「ケアする / される」から「ともに生きる」社会へ

活動報告 #055 2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞 受賞のご報告

※本報告の内容はどなたでもご覧いただけます。
サポーターの皆さま、そして初めてご覧いただいた皆さまへ
いつも温かいご支援、本当にありがとうございます。

進捗報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。
本日は大きなご報告があります。

このたび、2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞（Honorable Mention）を受賞しました。
昨年は博士課程での研究成果としての受賞でしたが、今年は現在進めている Nonprofit Corporation KOTOBUKI のプロジェクトとしての受賞となります。

ニューホープ賞に応募できるのは今回がラスト。
来年以降は、本賞であるグッドデザイン賞にも挑戦していきたいと思っています。

ここまでともに歩んでくださった関係者の皆さま、日頃から応援いただいているサポーターの皆さまに、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

▼受賞内容はこちら
https://newhope.g-mark.org/award/2025/25NHA040028.html

以下、公式情報を引用してご紹介します。

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GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2025 / Honorable Mention
Category：仕組みのデザイン
受賞番号：25NHA040028
Title：KOTOBUKI CARE Program 〜 超高齢化に挑む「日本の介護」を価値に変える 〜
受賞者：金子 智紀（慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科）
作品サイト：https://www.kotobuki-care.global/

作品の概要
日本に引き続き高齢化を迎える海外の政府・介護関係者向けに、日本の優良介護施設で培われた介護の実践知「KOTOBUKI CARE」を学べる視察・研修プログラムを提供。課題先進国としてのこれまでの挑戦を価値に変え、国際社会に貢献しながら外貨を獲得し、日本の介護業界に介護保険以外の新たな収入源を創出する仕組みをつくる。

審査委員による評価
より良い運営をしている事業所は多々あるが、そのことが話題になると一気に視察にやってくる。視察に対して、受け入れる側も来訪する側もその対価や時間はあまり考慮されていないのが実情と言えるだろう。そんな中、このサービス設計の思想は忙しいケアの現場で負担を減らしながらも新たな収益を今後生むかもしれない、そんな可能性に評価が集まった。積み重ねてきた先進事例や取り組みが日本を超えて世界に広がることに期待したい。
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引き続き、国内外の現場に価値を届けられるよう、活動を前に進めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。