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土田 亮

東京大学、特別研究員PD

挑戦期間

2024/09/03 - 2030/03/31

最終活動報告

2026/05/07 21:11:05

活動報告

55回

サポーター

40人

経過時間

2024/09/03 08:00:00

クラウドファンディング後の研究活動

2025/04/08   メディア掲載・講演など COUNTER POINT 16期採択プロジェクトが決定!

2025/04/01   その他の成果 クラウドファンディングのおかげで共...

2025/04/01   資金調達 宝石産業都市の現代的展開に関する研究:スリランカ・ラトゥナプラ市における洪水・生業・商実践の関連性と都市のレジリエンスに着目して

2025/03/31   研究成果 書評 清水展『アエタ 灰のなかの未来:大噴火と創造的復興の写真民族誌』

2025/03/31   研究成果 書評 湖中真哉, グレタ・センプリチェ, ピーター・D・リトル 編『レジリエンスは動詞である』

2025/03/30   研究成果 学会近況 パネル1(日本語) 日本とスリランカ ―新自由主義経済、植民地的恐怖、映像メディア、良心の沈黙、災害

2025/03/18   メディア掲載・講演など 土田亮氏へのインタビューー個々人が意思をもって災害復興できる社会の実現を目指して

2025/03/07   メディア掲載・講演など 早川公のアカデミックソルト-文化人類学的アティチュードのすすめ- #72_人類学の視点で災害を見つめる に出演

2025/02/17   その他の成果 研究成果を「展示でフィールドワーク...

2024/11/27   メディア掲載・講演など いつか被災する私たちが助かり合うための「ボトムアップ型災害復興ビジョン」とは?土田亮氏インタビュー。

2024/10/01   資金調達 流域治水をめぐる科学技術社会と人と自然の関係性とその再編の探究:佐賀県武雄市を対象に

活動報告#054 成果物がどんどん世に放たれます

みなさん、こんにちは。つっちーです。
いつも温かいご支援・応援、本当にありがとうございます。
 
 
GWでしたね。みなさんはいかがお過ごしでしたか?
私はというと、少し早めにお休みをとって宮崎に帰り、両親と愛犬と一緒にキャンピングカーでキャンプをしてきました。
あいにくの天気で、しとしととした雨のなかではありましたが、ぶりのカマやお肉を味わいながら、ほっとする時間を過ごすことができました。
 
 
さて、タイトルのとおり、ここ最近は成果物が少しずつ世に出てきていますので、ご紹介しますね。
 
・Ryo Tsuchida "Ryuiki-Chisui in local practice: a case study of Rokkaku River basin and Takeo City, Saga Prefecture, Kyushu region, Japan"
Frontiers in Water, 8, 1765944.
論文ページ:https://doi.org/10.3389/frwa.2026.1765944
要約とつっちーメモ:これまで調査でお世話になってきた佐賀県武雄市の2019年・2021年水害の事例をもとに、人や組織だけでなく、技術・制度・インフラなど多様なアクターがどのようにローカルな防災や河川管理のなかに取り込まれ、根付いていくのかを論じたものです。
日本の事例を国内外の議論と接続しながら英語論文としてまとめることができ、感慨深いです。引き続き、調査やボランティアに関わらず、武雄市をはじめ九州の地に足を運んでいろんな人や地域に出会って、じっくり聞いて、話して、考えたいなと改めて感じました。

・土田亮「第3章 災害レジリエンスを可能にする:災害様相の変化と被災現場の「境界」(pp.91-125)」
清水美香編『レジリエンス--変化をおこす力を編む--地域の再生と生存』 , 日本評論社.
書籍購入ページ:https://www.nippyo.co.jp/shop/book/9707.html
要約とつっちーメモ:上記論文の内容をベースにしつつ、より平易な表現を意識して書いた日本語の論考です。レジリエンスの考え方に加え、近年注目されている「災間」の議論も織り込みました。
本書全体としても、災害に限らないレジリエンスの実践や思想が幅広くまとめられており、とても読み応えがあります。ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。

・Ryo Tsuchida and Shiho Azuma"Ethics in Aid and Being in a Quandary: Writing and Engaging Ethically during Post-Disaster Engagement and Commitment"
Disaster Prevention and Management (in print)
論文ページ:https://doi.org/10.1108/DPM-12-2025-0445
要約とつっちーメモ:こちらは、なんと今朝採択されたばかりの論文です(まだ出版公開されていません)。
災害現場に関わる研究者・支援者・被災地内支援者それぞれが抱える「ままならなさ」に注目し、それがなぜ書きづらいのか、書くとしたらどのような方法があり得るのか、倫理やケアの観点から考えた方法論的な提案です。
思考と実践の両面で支えてくれた東さん、そして議論に付き合ってくれたみやびさんや永田さんたちのおかげで形にすることができました。本当に嬉しい、ありがとう。

昨年度から一人で、あるいは共同で考えてきたことが、今年徐々に世に出ていきそうです。こうして継続的に成果を届けられるのは、間違いなくサポーターのみなさんのおかげです。本当にありがとうございます!
 
これからも研究と実践、表現の挑戦を続けていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
 
それでは、またね。

今日のお裾分けの一枚
宮崎県串間市・高松キャンプ公園の浜辺にて。
愛犬と散歩しながら、静かな波の音に癒されました。

土田 亮 2026/05/07 21:11:05
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