みなさまのおかげで、無事100%に到達いたしました! 東大OBの方からお初の方まで、幅広くご支援いただき、感謝の気持ちで一杯です。クラウドファンディングを始める前は、前例がなく、本当に支援が集まるのか不安を感じておりました。しかし、いざ始めてみると初日から順調に支援額が増えていき、私たちの活動に対してご理解のある方がこんなにもいらっしゃるのだなと大変うれしく感じました。
目標金額は達成いたしましたが、本プロジェクトは2018年5月29日まで継続いたしますので、引き続きご支援と周知のためのご協力を賜りますようお願いいたします。
また、この機会に「ロボコン」というものを多くの方に知っていただくことができたなら、とても光栄に思います。厳しい制約や定められたルールの中で、勝つために最適なロボットを考えて競い合うというのはとても魅力的です。今回のクラウドファンディングを通して、「ロボコンは面白い」がより多くの人に広がっていくことを切に願います。
それでは、6月10日(日)のNHK学生ロボコン2018大会での私達の活躍をご期待ください!
みなさん、「ロボコン」をご存知でしょうか。ロボコンとは、ある競技テーマ・ルールに沿ったロボットを作製し、試合形式で競い合うというものです。日本だけではなく、世界でもさまざまなロボコンが開催されており、相撲やサッカーなどスポーツを題材にしたもの、ドローンを用いたものなどがあります。
私たちRoboTechは、数あるロボコンのうち「NHK学生ロボコン」に2002年より毎年出場しています。NHK学生ロボコンは、大学・高専のロボコンチームが出場でき、バトミントンや再生可能エネルギー、日本の伝統文化をモチーフにしたものなど、毎年競技テーマ・ルールが変わります。私たちのチームは、過去5回の優勝経験があります。これは、優勝回数が最多(6回)の豊橋技術科学大学についでの記録です。また、このNHK学生ロボコンで優勝すると、世界大会「ABUアジア・太平洋ロボコン」への出場権を獲得できます。世界大会の開催国については、国内大会の準優勝チームも出場することができ、私たちのチームは過去に6回の出場経験、1回の優勝経験があります。
今年度のNHK学生ロボコンは、2018年6月10日(日)に開催が予定されています。ルールとしては、世界大会の開催国であるベトナムの伝統的な遊び「Nem Con」をモチーフとしています。Nem Con は、シャトルコックと呼ばれる紐がついた球を紐の部分を持って振りまわし、高さ10mの輪に通すという遊びです。
これがロボコンのルールになると、手動ロボットが所定の位置に置かれたシャトルコックを回収し、それをもう1台の自動ロボットに受け渡し、受け取ったシャトルコックを自動ロボットが投げて、リングを通すという競技になります。実際には、下記のような競技フィールドで2チームが競い合います。シャトルコックをリングに通せば点数を獲得できるため、試合時間3分間で何度もシャトルコックをリングに通して点数を稼いでも良いですし、ある条件をクリアした瞬間に得点に関係なく勝利が決定する「Vgoal」もありますので、どのチームより早く「Vgoal」の達成を目指すこともできます。(ルールの詳細はこちらをご覧ください。)
今回の大会で勝つためには、シャトルコックを精度良くリングに通す技術や、シャトルコックの回収や受け渡しを確実にこなす技術が求められます。
2017年8月末にルールが発表されてから現在に至るまでの約8ヶ月間、シャトルコックを投げる時間を短くすることや、2台のロボット間でのシャトルコックの受け渡しのしやすさの兼ね合いなどに頭を悩ませ、試行錯誤を繰り返してきました。他校に模倣されたり対策されてしまう恐れがあるため、ロボットの特徴や工夫点を大会前に公開することはできないのですが、事後報告会では私たちの戦略も具体的にお話させていただければと思っています。(下記の画像は、去年の大会に出場したロボットの写真です。)
ここ2年間は連続で「ABUアジア太平洋ロボコン」に出場しており、今年はRoboTech史上初(!!)の3年連続世界大会出場がかかっています。大会にかける意気込みは非常に高く、世界大会に出場できたあかつきには、中国やベトナムなどのアジアの強豪国を抑え、優勝を狙っていきます。
しかし、ロボットに使うアルミや樹脂などの材料代やモーター・センサ代等で、どうしても大会経費がかさんでしまいます。これらの経費の大半は部員から集めた部費でまかなっておりますが、正直なところ、学生が払えるお金には限りがあります。そこで今回、みなさまから大会経費の一部をサポートいただき、そのお礼に大会当日の様子や私たちの戦略や技術をお伝えする形で、勝率を高めていきたいと考えております。
私たちは現在、ロボコンで勝てるロボットの作製に力を入れておりますが、このロボットそのものが社会で役に立つかどうかはわかりません。しかし、ロボット作りを通じて部員の技術力は日々向上しており、また50人規模のメンバーでどのように開発を進めていくのが良いのかということを、学生の段階で学べていることは、大変貴重なものだと考えています。特に私の場合は、ロボット研究者を目指しているため、本大会で経験したチーム運営力・技術力を研究基礎力として活かし、将来的には社会で「役に立つ」ロボットを作れる人材へと成長し、より直接的な貢献ができるよう努めていきたく思っております。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
時期 | 計画 |
---|---|
2018年04月 |
クラウドファンディング挑戦
|
2018年06月 |
NHK学生ロボコン2018
|
2018年08月 | ABUアジア・太平洋ロボコン2018 |
大会の様子をレポートにまとめてメールでお届けいたします。
大会報告レポート(電子版)
14人のサポーターが支援しています (数量制限なし)
1,000円のリターンに加えて、RoboTechのオリジナルTシャツをお届けします。次ページの記入欄でサイズ(S, M, L, LL)をご記入ください。ご記入がない場合には、Mサイズを送らせていただきます。
RoboTechオリジナルTシャツ / 大会報告レポート(電子版)
27人のサポーターが支援しています (数量制限なし)
5,000円のリターンに加えて、サイエンスカフェにご招待いたします。日時は2018年6月下旬〜7月上旬の土日祝日のどこかで、場所は東京大学本郷キャンパスを予定しています。当日は、私たちが大会で優勝するために考えた作戦を限定公開いたします!当日ご参加いただけない場合には、後日発表資料を共有させていただきます。
サイエンスカフェ参加券 / RoboTechオリジナルTシャツ / 大会報告レポート(電子版)
17人のサポーターが支援しています (限定 20 個)
10,000円のリターンに加えて、私たちのWebサイトにお名前を掲載いたします。ロボコン東大チームの歴史に、みなさんのお名前を残してみませんか?(注)支援時にご登録いただいたフルネーム(漢字)を掲載いたします。
Webサイトにお名前掲載 / サイエンスカフェ参加券 / RoboTechオリジナルTシャツ / 大会報告レポート(電子版)
2人のサポーターが支援しています (限定 10 個)
私たちが製作したロボットが動く様子を皆さまの目の前で実演いたします!日時は2018年6月下旬〜7月上旬の土日祝日のどこかで、場所は東京大学本郷キャンパスを予定しています。
お披露目会参加券 / Webサイトにお名前掲載 / サイエンスカフェ参加券 / RoboTechオリジナルTシャツ / 大会報告レポート(電子版)
3人のサポーターが支援しています (限定 5 個)
私たちが大会で実際に使用したシャトルコックに、チームメンバーのお礼のメッセージを書いてお渡しいたします。なお写真は開発過程のもので、実際にお渡しするものとは異なる可能性がありますので、ご了承ください。
RoboTech特製シャトルコック / お披露目会参加券 / Webサイトにお名前掲載 / サイエンスカフェ参加券 / RoboTechオリジナルTシャツ / 大会報告レポート(電子版)
1人のサポーターが支援しています (限定 5 個)
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
大会報告レポート(電子版)
14
人
が支援しています。
(数量制限なし)
RoboTechオリジナルTシャツ 他
27
人
が支援しています。
(数量制限なし)
サイエンスカフェ参加券 他
17
人
が支援しています。
(限定 20 個)
Webサイトにお名前掲載 他
2
人
が支援しています。
(限定 10 個)
お披露目会参加券 他
3
人
が支援しています。
(限定 5 個)
RoboTech特製シャトルコック 他
1
人
が支援しています。
(限定 5 個)