サポーターの皆様
大変お久しぶりです
水野です
ご支援いただいたプロジェクト関係で近況報告です
1.博士論文を元に加筆した書籍を出版するために日本学術振興会科学研究費「研究成果公開促進費」に応募した結果、採択されました。現在、出版社に入稿し終えて原稿作業を行っています。
2.このクラウドファンディングの取り組みを学会発表します。日本心理学会第87回大会@神戸国際会議場で登壇します。話題提供者が全員クラウドファンディングの挑戦者で、その取組をお話します。
9月15日11:20 〜 13:20[SS-001] 心理学者によるクラウドファンディングの実践
企画代表者:大久保 智生1
企画者:水野 君平2
話題提供者:大久保 智生1、.水野 君平2、.村中 誠司3、.櫃割 仁平4、
指定討論者:荒牧 美佐子5、.岸 俊行6
司会者:大久保 智生1 (1.香川大学、2.北海道教育大学、3.大阪大学、4.京都大学大学院、5.目白大学、6.福井大学)
それでは引き続きよろしくお願いします。
ご無沙汰しております。
本日、最終リターンのための博士論文を元に加筆した書籍を出版するために日本学術振興会科学研究費「研究成果公開促進費」に応募しました。
採択されると書籍「友人グループと学校適応の心理学――中学生における「スクールカースト」という現象に注目して――」が出版されます!
サポーターの皆様
ご無沙汰しております
挑戦者の水野です
博士論文中の最後の研究がやっと採択となり掲載されました。ご報告が遅くなり申し訳ありません。
Japanese Psychological Research、Journal of Early Adolescence、Psychological Reports、Youth and Society、Child & Youth Care Forumと論文投稿→不採択が5回ほど続いていた後に、Adolescentsというオープンアクセス誌に採択となりました。
この研究は「スクールカースト」といじめ被害・加害、いじめ被害後の行動、いじめ被害の長期化の関連を、「いじめ=週に1度以上被害・加害に関わるもの」の視点から検討したものです。結果、自分は高地位のグループに属していないという生徒ほど一方的ないじめ被害を受けやすく、いじめ被害が長期化しやすいということが明らかとなりました。
※論文は誰でも読むことができます
Mizuno, K., Shu, Y., Ota, M., & Kato, H. (2022). Inter-Peer Group Status and School Bullying: The Case of Middle-School Students in Japan. Adolescents, 2(2), 252-262.(https://www.mdpi.com/2673-7051/2/2/20)
これは博士論文のプロジェクトとは関係ありませんが、先日、中高生の「スクールカースト」と心理的適応を比較・検討した研究がパーソナリティ研究にオンラインで掲載されました。どなたでも閲覧することができます。https://www.jstage.jst.go.jp/article/personality/29/2/29_29.2.9/_article/-char/ja
先日、博士論文で論文化できる例の最後の研究をThe Journal of Early Adolescenceに投稿していたのですが、その査読結果が来ました。結果は残念なことに不採択だったので、これに懲りずにまた直して別の雑誌に出したいと思います。
また、心理学評論に採択された論文が公刊されました。一応、(規程で妨げられていないようですので)最終公刊verへのリンクを下記に掲載します。https://drive.google.com/file/d/1mQhaD6ek3foFyspSnSNR7mrA95wpy061/view?usp=sharing
先日、博士論文で論文化できる最後の研究の査読結果が来ました。結果は残念なことに不採択だったので、修正して別の雑誌に出したいと思います。博士論文は原則として公開しなければなりませんが、5年間の公開猶予が与えられます。このうちに論文が雑誌に採択されたり、書籍化しないといけません。5年は長いようで短いです。また、進捗があれば報告致します。写真はレスターの市街地で中国の新年を祝うパレードのようです、たぶん(笑)。レスターには色んな国の人達がいるので、外国人にとっては住心地が良い街です。
本日、博士論文で論文化できる最後の研究を投稿しました。これが採択されればいよいよ最終ゴールの書籍化です!画像は滞在先のDe Montfort大学からみた夕暮れです。
本日、「スクールカースト」など、国内外の仲間関係についてレビューした下記の論文が「心理学評論」に採択されました。来年3月に出版予定ですが、j-stageに掲載されるのは2021年ごろです(個別にご連絡ください)。また、この論文は博士論文のレビューの章にあたる論文でもあります。東大の後輩との共同研究です。
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水野君平・唐 音啓 (印刷中). 仲間関係研究における「スクールカースト」の位置づけと展望 心理学評論,62, xx-xx.
こちらの更新を忘れてしまい、申し訳ありません。無事に9月25日に博士号の学位を取得しました。ちなみに、教育学院で9月終了は僕しかいなかったので、自動的に総代として学位記を受け取りました!!
現在、博士論文を構成している論文で採択されていないものは2本で、1本は改稿中、もう1本は英文校正をする手前まできました。書籍の構想までもうちょっとです。
8月21日に博士論文の公開審査会が行われました。副査3名、主査1名の他、多くの方々に来ていただき、コメントや質問も多くいただきました。僕ができることは全てやりきりました。あとは、審査結果を待つのみです!!
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調査報告レポート(電子版)
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