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終了 陸・海・空、時をもかける土の龍 - ミミズが導く豊かな社会の実現 -

月額支援型 academist Prize 2nd 採択

原 直誉

京都大学、大学院研究生

挑戦期間

2022/11/01 - 2023/08/31

最終活動報告

2023/08/20 23:01:30

活動報告

17回

サポーター

24人

経過時間

2022/11/01 10:00:00

【これまでの活動報告】神戸新聞

まずは、数日間投稿サボってすみませんでした🙇‍♂️
ここ最近イベントラッシュで…

言い訳はさておき、これまでの活動報告シリーズでは、備忘録的に活動の記録を残しておこうかなと思いまして。

さて、第一弾は高校生のときに受けた新聞取材のお話ですね。
元のURLが消失していましたが…

【洲本高校3年で、自然科学部元部長の原直誉(なおたか)さん(17)が、兵庫県淡路島内でのイソミミズの分布状況を調査し、論文にまとめた。論文は「豊田ホタルの里ミュージアム」(山口県下関市)が出版する研究報告書に採用され、今月初旬には学会での発表も経験。原さんは「研究を通してミミズの面白さを広めたい」と意気込んでいる。(長江優咲)
幼い頃から生き物が好きだったというが、「ミミズは全くでした」と笑う。自然科学部で調査していた魚・アオギスの研究が思うように進まず、アオギスを捕らえるための餌として使っていたイソミミズに焦点を当てたのが始まりだった。
塩分濃度が高い環境への対応力を持ち、砂浜などに生息するイソミミズ。体液をこするとホタルのような光を放つ。東京や横浜では調査が進むが、島内の分布状況は明らかになっていなかった。
原さんは昨年8月から3カ月かけて、島内の海岸7カ所を巡って砂浜をスコップで掘りミミズを採集。大浜や慶野松原など計5カ所で生息を確認した。
調査に協力した中部大学応用生物学部の大場裕一准教授らに助言をもらいながら、勉強の合間に論文を執筆。今年3月、大場准教授の勧めもあって研究報告書に掲載された。干潟や外海に面した砂浜では採取しにくいとされてきた通説に異議を唱え、「沼島や成ケ島での調査も必要」と締めくくった。
また今月4、5日には、弘前大学(青森県弘前市)であった「第39回日本土壌動物学会大会」に初参加。ダンゴムシなど土の中で暮らす生物を何十年も研究する専門家に混じり、ポスター発表に挑んだ。「塩分濃度が変わる雨の日にも調査を」「気温や季節、潮の満ち引きによる違いは?」などと意見をもらい、「レベルの高さに圧倒された。思わぬ視点から助言を受け勉強になった」と振り返る。
「土壌動物の研究はまだ進んでいない。僕のようなひよっこでも専門家や大学教授の興味を引けるのがうれしい」と原さん。大学進学後は、全国各地を巡って調査を進めるつもりだ。】

と記事では書かれました。
まぁ今思うと感慨深いものがありますね。

>「気温や季節、潮の満ち引きによる違いは?」
この指摘は、学部のイソミミズ研究のテーマ設定そのものになりましたし…
>「レベルの高さに圧倒された。」
レベルという概念が何を持ってその大小を語るのかはさておき、
大学初期、そしていまでも島の情報格差について思うところがありますね…
>「僕のようなひよっこでも専門家や大学教授の興味を引けるのがうれしい」
別の取材でも似たような解釈をされましたが若干違うかなと。
通常と異なり、年齢や所属によって発言を制限されることがない、という意味ですね、私が意図したところは。
(というか、このときは「僕」なんですね笑)

まぁ、こんな感じで、毎週水曜日振り返っていきますので、よろしくお願いします🙇‍♂️

原 直誉 2023/03/13 04:14:51
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