨みます

私の所属する京都大学経営管理大学院では,博士課程の学生が博士号を得るためには,公開審査会に合格する必要があります.

今回,下記のとおりその審査会に進むことになりました.
全力を尽くしてがんばります.
https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/education/speciality/doctoral-dissertation/

ちなみに,上記は現時点ではzoom配信はなく,対面のみの予定です.
そしてスライドも英語,プレゼンテーションも英語で行います.

対面かつ英語ということで,学外の方にはやや参加ハードルが高いと考えています.

それを補う意味もありまして,別途,個人的な勉強会として,zoomでご参加いただける会を下記のとおり設定したというところでした.
1/21(土)の20時からです.
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdR39Hu2oxw6OczpP-gTQAgRlyV2ZTDFldJlkjIxXGVcOOftA/viewform

こちらは参加無料のオンラインの会で,日本語で行います.
敷居の低い会ですので,寄付・ファンドレイジング研究に関心のある方はぜひご参加ください.

思えば,私が博士課程に進学したのは,大学で寄付を研究している方に(実務者として)参加しませんか,と声をかけていただいた研究会がきっかけでした.

初めて参加した日のことはよく覚えています.
「こんなにおもしろい世界があるのか!」と興奮したことを鮮烈に覚えています.

当時はほとんど予備知識がなかったため,扱われていた論文の中身については60%くらいしか理解できていなかったと思いますが,それでも本当におもしろかったのです.

「実務だけを10年,15年と続けていても,分からないことがある」

「ある仕事(マーケティングやファンドレイジング)を研究者として眺めた時に,全く違う視点が得られる」

ということを実感しました.

そこから何年も経っていますが,いまだに私は夢中で走っている状態です.
好奇心というものが人間を引っ張っていくということがあるんだな・・・と実感します.

願わくば,上記の勉強会が,参加される方の中の好奇心を刺激できればと思います.

私はどちらかというと社会のニーズに応える仕事をしたいと思うタイプの人間なのですが,ニーズに応える方法として「研究」を選ぶのは,やはり好奇心のなせる業だと思います.

博士論文審査会は,私の計画している「研究への寄付募集」の研究にとっては,いわば「運転免許」を取得するための試験です.しっかりがんばります.

審査会では今後の計画についてはあまり話さないと思いますが,オンライン勉強会では,「これからどんな方向に走るつもりか」を説明したいと思います.

既に30人近くの方が申し込んでくださっていますので,こちらもしっかり準備しようと思います.

(写真は,2019年の博士課程出願の頃,「まずは寄付の定義からだ!」と図書館で百科事典などを調べに行った時に撮っていたものです.
京都大学の図書館は,世界で一番好きな場所のひとつです)

Fumitaka Watanabe 2023/01/17 22:36:33
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