前回、2022年9月にバチカン図書館での文献調査を実施致しました旨、ご報告差し上げましたが、それに引き続き、2023年1・2月にもバチカン図書館において文献調査を実施することができました。
このようにバチカン図書館での二度目の調査が叶いましたのも、一重にサポーターの皆様の厚いご支援とご声援の賜物でございます。この場を借りて、改めて衷心より感謝申し上げます。
つきましては、この度の文献調査に係る成果報告会を、2023年3月24日(金)に下記の要領で開催するはこびとなりましたので、ご報告申し上げます。
広く一般の方々も参加できる報告会ではございますが、サポーターの皆様には是非直接ご報告申し上げたく思っております。お時間の許す限り、ご参加いただけましたら幸いでございます。(報告会はZoomでも参加可能です)
【KU-ORCAS】研究クラウドファンディング成果報告会
-バチカン図書館に収蔵された日本関連史料の謎に迫る!-
日時:3月24日(金) 13:30~15:30
場所:関西大学千里山キャンパス以文館4階セミナースペースまたはZoom
費用:参加費無料
【本件のポイント】
・1933年に書家の高橋松顧が教皇ピウス11世に寄贈した日本の古写経の鑑定結果について報告
・元代の写経である紺紙金泥の美麗な『華厳経』巻五十六(折帖、尾欠)の調査結果について報告
・太平洋戦争関係の文書(松岡洋右と東条英機に関するもの)の調査の今後について報告
―プログラム―
13:30-13:40 開会・挨拶
内田慶市(関西大学名誉教授)
二階堂善弘(KU-ORCASセンター長・関西大学文学部教授)
13:40-14:30 新潟とバチカンにかかる橋 -書家・高橋松顧の古写経献呈をめぐって-
小川仁(国際日本文化研究センター機関研究員)
14:30-15:20 バチカンに眠る日本古写経と中国元王朝の宮廷写経
落合俊典(日本古写経研究所長・国際仏教学大学院大学教授)
15:20-15:30 質疑応答
■参加申し込みはこちらから
https://forms.gle/76miJkLrV6QVTBSc8
3月23日(木)12:00まで
サポーターの皆様へ
弊センターの研究クラウドファンディングではサポーターの皆様のご支援により、現在6点の日本関係資料がデジタルアーカイブ化されており、これまで5点の資料について紹介して参りました。
今回は、9月にバチカン図書館で実施した「高橋松顧関連資料群」の調査結果、および当該調査の今後の方針について、ご報告があります。
KU-ORCASのHPの中のクラウドファンディングの専用サイト(パスワード付)で、上記報告をご覧頂けます。パスワードは、以前にアカデミストからサポーターの皆様へメールによりお知らせしたものと同じになります。
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/crowdfunding/report/
サポーターの皆様へ
弊センターの研究クラウドファンディングではサポーターの皆様のご支援により、現在6点の日本関係資料がデジタルアーカイブ化されており、これまで5点の資料について紹介して参りました。
今回は6点目の日本関係資料である「高橋松顧関連資料群」について、ご報告があります。
KU-ORCASのHPの中のクラウドファンディングの専用サイト(パスワード付)で、上記報告をご覧頂けます。パスワードは、以前にアカデミストからサポーターの皆様へメールによりお知らせしたものと同じになります。
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/crowdfunding/report/
サポーターの皆様へ
弊センターのの研究クラウドファンディングではサポーターの皆様のご支援により、現在6点の日本関係資料がアーカイブ化されており、前回はその中の『ぎやどぺかどる』巻末字集についてご紹介いたしました。今回は「デジタルアーカイブ化された日本関係史料(5)」と題して、『どちりいな・きりしたん』についてのご紹介をアップいたしました。
KU-ORCASのHPの中のクラウドファンディングの専用サイト(パスワード付)にご紹介を掲載しております。パスワードは、以前にアカデミストからサポーターの皆様へメールによりお知らせしたものと同じになります。
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/crowdfunding/report/
サポーターの皆様へ
弊センターのの研究クラウドファンディングではサポーターの皆様のご支援により、現在6点の日本関係資料がアーカイブ化されており、前回はその中の『増補当流謡直伝』についてご紹介いたしました。今回は「デジタルアーカイブ化された日本関係資料(4)」と題して、『ぎやどぺかどる』巻末字集についてのご紹介をアップいたしました。
KU-ORCASのHPの中のクラウドファンディングの専用サイト(パスワード付)にご紹介を掲載しております。パスワードは、以前にアカデミストからサポーターの皆様へメールによりお知らせしたものと同じになります。
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/crowdfunding/report/
サポーターの皆様へ
弊センターのの研究クラウドファンディングではサポーターの皆様のご支援により、現在6点の日本関係資料がアーカイブ化されており、前回はその中の「兒島高徳(通称:備後三郎)の旗指物記載文」についてご紹介いたしました。今回は「デジタルアーカイブ化された日本関係資料(3)」と題して、『増補当流謡直伝』についてのご紹介をアップいたしました。
KU-ORCASのHPの中のクラウドファンディングの専用サイト(パスワード付)にご紹介を掲載しております。パスワードは、以前にアカデミストからサポーターの皆様へメールによりお知らせしたものと同じになります。
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/crowdfunding/report/
サポーターの皆様へ
弊センターのの研究クラウドファンディングではサポーターの皆様のご支援により、現在6点の日本関係資料がアーカイブ化されており、前回はその中の「嶋原実録」(写本)についてご紹介いたしました。今回は「デジタルアーカイブ化された日本関係資料(2)」と題して、兒島高徳(通称:備後三郎)の旗指物記載文についてのご紹介をアップいたしました。
KU-ORCASのHPの中のクラウドファンディングの専用サイト(パスワード付)にご紹介を掲載しております。パスワードは、以前にアカデミストからサポーターの皆様へメールによりお知らせしたものと同じになります。
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/crowdfunding/report/
サポーターの皆様へ
コロナ禍でバチカン図書館には出向くことは叶いませんが、バチカン図書館東洋部の余東氏から『バチカン図書館収蔵日本関係史料文献目録』データの提供を受け、現在、日本関係史料として選定した6点の史料がバチカン図書館のデジタルアーカイブで公開されています。
この6点の史料等について、KU-ORCASのHPの中のクラウドファンディングの専用サイト(パスワード付)に掲載いたします。パスワードは、アカデミストからサポーターの皆様へメールによりお知らせいたします。
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/crowdfunding/report/
サポーターの皆様へ
20万円のサポーターの皆様をご招待する計画をたてておりましたバチカン図書館ツアー(2022年3月7日~13日)は、オミクロン株の猛威により、計画を再度、断念せざるを得ませんでした。次回は、バチカン図書館が開館する2022年9月19日前後に渡航を再計画いたします。
渡航が叶う場合は、とりわけ高橋松顧が教皇に献呈した古写経の真贋鑑定について、専門家に鑑定を依頼いたします。さらには、イタリア語での史料では確認されている高橋松顧がバチカンに献呈したとされる観世音菩薩図の所在を確認いたします。これが確認できれば、歴史的発見になり得る可能性があります。
渡航が叶わない場合は、複数の専門家を交えて、デジタル画像を用いて古写経の真贋を鑑定いたします。
クラウドファンディング サポーターの皆様
弊センターのクラウドファンディング研究プロジェクト「バチカン図書館に収蔵された日本関連史料の謎に迫る!」は、現在コロナの蔓延により現地に渡航が叶わない状況であります。応援して下さった皆様におかれましては、「バチカン図書館に収蔵されている日本関係史料のなかでも、古写経や江戸時代の軍記物、キリシタン史料など、いまだデジタル化されていない史料に焦点を当て、これらをデジタルアーカイブ化して広く公開する」という初期の目的が完遂できておらず、お待たせしている状況です。
私共は現地に足を運べないもどかしさを抱えながらも、応援して下さった皆様に何か少しでもバチカン図書館の史料に触れていただきたく方法を考え、バチカン図書館東洋部の余東博士、ウルバニアーナ大学漢学センター研究員の趙神父、ナポリ東洋大学研究員をお招きし、2021年3月にオンラインにて報告会を開催させていただいた内容をこの度、皆様へ報告書の形でお届けいたしました。
改めまして厚いご支援と温かいご声援を下さったサポーターの皆様に、バチカンプロジェクト関係者一同、衷心より感謝申し上げます。
バチカンプロジェクトでは、今後も継続的にバチカン図書館収蔵日本関連史料について調査・研究を続けて参ります。特に高橋松顧に関する研究では、イタリア語史料の調査により、新出史料発見の可能性が出て参りました。新たな発見がありました折には、報告させて頂きます。
また、今後バチカン図書館への渡航が叶う暁には、史料を発見し、最終的にデジタル化したかたちでお披露目できるよう、尽力して参る予定です。
どうぞご期待ください。
関西大学アジア・オープン・リサーチセンター バチカンプロジェクト関係者一同
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研究報告書(PDF)
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KU-ORCASステッカー3枚
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KU-ORCASクリアファイル1枚
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WEB記名(HPへの謝辞)
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以文館での研究報告会及び図書館招待(1名まで同伴可)
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書籍のデジタル化体験(1名まで同伴可)、 KU-ORCASトートバック
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本事業担当者とのフリートーク
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書籍のデジタル化体験(1名まで同伴可)、本事業担当者とのフリートーク
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バチカン図書館招待
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