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SUCCESS
海部宣男/縣秀彦
子どもたちに天体望遠鏡を届ける会/子どもたちに天体望遠鏡を届ける会
支援総額: 2,473,220 円
目標金額: 1,800,000 円
達成率
137 %
サポーター
206
残り時間
終了
募集期間は終了しました

目標金額を達成しました!

★最古の学問「天文学」を世界中の子どもたちに…★ 
  --セカンドゴールも達成!--

「一家に1台天体望遠鏡」計画のクラウドファンディングに多くの皆さんからご協力いただけましたことを、心より感謝申し上げます。

幸い、目標金額以上のご支援を賜り、無事、この天体望遠鏡キットの製作に進むことができます。

今後の予定は、頂戴した資金からクラウドファンディング会社への手数料を引いた金額すべてを、国立天文台の天文学振興募金
https://www.nao.ac.jp/bokin/index.html
に、使用用途限定で寄付いたします。

9月中に製造請業者を選定する入札が行われる予定です。
目標金額を超える資金が集まりましたので、製造数を1千個から改め、1,200個といたします。製造過程はおよそ9か月と見込んでいます。

1万円以上のサポーターさんへの天体望遠鏡キットの発送は、来年6月ないし7月を予定しております。

今後の「一家に1台天体望遠鏡」計画の進行状況についても改めてレポートしていく予定ですので、今後とも、ご支援のほど、よろしくお願いします。

子どもたちに天体望遠鏡を届ける会   海部宣男・縣 秀彦

academist スタッフからの一言
天体観測を自宅に実現し、宇宙への関心を育てたい

大塚美穂

宇宙、星、天体観測——。なにかワクワクする響きがあります。最も古くから存在する学問のひとつである天文学には、人間の根底に響く、文化のような側面があるという海部さんと縣さん。「子どもたちに天体望遠鏡を届け、天体観測の機会を身近につくる」ことで、人間の素養としての宇宙への関心を育むことを目指します。日本から世界にも広げていきたいという今回のチャレンジに応援をよろしくお願いします!

科学の一分野を超える「天文学」

天文学には不思議な魅力があります。たとえば、宇宙の大きさを知ることで、日々の悩みが小さなことに感じられることもあるでしょう。また、星にはなにか心に響くものがあり、夢や希望を与えてくれることもあります。

私たち「子どもたちに天体望遠鏡を届ける会」は、土星の環や金星の満ち欠けが観察可能な組み立て式簡易天体望遠鏡キットをつくり、全国の子どもたちに届けたいと思い、2008年から活動を進めてきました。天文学には科学の一分野を超えて、文化としての側面があります。天文学を学ぶことで、人間の素養としての星や宇宙への関心が育つと考えています。

「月の表面を観察すればクレーターが見える」、「金星を見れば満ち欠けがわかる」、こういった発見を体験することで、日本全国の子どもたちや世界中の子どもたちに宇宙を感じてほしいというのが、我々の想いです。

天体観測の体験を世界中の子どもたちに

ガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で月を観察してちょうど400年であった2009年に、国際天文学連合(IAU)は記念年イベント「世界天文年2009」を世界各国で実施しました。この中核イベントのひとつに、小型で安価な天体望遠鏡を製作し、世界中の子どもたちに提供するというプロジェクトがあります。天文学の発展を目指す国立天文台では、そのサブプロジェクトとして、2008年度より「君もガリレオ!」プロジェクトを実施し、国内外の子どもたちに小型天体望遠鏡による天体観測の機会を提供しています。

理科教育の現状

天文・宇宙は、子どもたちの関心・意欲が高い理科分野のひとつです。現在、比較的安価に購入可能な天体望遠鏡キットは複数あり、また日本では、小学校、中学校の理科のカリキュラムに天体観測が組み込まれています。しかし、学校でまとめてあるいは児童・生徒が個々に購入して利用する場合、性能や価格面等で十分とは言えず、授業の中で土星の環や金星の満ち欠けを観測できる生徒は稀です。

また、天体観測という実習は通常の授業時間内で行うことが困難であり、長年に渡って学習指導要領上の目的を達成できないまま今日に至っています。近年特に、児童・生徒の安全管理や教職員の労働環境等の理由で、学校にて夜間、全員が天体観測を行うことはほぼ不可能となっています。

「一家に1台天体望遠鏡」を日本から世界へ!

そこで、家庭で各自が観察実習できるよう、「一家に1台天体望遠鏡」をめざし、安価な組立式小型天体望遠鏡の開発が、国立天文台で始まったのです。その実現には、学習効果が高く、安全かつ安価な教材・教具の開発や、その提供が課題としてあります。

私たちは、国立天文台の「一家に1台天体望遠鏡」計画をサポートすることで、習字道具、リコーダー、絵画セット、柔道着などと同様に、天体望遠鏡もほぼすべての児童・生徒が購入する必需品となることにより、国内外すべての子どもたちが、天体望遠鏡による天体観測を行える環境を整えることを目標とします。理科教育の新たなツールとして、「一家に1台天体望遠鏡」の取組を、日本から世界に広げていきたいと考えています。

研究費サポートのお願い

新望遠鏡キットの製作のため必要となる製造初期費用(金型の製作)の一部をご支援いただきたいと考え、クラウドファンディングに挑戦します。2008年以降、日本国内や海外にて行われた「君もガリレオ!」ワークショップで用いられたのは、口径4cmの天体望遠鏡キット2種類でした。新天体望遠鏡キットでは、より性能のよい口径5cmのものを製作します。

新しい組立式小型天体望遠鏡は、まずは2019年4月のIAU100記念式典にて、サンプル品として配布する予定です。IAUとしてもこの活動への期待は大きく、IAU100記念式典での配布をとおして、国内での天文教育・普及の推進のみならず、日本からの国際貢献として、国際的なビジビリティーを上げることもできると考えています。

今回のプロジェクトでサンプル品を製造・配布した後、教育利用の効果測定などを進め、国内での販売も開始したいと考えています。最終目標は、ずばり「一家に1台天体望遠鏡」です。従来の理科教育を根底から変えるツールを提供したいとおもいます。academistでのクラウドファンディングに挑戦することで、製造初期費用のご支援をいただくとともに、学校教育関係者の方を含め幅広い方々に本プロジェクトを知ってもらうことが重要と考えています。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

挑戦者の自己紹介

海部宣男、縣秀彦

子どもたちに天体望遠鏡を届ける会:海部宣男国立天文台名誉教授(元台長、前IAU会長)を中心に国立天文台職員と三鷹市が出資して作った合同会社科学成果普及機構(代表社員の一人が縣秀彦)が事務局となり、日本天文協議会や日本学術会議IAU分科会、そして国立天文台が目指しているIAU100記念事業での新天体望遠鏡組立キットの開発・製造及び子どもたちへの提供を手助けしています。 縣秀彦:1961年長野県生まれ。教育学博士(東京学芸大学)。現在、日本天文学会代議員、日本天文教育教育研究会会長など。多数の著作物を発表。NHKラジオ深夜便「ようこそ宇宙へ」を担当、NHK高校講座「地学基礎」にも出演中。合同会社科学成果普及機構代表社員、国立天文台准教授、IAU国際普及室長。

研究計画

時期 計画
2018年7月 クラウドファンディング挑戦
2019年4月 IAU100記念式典
  • ブリュッセルにて発表。天体望遠鏡のサンプル品を配布。
2019年7-9月 論文執筆
  • 三鷹市内の小・中学校等、調査を受け入れてくれる全国の学校にて、教育利用の効果を測定。
2019年7月以降 販売開始

リターンの説明

リターンの金額に加え、追加支援をすることができます。追加支援分には消費税がかかりません。
1,100 円 (税込)
注目のリターン : IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

2019年4月に開催される国際天文学連合(IAU)記念式典の報告レポート(pdf版)をお送りします。応援のほどよろしくお願いいたします!

リターン内容

IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

4人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

5,500 円 (税込)
注目のリターン : 「一家に1台天体望遠鏡」サポーター証

「一家に1台天体望遠鏡」計画にご支援をいただいた証としてサポーター証をお送りいたします!みなさまのお力添えをよろしくお願いいたします。

リターン内容

「一家に1台天体望遠鏡」サポーター証 / IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

5人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

11,000 円 (税込)
注目のリターン : 天体望遠鏡キット1台+星空観望会参加権1枚

今回のプロジェクトで制作する口径5cmの小型天体望遠鏡を1台お送りいたします。また、東京・三鷹市での星空観望会にご招待いたします。ご参加をお待ちしています!

リターン内容

天体望遠鏡キット1台+星空観望会参加権1枚 / 「一家に1台天体望遠鏡」サポーター証 / IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

179人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

22,000 円 (税込)
注目のリターン : 天体望遠鏡キット2台+星空観望会参加権2枚

今回のプロジェクトで制作する口径5cmの小型天体望遠鏡を2台お送りいたします。また、東京・三鷹市での星空観望会にご招待いたします(2名)。ご参加をお待ちしています!

リターン内容

天体望遠鏡キット2台+星空観望会参加権2枚 / 「一家に1台天体望遠鏡」サポーター証 / IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

9人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

33,000 円 (税込)
注目のリターン : 天体望遠鏡キット3台+星空観望会参加権3枚

今回のプロジェクトで制作する口径5cmの小型天体望遠鏡を3台お送りいたします。また、東京・三鷹市での星空観望会にご招待いたします(3名)。ご参加をお待ちしています!

リターン内容

天体望遠鏡キット3台+星空観望会参加権3枚 / 「一家に1台天体望遠鏡」サポーター証 / IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

5人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

55,000 円 (税込)
注目のリターン : 論文謝辞にお名前掲載

今回制作する小型天体望遠鏡を用いて、調査を受け入れてくださる全国の学校にて教育利用の効果を測定し、論文にまとめる予定です。その際、論文の謝辞にお名前を掲載いたします。 ※論文の掲載に至らない可能性もございますこと、ご承知おきいただけますと幸いです。

リターン内容

論文謝辞にお名前掲載 / 天体望遠鏡キット3台+星空観望会参加権3枚 / 「一家に1台天体望遠鏡」サポーター証 / IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

2人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

110,000 円 (税込)
注目のリターン : 小型天体望遠鏡の説明書にお名前掲載

IAU記念式典にて小型天体望遠鏡を配布する際、望遠鏡の説明書にお名前を掲載いたします。国際貢献に応援をよろしくお願いいたします! ※写真はイメージです。

リターン内容

小型天体望遠鏡の説明書にお名前掲載 / 論文謝辞にお名前掲載 / 天体望遠鏡キット3台+星空観望会参加権3枚 / 「一家に1台天体望遠鏡」サポーター証 / IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

2人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

220,000 円 (税込)
注目のリターン : 小型天体望遠鏡の命名案の提案権

今回制作する小型天体望遠鏡の名前を提案していただけます!最終的な決定は国立天文台が行いますので、採用が保証されるものではないこと、ご留意いただけますと幸いです。

リターン内容

小型天体望遠鏡の命名案の提案権 / 小型天体望遠鏡の説明書にお名前掲載 / 論文謝辞にお名前掲載 / 天体望遠鏡キット3台+星空観望会参加権3枚 / 「一家に1台天体望遠鏡」サポーター証 / IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

0人のサポーターが支援しています (数量制限なし)

このプロジェクトは、 2018年07月17日(火) 12時00分 から 2018年09月04日(火) 20時00分 までの間に目標金額1,800,000円を達成した場合のみ、決済が確定します。
お支払について
お支払にはクレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、Pay-easy、PayPalをご利用頂けます。
追加支援について
リターンの金額に加え、追加支援をすることができます。追加支援分には消費税がかかりません。
セキュリティについて

当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。

1,100 円(税込)

IAU100記念式典の報告レポート(pdf版)

4 人 が支援しています。
(数量制限なし)

5,500 円(税込)

「一家に1台天体望遠鏡」サポーター証

5 人 が支援しています。
(数量制限なし)

11,000 円(税込)

天体望遠鏡キット1台+星空観望会参加権1枚

179 人 が支援しています。
(数量制限なし)

22,000 円(税込)

天体望遠鏡キット2台+星空観望会参加権2枚

9 人 が支援しています。
(数量制限なし)

33,000 円(税込)

天体望遠鏡キット3台+星空観望会参加権3枚

5 人 が支援しています。
(数量制限なし)

55,000 円(税込)

論文謝辞にお名前掲載

2 人 が支援しています。
(数量制限なし)

110,000 円(税込)

小型天体望遠鏡の説明書にお名前掲載

2 人 が支援しています。
(数量制限なし)

220,000 円(税込)

小型天体望遠鏡の命名案の提案権

0 人 が支援しています。
(数量制限なし)

注目のプロジェクト一覧
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