こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
12月17日から19日に、京都大学 基礎物理学研究所 湯川記念館にて開催された複雑系研究会に参加し、意識の加速可能性についての口頭発表を行いました。簡潔に述べると、人間の意識的知覚には本質的にショートカットできない側面があるため、計算を省略する形式での意識の加速は不可能なのではないかという内容です。この「計算と時間」の観点は、巨大な計算の集合体であるAIの知覚 (AIが見る世界) を考える上でも非常に重要となります。
複雑系 (Complex System) は、心や意識をはじめとした、世界の様々な創発現象を、「最適化され切った安定な物でも、無秩序で不安定なものでもなく、それらの狭間から生まれてくる何か」として捉え、数学や物理学を使ってきちんと記述しようとする学問分野です。そのため複雑系研究会には、多様な分野の研究者が集まりました。
質疑や議論の時間には、テクニカルな議論ではなく、東大の池上先生、早稲田大の郡司先生、OISTの谷先生をはじめとしたその世代のスター研究者たちの、研究哲学のぶつけ合いが繰り広げられました。ぶつけ合いと言っても、決して喧嘩をしているわけではなく、実験結果や提案理論ではまだ到達できていないが、複雑系科学としては決して無視できない要素を確認し合い、どうすればより洗練された研究ができるかを模索する、極めて健全で充実した時間でした。ただ特徴的だったのは、この議論がいわゆる研究の細かな部分に限定されたものではなく、もっと大きなストーリーを背景とした、各研究者の研究思想が先行する形での議論だった点です。これは普通の学会や研究会では中々お目にかかれない、非常に貴重で刺激的な光景でした。
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
「AI時間構造学」のプロジェクトページを公開しました! 同時に、Supporterページに、「プロジェクトHPにお名前掲載」のリターン内容でご支援いただいた皆さまのお名前を掲載させていただきました!
https://sites.google.com/view/ai-perceptual-timeline/home
このプロジェクトページは、academist Prize 第5期での活動に限定せず、「AI時間構造学」に関するあらゆる情報を発信するための専用ページです。AI時間構造学のアイディアに触発されて開始された、哲学や情報科学 (AI実装) の共同研究プロジェクトや、academistコミュニティ外での活動といった、様々な情報を掲載していく予定です。
ご興味ある方は、ぜひ覗いてみていただけると嬉しいです!
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
AIアライメントネットワーク (ALIGN) に、本プロジェクトに関する記事を寄稿させていただきました。ぜひご覧いただけると嬉しいです。
『人間とAIの「時間の感じ方」は同じか? AI時間構造学の提案』
https://www.aialign.net/blog/time-perception-academist-prize
ALIGNとは、AIと人間の調和した未来を目指す研究者と実務者のエコシステムを構築する団体です。本プロジェクトのビジョンは、ALIGNの掲げるビジョンと非常に強く共鳴します。そのため、本プロジェクトをALIGNの「AIと人間の希望ある未来を先導する活動」の一環として位置付け、研究資金管理等でALIGNにサポートしていただく形で研究を進めていくこととなりました。
AIアライメントネットワーク代表理事の高橋恒一先生からは、以下のようなメッセージをいただいております:
AIアライメントネットワークは、academist Prize受賞の「AI時間構造学」プロジェクトを受け入れ機関としてホストすることになりました。「AIは時間をどう感じるか」という問いは、長期的な安全性確保に不可欠な視点です。本研究の発展を全面的にバックアップします。(高橋先生のXより)
日本のAIアライメント研究の中心的な団体から、こうして後押しいただけたことは大変喜ばしいことです。より一層気合を入れて、研究を進めてまいります。
こんにちは、高槻瞭大です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、ありがとうございます!
本プロジェクトに関連し、先月末に私の共著論文が、Neuroscience of Consciousness 誌に掲載されました。株式会社アラヤの金井良太さん、藤澤逸平さんとの共同研究です。
これまでの意識研究の多くは人間の脳を前提にしており、AIのように構造が大きく異なるシステムに理論を適用することが難しいという課題がありました。本研究では、意識の有力な理論の一つである Higher-order theory(高階表象理論)における「メタ表象」という概念を、深層学習モデルにどのように翻訳できるかを検討し、この概念に対する新しい解釈を提案しています。
著者名:Ryota Kanai, Ryota Takatsuki*, Ippei Fujisawa
タイトル:Meta-representations as representations of processes
DOI:https://doi.org/10.1093/nc/niaf038
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
皆さまからの温かいご支援のおかげで、サポーター200名、支援総額180万円を突破いたしました! クラウドファンディング開始からおよそ2ヶ月、ご支援が途切れることなく、これほどまで注目し続けていただけたことに、心より感謝しております。
クラウドファンディング終了の10/30 17:00まで、残すところ2日を切りました。最後まで、一人でも多くの方に、AI時間構造学のビジョンに共感していただき、応援していただけるよう頑張ってまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
先日の意識のサマースクールにて、主催の土谷さんと議論させていただいた動画を下記のスケジュールでYouTubeに公開します! 西本、高槻だけでなく、サマースクールに参加されていた他の日本人学生と土谷さんの議論も収録してあります。
意識研究の最先端でどのような議論がなされているのかに興味をお持ちの方は、ぜひご覧いただけると嬉しいです。
公開場所
YouTubeチャンネル「Consciousness Olympia」
https://www.youtube.com/@ConsciousnessOlympia
公開スケジュール
10月26日 9:00
・【Qstr-IIT Summer School】土谷さんと議論 (西本)
・【Qstr IIT Summer School】振り返り会 音声のみ (← XのSpaceで実施した振り返り会の録音です)
10月27日 9:00
・【Qstr-IIT Summer School】土谷さんと議論 (高槻)
10月28日 9:00
・【Qstr-IIT Summer School】土谷さんと議論 (間山さん)
10月29日 9:00
・【Qstr-IIT Summer School】土谷さんと議論 (富樫さん)
※26日公開分は、撮影環境の問題で音声が非常に聞き取りづらくなっております。申し訳ございません。「土谷さんと議論 (西本)」では、クオリア構造とIITのサマースクールが合同開催になった理由 (誕生秘話) や、Timeless (時間がない) クオリアが存在するのかについて話しております。
こんにちは。高槻瞭大です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、ありがとうございます!
先週の金曜日に、西本とともに参加していたQstr-IIT サマースクールが無事終了しました!(https://qualia-structure.jp/news/detail/5077)
特に印象に残っているのは、夕食の席で統合情報理論の提唱者であるGiulio Tononi教授に、自身の研究計画について直接説明する機会を得たことです。私は、自分はAIの解釈を通して意識に関する従来の議論をより洗練化することに特に興味があるのですが、同時にそれは現象的意識について強い主張を取らずに済むアプローチでもあります。Tononi教授には私の研究方向性を理解していただけたものの、途中で投げかけられた「ドナルド・トランプについて中立的であることに何の意味があるだろうか」という一言は強く脳に刻まれました。本サマースクールを通して、既存の機能主義的な意識理論にとらわれず、意識の根本に新しいアプローチで迫ろうとする多様な研究者たちと議論を交わすことができ、自分の興味を再検討する良い契機となりました。
また、二週目の最終発表会では、オープンソースVLMモデルと人間の色クオリア構造を比較する発表を行い、多くの有益なフィードバックを頂けました。本サマースクールは、参加者間での共同研究を強く推奨しているので、今後、今回の成果を何らかの形で発展させアウトプットに繋げられればと思っています。
最後に、本サマースクールの主催者であり、プログラム中にインタビューの機会をくださった、土谷尚嗣さんに深く感謝申し上げます。
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
西本と高槻が参加していたQstr-IIT Summer School のWeek2に、主催の土谷さんからインタビューしていただきました。他の日本人学生参加者と一緒に、サマースクールの感想についてあれこれ語っています!
来年、再来年にサマースクール参加を検討されている方にとっては、有益な情報も多分に含まれていると思います。ぜひご覧いただけると嬉しいです!
インタビュー動画 (土谷さんのYouTubeチャンネル):
https://www.youtube.com/watch?v=fa5oRH4R7NQ
サマースクールのHP:
https://qualia-structure.jp/news/detail/5077
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
AI時間構造学のクラウドファンディング期間も、残すところあとわずかとなりました。皆さまからのご支援のおかげで、9/2に開始して3週間で当初の目標金額100万円を早期達成し、Next Goalとして掲げた150万円をも達成することができました! サポーターの皆さまには心より感謝申し上げます。
クラウドファンディング終了までの残り10日間で、私たちは次なる目標に挑戦することにいたしました。Next Goalの目標金額は170万円です。
直近の2週間、私たちは、Qstr-IIT Summer Schoolに参加したり、時間の国際学会TRF4に参加したりすることで、「心とは何か」「心の時間とは何か」「AI研究に応用するにはどうすれば良いのか」について深く深く考え、多くの知識を吸収し、それを元に議論を重ね、いくつかの新たな研究アイディアに繋げてきました。そして、その成果を発表する機会は、私たちが当初想定していた意識やAIの学会に限られないと思い至りました。追加のご支援金は、2027年の開催が予告されたTiming Research Forum 5の参加費用に充てたいと考えております。
本プロジェクトの先に私たちが目指すのは、人間とAIの共生・協創です。Vision実現のため、ぜひ皆さまの引き続きのご支援と応援をよろしくお願いいたします!
こんにちは、西本翔裕です。
「AIが見る世界を理解して、人間とAIが共に生きる未来を実現したい!」にご関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
10月17日から19日にかけて、東京大学の駒場キャンパスで開催された時間の国際学会、Timing Research Forum (TRF4) にて、西本がポスター発表をしました。サマースクールに参加していたため、学会には10月19日のみしか参加できませんでしたが、いくつかAI時間構造学での新たな方向性に繋がりそうな重要な知見を得ました。
TRFはまだ歴史の浅い学会のようですが、とても温かく、脳の時間に興味のある研究者にとってはとても良いコミュニティだと感じました。次回の学会運営に関する議論を、運営陣だけでなく全体に対してオープンに行っているセッションが特に印象的でした。これからどんどん盛り上がっていくに違いありません。
次回の2027年大会TRF5でも、AI時間構造学の成果で良い発表ができるよう目指したいです。
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