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カラスの知性を視線から明らかにしたい!

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NEXT GOAL
SUCCESS
板原彰宏
京都大学、修士課程1年
Pledged: 543,000 JPY
Target Amount: 300,000 JPY
NEXT GOAL: 500,000 JPY
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181 %
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研究の進捗状況のご報告

研究の進捗状況について報告させていただきます。
前回の進捗報告では、皆様にご支援していただいた研究の結果について11月頃を目途にご報告できる想定をしていたのですが、論文や申請書の準備に時間を多く費やしたことやデータの分析に想定よりも時間がかかっていることから、未だに結果が見えていない状況です。現在は昨年行った実験「カラスが優劣順位や性別といった違いによって、他のカラスを見る頻度や方法に違いがあるのか」のデータ分析にようやく注力することができており、徐々に前に進んでおります。楽しみにしていただいている研究成果のご報告が遅れてしまい大変申し訳ないのですが、あと少しお待ちいただけると幸いです。

これまで、皆様のご支援のおかげで研究を継続することができ、無事に論文を発表し、研究発表も積み重ねることができました。そして、日本学術振興会特別研究員-DC1にも採用され、来年から博士課程に進学し3年間研究を安定して続けていくことができるようになりました。博士課程の間もカラス同士のコミュニケーションや知性・行動についての研究を主軸としながら、その他鳥類や野生のカラスの研究にも手を広げていきたいと考えております。

皆様のご支援のおかげで修士課程を通して研究に専念することができ、実績を積み重ね、これからの研究につなげていくことができました。現在、新たに一つの論文が審査を受けており、国際学会での発表も12月初旬に予定しております。まずはこれまでに行った実験の分析に注力し、さらに、これまでの発見を活かした新たな研究の構想も進めてまいります。ご支援していただいた研究の結果を少しでも早くお見せすることができるよう精進いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

板原彰宏
京都大学野生動物研究センター修士2年

板原彰宏 / December 01, 2022
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論文発表の報告とリターンのお届け予定時期の変更について

前回の活動報告からしばらく時間が経ってしまいました。

皆様に応援していただいた研究自体ではないのですが、カラスの頭部の動きを赤外線モーションキャプチャーシステムを利用して記録する手法の開発についての論文をついに公開することができました!

https://www.jstage.jst.go.jp/article/janip/advpub/0/advpub_72.1.1/_article/-char/ja

日本語かつ、どなたにもアクセスしていただける論文になっておりますので、お手すきの際にご一読いただけると嬉しいです。
この論文を第一歩として、カラスが興味の対象物や別のカラスをどのように見ているのか、さらにカラスは他のカラスの視線を追従するような行動を見せるのか、カラスの群れの中でどのように情報伝播が起きているのかなどなど、どんどん研究を進めていきます!

昨年、本プロジェクトの実験を無事に終えることができました。
ですが、論文の執筆や過去のデータ分析に想定以上に時間がかかってしまったため、未だ昨年のデータ分析に着手することができておらず、リターンを本年4月に予定通りお届けすることが難しい状況です。
私の見込みの甘さが理由で大変申し訳ないのですが、リターンのお届けを本年11月に延期させていただけたらと思います。
約半年という長い期間をいただきたい理由としては、
1. カラス同士がお互いをどのように見ているのかを調べるためにはまず、カラスが興味の対象である物体をどのように見ているのかを明らかにする必要があり、そのデータの分析を初めに終える必要がある
2. 本年度の新たな実験に着手する予定であり、昨年のデータの分析に遅れが生じることが想定される
3. 博士課程に進学して研究を継続するために、申請書の準備に注力する必要がある
からになります。
皆様からのご支援のおかげで無事にこれまで研究を継続することができており、論文の発表や学会発表も積み重ねてまいりました。
楽しみにしていただいている研究成果のご報告が遅れてしまい大変恐縮ですが、ぜひ期待してお待ちいただけると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

板原彰宏
京都大学野生動物研究センター修士2年

板原彰宏 / April 20, 2022
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最優秀発表奨励賞をいただきました!!

10月30、31日に行われた第81回日本動物心理学会で本研究内容(カラスの動きを記録するためのモーションキャプチャーシステム)について発表し、最優秀発表奨励賞をいただきました!!これも皆様からご協力・ご支援をしていただき、研究を続けることができた結果です!本当にありがとうございました!
まだまだ分析すべきデータがたくさんあり、これからさらに面白い研究をしていくことができるのが楽しみです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!!

板原彰宏 / November 01, 2021
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クラウドファンディングが終了しました!

本日17時にクラウドファンディングを終了いたしました。
80名もの方々にご支援していただき目標を達成することができたのは、これから研究を進めていくうえで非常に大きな励みになります。本当にありがとうございました!

クラウドファンディングを始めてから、コメント欄やSNSを通して多くの方々から応援のメッセージをいただきました。プロジェクト開始当初は目標を達成することができるのか不安でしたが、ここまでやってこられたのは、多くの方々に私のプロジェクトに興味を持ってもらえ、温かいお言葉をいただけたからこそです。

身近なカラスの面白さを皆様にお伝えすることができるよう頑張ってまいりますので、これからも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

板原彰宏 / June 24, 2021
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6月3日19時からのacademist barに出演します!

明日6月3日の19時から開かれるacademist barに出演させていただくことになりました!!
・カラスに興味を持ったきっかけ
・カラスを毎日間近で見ているからこそわかる面白さ
・これからどんな研究をしていきたいか
などなどたっぷり話す予定です!
皆様からの質問にも自分の知識と経験で可能な限り答えていきます!

ご都合がつきましたらぜひ参加していただけると嬉しいです。
皆様とお会いできること、楽しみにしております!

当日は以下のURLからお願いします↓
https://youtu.be/xScZrCrBc3w

板原彰宏 / June 02, 2021
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クラウドファンディング開始に至る経緯と私の現状

クラウドファンディング開始に至る経緯と私の現状についての説明が不十分であったため、この場を利用して説明させていただきます。私は海外にポストを移された教官から現在も遠隔で指導を受けており、京都大学の指導教官からも指導を受けております。決して研究計画作成や論文執筆を私一人で行っているわけではございません。
学部3回生のときからカラスを対象とした研究を始めました。お世話になっていた研究者の方は任期付き教員であり、次のポストを国内外の研究機関で探されていました。大学院入試前には、これから一人で研究を進めていくことになり厳しい道になると何度も忠告を受けていました。それでもこの研究を継続したいという私のわがままを許し、今も指導してくださっている教官の方々には大変感謝しております。
京都大学で指導してくださっている教官の研究テーマは私のものとは少し異なっており、自身の研究継続に必要な資金を十分に確保できずにいました。なので、自身で研究資金を獲得しようと思い立ちました。やはり、一人でカラスの捕獲・世話・実験を進めていくことには大きな不安を感じていたため、自分の研究をサポートしてくださる方々と見える形でつながりたいという思いを込めてクラウドファンディングに挑戦しようと決心いたしました。
皆様からのご支援から実りある研究成果を発表することができるようこれから一層精進してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

板原彰宏 / May 13, 2021
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Supporters will be charged the funding amount only if the project reaches the funding goal (JPY 300,000) before 17:00 on June 24, 2021 (JST: GMT+9).
Payment options
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1,100 JPY(tax included)

研究報告レポート(PDF)

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5,500 JPY(tax included)

研究報告レポートにお名前掲載 / 研究報告レポート(PDF)

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11,000 JPY(tax included)

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33,000 JPY(tax included)

オンライン研究報告会にご招待 / 研究紹介動画の閲覧 / 研究報告レポートにお名前掲載 / 研究報告レポート(PDF)

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55,000 JPY(tax included)

論文謝辞にお名前掲載 / オンライン研究報告会にご招待 / 研究紹介動画の閲覧 / 研究報告レポートにお名前掲載 / 研究報告レポート(PDF)

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110,000 JPY(tax included)

研究施設の個別オンラインツアー / 論文謝辞にお名前掲載 / オンライン研究報告会にご招待 / 研究紹介動画の閲覧 / 研究報告レポートにお名前掲載 / 研究報告レポート(PDF)

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