ラオスってどんな国?
私の研究対象国であるラオスについて、ご存知ない方も多いかと思います。私も研究関係3回、旅行1回しか行ったことないのですが、どんな国かご紹介します。
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・インドシナ半島の内陸国で、南北に細長い(斜め45°くらい)の形です。タイ、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、中国と国境が接しています。
・人口690万人(ちなみに大阪が880万人、兵庫が550万人)
・社会主義国で、仏教徒が多い
・ラーオ語(タイ語と似ているらしく、お互いコミュニケーション可能)
・民族は6割を占めるラーオ族と、少数民族。18−19世紀の歴史が関係しているそうで、この辺り、私は詳しくないです。
ここまでWikipedia情報でした。
〜観光〜
数年前、ニューヨークタイムズ誌で「世界で一番行きたい国」に選ばれたそうです。世界遺産の街、ルアンプラバーンは、古い寺院、丘からの景色、郊外にある洞窟や滝など見るとこ盛り沢山でした。のんびりした観光を楽しみたい時にいいところだと思います。(食事が安い、治安が良い、ぼったくりがないというのもいいところです)
〜自然〜
国土を縦断するように国際河川メコン川が流れています。魚類生物多様性が高い地域といえます。多くの国立公園があり、北西部のBokeo国立公園、Don Natad保護区が有名で、トレッキングなど楽しめるそうです(詳しくないです)。ゾウやトラをはじめとする陸生動物、メコン流域の魚類、熱帯植物など生物多様性の高い国としても知られています。
〜食事〜
主食はもち米で、鶏やメコンの魚、農作物も豊かです。料理は日本人の口にも合うと思います。ただ香辛料がきついものもあって、日本人には辛すぎる料理もあります(パパイヤサラダなど)。
〜お酒〜
国内シェア9割のビアラオが有名です。現地は酒税が低く、缶ビール100円です。ドイツの麦芽、ベルギーのホップ、ラオスの水・ジャスミン米・もち米で作られています。
もち米を使った米焼酎ラオ・ラオも有名です。焼酎好きの私でも結構きつい香りと度数です。泡盛のルーツという話もあり、今年から沖縄に輸出が始まったそうです。
あと日本人がサトウキビから作るラム酒、ラオディというのがあります。現地では高価格帯の商品ではありますが、一度は飲んでみたいお酒です。
〜日本との関係1〜
今年は国交樹立65周年だそうです。日本での漢字表記は寮で、日寮関係と言います、見たことはありません。
ラオスからはコーヒーや衣類の輸入が多いとか。トヨタ紡織やニコンなどの日系工場があります。
無償資金協力による支援で作られたパクセー橋は紙幣のデザインにもなっています。
〜日本との関係2〜
ラオスと日本の直行便はありませんが、3月からラオスー熊本の直行便ができるそうです。それを記念して昨年、ラオスのアイドルLao Navyが来日ライブをしました。デビュー曲は日本語だそうです。首都ビエンチャンでは、今年で4回目となる日本映画祭が先週開かれました。また、日本のNPOがパラリンピック選手育成を支援しているそうです。
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長くなりましたが、ラオスについて思い当たるところを書いてみました。メコン川を見ながら飲むビアラオは至福です。
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