「研究への寄付募集」の研究で、日本の大学の10年後を変える

#3 東北大学での発表の収穫

いまこの記事は、仕事に向かうバスの中で書いています。(academistのモバイルサイトは使いやすいのです！)

先日、日本NPO学会のセミナーで仙台の東北大学まで行ってきました。

私の発表は主に民間非営利組織のファンドレイジングについてのものでしたが、もう一人の福井文威さん(セミナーでは「先生」でなくさん付けでいこうということだったのでそれに倣います)が高等教育の研究者で、大学への寄付について議論できたのは大きな収穫でした。

前々から書籍を通じて存じ上げていたのですが、お会いできて嬉しかったです。

大学ファンドレイザーの方ともお会いできて、この研究プロジェクトの進展に寄与するセミナーになりました。

私を日本NPO学会に誘って下さった坂本治也さんにも初めてリアルでお目にかかる機会を得ました！

理論的な面、方法論的な面の両方から貴重なコメントをいただきました。

短いながらも、実り多い旅でした。

[博士論文の進捗]
ホテルと空港、電車、飛行機で必死に執筆した甲斐があり、次の国際学会向けの原稿も完成して昨夜提出が完了しました。
博士論文を10ページでまとめる、というものだったのですが、厳しいスケジュールの中でもトライして良かったです。

他の研究者や指導教員との議論のなかで、自分の研究の位置付けや理論的貢献が少しずつ見えてくるのは大変おもしろいことです。

[ご支援のお礼]
今回、仙台でのセミナーでの資料の謝辞にはacademist prizeのサポーター、関係者の方々も加えさせていただきました。

本当に、ありがとうございます。

(写真は仙台空港です。東日本大震災やCOVID-19を乗り越えて来られた航空業界の方々に敬意を表して掲載します)