お陰様で地質情報展は無事終了しました。3日間で計1200名以上の方々にご来場者いただくことができました。複数のメディアで取り上げていただいたことも、来場者の増加につながったと思います。ご支援いただいた皆様に、改めてお礼申し上げます。開催内容の詳細については、できるだけ早く開催レポートしてお送りいたします。
今日も朝から沢山の方が来てくださっています。
昨夕のTV放映と、今朝の新聞報道の効果もあるのでしょう。
写真で手前の人だかりは、火山噴火実験(ブルーシートの上)と鉱物すくい(緑の四角い水槽)。
地震がどうして起きるかを実験するコーナーも毎回、人気です。写真の真ん中にある油圧プレス機に数㎝に切り出した石のサンプルを挟み、左手にある油圧装置を手押しすると、プレスで石がつぶれていきます。地下で地殻に応力が働いているのと同じです。プレス機には石が歪んで小さなひび割れができるときに出る振動を拾うセンサー(地震計のようなもの)が付いていて、テーブルの上のモニターにその波形が映し出されます。石が圧力に耐えられなくとドンと言う音とともに一気に割れて、地震が起きます。みんな、これで驚きます。写真は、プレス機に石をセットしているところ。
地質情報展2日目です。今朝のNHK北海道のニュースでも、地質情報展が紹介されました。午後の市民講演会には、NHKが取材に来る予定です。化石レプリカ作りは今回も大盛況です。
午前、午後に数回ずつメタンハイドレートの燃焼実験を行っています。毎回、多くのギャラリーが集まり、めったに見られない実験に歓声が上がっています。写真では炎の迫力を出すのが難しいです。是非、会場で実物を見ていただきたいところです。
先ほどHBCラジオで地質情報展が紹介されました。
29日、30日は午後5時まで、31日は午後4時まで開催していますので、是非みなさんご来場ください!
いよいよ地質情報展が始まりました。
開会式では、産総研地質調査総合センター長、日本地質学会長、北海道立総合研究機構地質調査所長ほかのあいさつに続き、テープカットが行われました。
この段階で、会場外には化石レプリカ作りのチケットを待つ数十人の親子連れの列ができていました。
今回のトピックの一つ、札幌近郊で発見されたクジラの化石のレプリカが入りました。
化石は頭の骨の一部です。クジラの体の外形をオレンジ色のテープで床に書きました。手前に頭があり、全長15m、尾びれは奥に見えるブルーシートの辺りにあります。
ついに、札幌に来ました。現在、展示の準備中です。メディアからの取材もいくつも来ています。
まずは準備中の会場の様子をお送りします。
ご支援いただいた皆様
地質情報展の準備は順調に進んでまいます。パネルや標本をはじめ、大量の展示物が揃いました。展示物は3月25日につくばで取りまとめて輸送準備をします。3月27日にはトラックでつくばを出発し、仙台から海路、北海道へ向かいます。
3月28日の夕方には18時から内覧会を予定しています。
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「地質情報展」開催報告レポート(電子版)
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「地質情報展2019北海道―明治からつなぐ地質の知恵―」の内覧会御招待 and others
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