挑戦期間
2022/11/01 - 2025/03/31
最終活動報告
2024/11/11 22:34:23
活動報告
51回
サポーター
42人
経過時間
2022/11/01 10:00:00
大学の経営層の方や、高等教育・研究に関する政策立案者の方々が読む専門誌である『大学マネジメント』vol.19, No.5に、本プロジェクトの先行研究調査を基にした
「『寄付募集の科学』で大学はどう変われるか」
という論考が掲載されました。
今回は、「大学ファンドレイジングの今」という特集号でした。
目次は下記PDFファイルからご覧いただけます。
https://media.toriaez.jp/s0510/660.pdf
バックナンバー購入もできるようですので、もしご関心をお持ちの方は、大学マネジメント研究会のホームページからご覧ください。
https://www.anum.biz/cont3/10.html
日本の大学が未曽有の危機にある今、大学の経営陣の方々がどのような判断をするか、が問われています。
20年近く前の論文で既に、マーケティングの素養がある経営陣の存在が、大学等においても寄付等の「社会からの支援」に関連した財務パフォーマンスと有意に関連していることが示されています。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/nml.131
大学運営を行う上で、科学的なマーケティングに時間や労力を使うことは、寄付をはじめとする社会からの支援を得るために、大変重要なことです。
今回の論考が、多くの大学経営陣の方々に届き、寄付という財源の可能性や、科学的アプローチの有効性について検討する材料になってくれればと思っています。