クラウドファンディング残り2週間を切りました。
支援者の皆様のお陰をもち、目標70%まで集まりました。
御厚意を無駄にしないように、なんとか最後までねばりたいです。
今年は骨粗鬆症に関する診療報酬改定があり、「継続的な2次性骨折予防に係る評価の新設」という項目が設けられています。これは、骨粗鬆症性骨折が社会/経済問題として認識されるようになってきたことを示唆しており、骨粗鬆症の早期発見、早期治療が重要性が浮き彫りになっています。
本研究では、このような社会的問題の解決につなげたいと考えています。
九ラウンドファンディング最終週は、日本整形外科学会・学術総会 (https://joa2022.jp/) に参加/出展し、研究協力者を募る活動をしたいと思います。
開始後4週間経過し、50%達成しました。
皆さまのご支援に感謝申し上げます。
今日は、第51回日本脊椎脊髄病学会学術集会 @横浜にて
本研究プランを広めることを含め、現在までの研究成果を発表してきました。
https://www.congre.co.jp/jssr2022/
あと一か月、研究プラン実現に向けて頑張ります。
クラウドファンディング開始して2週間が経過、目標の40%を達成できました。
皆様のご支援に深謝いたします。
現在までの研究状況を報告します。
これまでの研究において私たちは、骨折リスク因子やその症状の性質・重症度から、「急性腰痛が圧迫骨折によるものかどうか」を簡便に見分ける方法がないかと考えてきました。
具体的には、病院を受診した65歳以上の急性腰痛患者さん80名を対象に、性別や年齢、症状の重症度を点数化し、その後の確定診断を行った骨折有40名と骨折なし40名の解析しました。
「起き上がり動作」、「寝返り動作」の動作困難度は「辛くない」・「少し辛い」・「とても辛い」の3段階に重み付けし、それぞれ0点・1点・2点に点数化しました。
結果、年齢が高くなるほど、また痛みの程度が強いほど、起き上がり動作や寝返り動作が困難であるほど、その腰痛の原因として骨折ある可能性が高いことがわかりました。
(公開論文の結果を一部抜粋)
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